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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2006年6月30日
数年ぶりに、声がふつうに出るようになった

 最近の10年くらい、毎年私は250回くらいも講演をしています。1回が1時間半から2時間ですから、職業病というか、たえずノドが痛く声帯が正常でなく声が出にくい状態でした。去年、日本一のノド(声)の医師といわれる藤沢成人さんに診てもらいましたが、その時、ノドに「話しダコ」のできているのを、私も内視鏡で見せてもらいました。
 ところが、今月のはじめから、ふとしたことで、ノドの痛みがとれ、先週土曜日(6月17日)には、完全によくなったように思います。
 私が実践したのは二つのことなのです。
 一つは岡崎久彦さんと『気の力』(海竜社刊 私との共著)の内容を話している間に、「小周天法(しょうしゅうてんほう)をやり、唾液をのどにたえず流しこむ方法」をやってみようと気づき、今月の5日ごろからはじめたのです。4−5日で効果が出てきました。
 そのつぎにやったのは拙著『人類と地球のアセンション』(徳間書店刊)に登場してくれた田村京子さんから6月11日につぎのようなFAXをもらいました。これは、ルイーズ・ヘイ著『ライフ・ヒーリング』(たま出版刊)に書かれているもののようです。それで、その日から、えんりょなく言いたいことを言いはじめました。まずその内容のFAXを紹介します。

【喉】
影響する内的要素――自己表現や創造性の通り道。
新しい思考パターン――心を開いて愛の喜びを歌う。
     喉の障害―――
     考えられる原因――自分のことを自由に話せない。怒りを飲み込む。創造力が伸びない。前向きに変わりたくない。
     新しい思考パターン――ノイズだとおもわれてもいい。自由に楽しく話す。自分の創造力を発揮する。
  

 「喉」は自由に意見することを意味します。例えば「欲しいものを求めたり」、「自己」主張などをそのまま言葉にすることです。ふつう喉に問題がある場合、自由に話していいのだろうかと遠慮があります。自己弁護をしているようで居心地が悪いのです。   
 喉の痛みは、いつも怒ることからきています。風邪をひくのは、精神的に混乱しているからです。ふつう咽喉炎は、腸が煮えかえるくらい怒っているために話せないのです。
 喉はまた、身体の中を流れる創造性をも意味します。私たちは喉で創造力を発輝します。その創造力が途絶え砕かれた時に、喉に問題が生じます。他人のために生きている人が大勢いますね。母親、父親、妻や夫、恋人、上司を喜ばすために生きているのです。自分のしたいこととは縁がありません。「扁桃炎」や「甲状腺」機能に異常がみられるのは、自分のしたいことができずに創造力が打ち砕かれているからです。
 エネルギーの中心は喉にあり、(ヨガ哲学の)五つめのつぼにあたります。ここで変化が起きるのです。変化に抵抗したり変化の最中だったり変わろうと努力している時は、喉が非常に活発になっています。咳をする時、他人が咳をしている時に注意したことがあるでしょうか。咳をする直前に何を言いましたか。何に対して反応したのでしょう。反発や依怙地(いこじ)になっていることを示しているのでしょう。それとも変化の過程を表しているのでしょうか。ワークショップでは、咳を自己発見の道具に用いています。咳をする度に、喉に手をあててもらい、大声で「私は変わりたい」、「私は変わろうとしている」と言ってもらいます(抜粋ここまで)。


 そうしますと6月14日には、ほとんどノドが正常になり、先週末には声も一人前に出るようになりました。
 数年間も苦しみに苦しんだことだけに、未だに信じられないのですが、これはびっくり現象です。
 一応報告しておきます。
 ともかく、人間のカラダには、すごい自己治癒力があると思いました。喜んでいます。
                                                 =以上=

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