トップが語る、「いま、伝えたいこと」
先月末に徳間書店から安保徹さんとの共著『医者いらず老い知らずの生き方』が発刊されました。
その中で紹介した住吉克明さんから先月13日付けで次ぎのような手紙が来ました。
同著発刊後、住吉さんのことについて読者から、いろいろ問い合せがありますので、ここに彼からの手紙を、彼の了解を得て、そのまま掲載します。
何故なら、これは、いま私が「もっとも知ってほしいこと」でもあるからです。
先日は、熱海幸塾にて、大変お世話になり、ありがとうございました。
船井幸雄先生が現在、原稿を執筆中とのこと。もし、もう一冊必要ならと思い、ここに一冊送らせていただきます。
『魔法の呼吸』
について、一つ二つ、つけ加えさせていただきます。
一つは、そのオリジナリティーについてです。
一ヶ月ほど前に、国立国会図書館の台帳に、この本が登録されましたので、その機会に、パソコンの検索で、「魔法の呼吸」を調べてみましたが、そのようなタイトルの本は、古今東西、拙著『mixi日記から生まれた 魔法の呼吸』以外には存在せず、完全なオリジナルであることを保証いたします。
その「魔法の呼吸」の内容である。
@ つらい思い(マイナスの思い)を吐き出し、 (流す)
A 「それでいいんだよ」(肯定)の思いで、息を吸う。(ケアする)
この活動は、すでに拙著『父親大恐慌』(総合法令刊)の中で、心のケアの方法論として、
A.ケアする
⇒「ケアする流す」の法則
B.流す
として発表されているものと同じであり、以上、タイトル上からも、内容上からも完全なオリジナルであることをここに書き添えさせていただきます。
もう一点は、病気・ガンに付きものの「痛み」をどうするか? という点についてです。
「魔法の呼吸」は、「痛みが出てシメタ!」の考え方であり、どんな痛みが来ても、必ず「魔法の呼吸」で治まりますよ、という提案です。
それならば、潜伏している痛みは、むしろ出した方が良い(痛みが出るから、眠っている免疫力が働き出す)のであり、その痛みを出すための便利なツールとして、私は唯一市販商品である、由井寅子(ゆい とらこ)先生のホメオパシーを使いました。
本の中でも紹介していますが、イギリスでは王室御用達医療である、このホメオパシーも、日本では医療としての認可がされていませんので、驚くほど値段が安く、私が胃ガン治療のために用いた「アーセニカム」30粒(一ヶ月分)が、なんと700円なのです。
というわけで、ホメオパシーという「単なる病気を作った情報」をきっかけとして、強烈な痛みを出して、それに対して、「魔法の呼吸」で、せっせと痛みを取り除いたという過程で、約一年間のうちに、胃ガンが自然退縮し、その後の約二年間で、心もまた回復し、何のことはない、病気前よりもさわやか、健康な心身となったという次第です。
以上の点を、要約すれば、「魔法の呼吸」だけで胃ガンを治したわけではなく、ホメオパシーの力も借りたのではあるが、ホメオパシーとて、単なる情報にすぎず、結局は、「思い・情報」といった、物質ではないものによって=「魔法の呼吸」によって、ガンから生還したと講演している次第です。
最後に、「それは、本当にガンだったのか?」という質問も受けることがありますが、私は、次の一例を申しあげることにしています。
よく、ガンの人は、「ものすごく臭い」と言われます。実際、私の痛みが頂点だった頃、体内の病巣を免疫細胞が包み込んで、汗とともに体外に排出する懸命な活動があったためでしょうが、約三ヶ月間、私もまた「ものすごく臭い」状況でした。一晩寝て起きると、シーツが臭くて臭くて、言葉は悪いのですが、コエダメのようでした。
多くの人は、そのような臭い状況の後、亡くなる人が多いのですが、幸いなことに、私は「魔法の呼吸」によって免疫力を復活させることができ、今では、これまでの人生で最も健康体と言える状況です。(この三年間、一度もかぜをひいたことがないのです。50年間かぜばかりひいていた人間が)
ぜひ、このような「魔法の呼吸」を、多くの人に知っていただき、役立てていただきたいと願い、出版をした本です。
船井先生のお力添えをいただいて、世の中に広く紹介していただけますなら、これほどありがたいことはございません。
先日の「真・善・美」のお話、非常に心に残りました。そこに在る「感動」を、新日本文芸協会を通じて世の中に広めて参る所存です。
どうぞ、今後とも、よろしくお願いいたします。
「船井幸雄先生」、「にんげんクラブ」のますますの発展を、心より祈念申しあげ、お礼の言葉とさせていただきます。
2006年11月13日
出版協同組合 新日本文芸協会理事長 住吉 克明
船井幸雄 様(転載ここまで)
=以上=
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