トップが語る、「いま、伝えたいこと」
多くの人から「2012年12月22日」について聞かれます。
世間では、この日から地球は約13,000年間ほどフォトンベルトの中にすっぽり入る・・・といううわさが流れています。
マヤ、アステカ、インカ、ホピなどの暦は、この日で終りをつげたり、彼らの予言では、この日の前後で世の中が変る・・・とも判断できるからです。
テレンス・マッケナさん(1946−1999)は、有名な「タイムウェーブ・ゼロ理論」を発表しました。
これは波状型時間論のことですが、これについて詳しい私の友人のエハン・デラヴィさんは、彼の著書『フォトンベルトの真相』(三五館刊)の中で、「2012年12月21日は、フラクタル・ウェーブがピークになる日だ」と、つぎのように解説しています。
● 波状型時間論
マッケナの提唱する波状型時間論について、頭を追って簡単に説明してみよう。
@ 時間には始まりがあって、決定的な結論(終末)に向かって進行する。
A 時間を終了点に引き寄せるエネルギーを「アトラクター」と呼んでいる。
B 時間はフラクタルの性質を持つ。つまり同じような出来事が繰り返されていくスパンが、短くなっていく。
C 人類の歴史において、フラクタル・ウェーブは、上昇する部分である「ハービット」(習慣性)=変化しない時期と、下降する部分である「ノベルティ」(新奇性)=斬新な出来事による変化で表されている。
D ノベルティでは、これまでになかった出来事や性質など変化や複雑性を増大させる。(進化)
E フラクタル・ウェーブは、らせんのようにピークになっていく。ピークは2012年12月21日。
F したがって、この波が繰り返されていくスピードの増大によって、激しいノベルティと古い習慣との両方がますます速いスピードでおこってくる(転載ここまで)。
ともかく、この日を機に地球と人類は「アセンションを迎えるのだ」とかいう人もおり、2012年12月22日は、いま話題の日といえます。
ところで、未来については、だれにも、はっきりしたことはわかりません。ただ、少し勉強しますと、だれでもいまは地球や人類が大きな転換期にあるらしいことについてはわかります。
たとえば、タイムウェーブ・ゼロ理論ではありませんが、地球の才差運動や天体の動きを調べると、25,920年毎に、地球からみた天体は、同じような配置になるようだといえそうです。
現在は25,920年前と、同じような位置に天体がある・・・と考えれば、大体いいのです。そして、約13,000年ごとに大変化を地球と人類は受けてきたとも思えるのです。
したがって約39,000年前、26,000年前、13,000年前に地球と人類に大変化があったようです。これは、ほぼ、まちがいないといえそうです。
39,000年前には、人類は知的にめざめ、エゴに目ざめたようです。
これにつきましてはグラハム・ハンコックさんと、エハン・デラヴィさんの共著の『人類の発祥 神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元」にあった』(徳間書店刊)をお読みください。
26,000年前には、私が「地の理」と呼んでいる、地球上の現界、幽界、霊界のシステムが完成したようですし、1万3000年前には大天変地異があって地球文明は、ほとんど失われ、われわれは原始人から再出発しなければならなかったようです。 いままた、「その大変革の時期にあるようだ」と、私は思っています。それの決め手になる日がたまたま2012年12月22日ではないだろうかと、いま多くの人が気にしている・・・と考えてもいいでしょう。
しかし、未来は、はっきりわからないのです。わかっていることは、「世の中のすべては、ベストに向って生成発展している」ということです。そうなると心配しない方がいいでしょう。
私は、こういう時ほど、あわてず冷静に、良心にしたがって正しく生きればいいと思います。心配不要です。
=以上=
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