トップが語る、「いま、伝えたいこと」
先週講演で富山市に行きました。天気予報では、富山は「寒く降雪中」ということだったのですが、行ってみたところ、気温は5−6度でしたが、雪なんてまったく降っていませんし、もちろん全然積もってもいません。
60才の私の友人は、「こんなことは生まれてはじめてで、夏になると水不足で困るだろうと、いまから心配です」と言っていました。
また、新潟市にも行きました。ここも雪は皆無でした。
このような気象異変は、最近では、世界中で年間500回くらいにもなっています。100年前に10回以下でしたから、約50倍強にもふえたことになります。
その理由は、「温暖化で、それは二酸化炭素のせいだ」と一般には言われています。しかし、私は、それも一理あるでしょうが、CO₂は、そんなに影響ないのではないか・・・と思っています。本当の理由は太陽活動の活発化だと思うのです。
それについて私の友人の研究家のエハン・デラヴィさんは、つぎのように言っています。
以下は、彼の近著『フォトンベルトの真実と暗黒星ネメシス』(07年2月、学研刊)中の一部ですが、私は彼の説にほぼ賛成なのです。
まず、以下の文をお読みください。
何が真実かというと、今起きている「地球温暖化」問題は温室効果をもたらすガス排出量が主原因ではないとする、2005年のモントリオール気候変動サミットの脚光を浴びた結論そのものである。
では、地球温暖化は何が原因かというと、それは太陽が今、激変していることにある。
本書ですでに宇宙の電気的本質についての基本的な情報をお伝えした今、私たちの親のような存在である太陽をもっとよく知っていかなければならない。なぜかといと、それを知ることによって、今の地球の気候変化や環境変化などがもっとよく理解できるからである。そして、私たちはまさに今、あの恐竜絶滅期以来なかったほどの、非常に苛酷な環境的災害に直面しようとしているからである。
これは決して大げさな発言でもなければ、読者を驚かそうというようなものでもない。現状をしっかり見届けることができ、また伝えることのできる意志と勇気を持つ人間の目には、こういった事実がはっきりと映しだされている。それをお伝えしたいだけである。
今、地球の表面は危険きわまりない状態にある。これは事実であり、そこに住む私たちはむろんきわめて危険な状態にさらされている。その主因となる地球温暖化現象を引き起こしている原因は明らかに太陽であるというのに、どうして科学者たちはそれに十分な注意をはらわないのか。これが実にミリオンダラー・クエッションなのである。
地球温暖化と擬似科学
ここまでの話が、これからのテーマを考えていくうえで役立つと願うが、しかし本当のところ、この危機を乗り越えるための問題点は、人間に備わっている大きな弱点に関係していると思われる。つまりそれは、変化を嫌うという自己防衛につながる一種の人間性である。
明らかに誤っている理論をいさぎよく捨ててしまい、まったく新しいものを追求する姿勢よりも、理屈に合わない理論であってもそれにしがみついていたい、という人間の願望は断ち切ることが難しく、これからの時代を生き抜いていくうえでは、これが最大の弱点となり、妨げとなっている。しかし、そうはいっていられない。そろそろ、そういったものを取り除くべきときが到来したようである(転載ここまで)。
興味のある方は、まず同書をお読みください。たいていの方はその論旨に納得されると思います。
太陽は、これから、いままでよりも活動を盛んにすると思われます。このことは、すでに99%は確実に分っているようです。ということは、より天候異変は激しくなるということです。
その点を充分、了解して対処法を考えようではありませんか?
とりあえず、真実を知る勉強をしようではありませんか。
=以上=
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