トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私が、最近「日月(ひつき)神示」(「ひふみ神示」とも言う人がいます)に興味を持っているのは、このページをいつもお読みの方なら、よく御存知と思います。
理由は三つあります。真実、未来、対処法が分る(?)と思えるのが「聖書の暗号」です。
聖書の暗号につきましては、今年になってから伊達巌著『聖書の暗号は知っていた』(2月28日 徳間書店刊)とイオン・アルゲイン(稲生雅之)著『聖書の暗号は読まれるのを待っている』(7月31日 徳間書店刊)の2冊に序文や解説文を書きましたし、自分でも『「聖書の暗号」の大事なポイント』(9月30日 ヒカルランド刊)を書いて出しました。
世界でも有数の「聖書の暗号」の解析者の伊達さん、稲生さんの解析結果を私はよく知っています。
そこには、これから「よい世の中をつくるには日本人が大事だ」また「日月神示がそのポイントを示してくれている」と読めるからです。
二つめは日月神示を書記した岡本天明夫人の岡本三典さんと私自身が親しく付きあっていたからです。
私の書棚には、彼女にちょうだいした『原典日月神示』(岡本天明書記、岡本三典解説 昭和51年2月22日、新日本研究所発行)や岡本天明著・発行元コスモビジョン 2001年7月25日 太陽出版刊の『ひふみ神示』などが並んでいますし、彼女から「もっとも大事なのは第15巻第10帖と第16巻だと私は思うのですがね」などと言われていたからです。
三つめは、いま日月神示の解説と普及の第一人者といってもよい中矢伸一さんと私は特に親しいからです。
中矢さんの著書は多分20冊くらいは持っていると思いますし、その代表作といえる『完訳 日月神示』(2009年7月31日 東光社(FAX=048−658−1556)刊)は、いまも机の上にあります。
とはいえ、いままではそんなに熱心に研究したわけではありません。
時々、本をめくり読みしたり、中矢さんのホームページや東光社発行の月刊誌『たまゆら』を読んでいたくらいです。
ただ先日、ふと『原典日月神示』を読んでいました。
この本の一番さいごに、すでに故人となられた岡本三典さんが、つぎのような文章を書かれているのに気づきました。
『原典日月神示』を読む人のために
昭和十九年六月十日(旧五月五日)から始まった、この『原典日月神示』(私は、「一二三」(秘文)と呼びます)は、当時の多くの人々を力づけましたが、その後三十年、予言通りに世界は行詰って来ました。しかし、建設原理の決め手は、今日まで解からなかったようであります。
さて、人間に、もし「言」(コトバ)が無かったら、この世界はどうなっていたでしょうか。第一、文字という目の言が無かったら、今日の一切の文化は無かったと思います。
この『日月神示』の建設の原理のポイントは、新しいヒカリの九十八(コトバ)が○(※原文は「○」の中に「ゝ」が入る)である「事」と、てん日(シ)さまをマツレよ、という事にしぼる事が出来ると思います。
人類が、何千年の間の戦いに、疲れ果てている今日のような時代になって、いよいよ人々は、命や言葉の正体を知ろうと自らを見つめ出しております。
世界中で、この百年程前から始った「言語探究の旅」は、日本にも火がついて、書店には、新刊書が、次々とならぶようになりました。
このような時、「命」を「命波」(メーハ)としてとらえ、「言」を「光透波」(九十八)と解き、実測的な幾何、力理、E(エネルギー)論で、証明している人があります。
この「ふで」は、このような解明の秋の来る事を予言しており、「日月の巻」に、「九十八とこのふでと、心と行ひと、時の動きと、五つ揃ったら誠の神の子ぞ、神ぞ。」と示してあります。
先ず、第一に、「光透波」が言の種である事を認識し、潜在意識にたたんでから、この「ふで」を読みませんと、神意に添わないという事だと思います。度々出て来るてん日様を真通理(マツリ)て、という事も、天の詞(シ)が真理であるから、天の詞を知るという事が、真理に通う事だと解ります。
この「ふで」の研究を望まれる方は、私が発行している月刊機関誌「至恩通信」を、ご参照願えれば幸いです。
終り(四百五十二頁)に、記号や数の意味を、思いついただけ書いてみました。「数」には、もっと密意があり、一から十までの数は、一行は「アイウエオ」で、五十音全部が含まれており大冊の本になりますので、「至思通信」を御覧頂く他ありません。
言の正体を知る事は、即命の機構が理解出来る事になり、意識の覚命ですから、戦争等頼まれても出来なくなってしまうでしょう。今日まで、世界中誰にも解らなかった、「絶対という事」、すなわち四次元にも絶対四次元(時間)のある事が理解でき、空間の無限三次元の正体も解明されるでしょう。そして、十六巻「ア@の○木」(←※左の「@」は実際の原文では右回りの「うずまき」のような絵文字です)の理解が、容易となり、後段の「一二三」の建設の意味も理解可能となると思います。
昭和五十一年二月九日
三重県菰野町至恩郷にて
岡本三典(転載ここまで)
その後、中矢さんの第16巻の訳を読みました。また原文も読みました。
私の結論は、「やはり、いろいろ解釈できるし、むつかしいな」ということと、「中矢さんはうまく訳している。とりあえず中矢さんの完訳本を、完全に原文と照らしながら読んでみよう。この完訳本はすばらしい」ということでした。
ともあれ、いまから大変化を上手にのりこえ、よい世の中をつくる鍵が、日月神示にあることはまちがいないような気がします。
日月神示30巻と五十黙示録7巻、そして補巻で計38巻の研究は少し大変ですが、中矢さんの既存著書などを参考に、できれば本ページの読者も、時間があれば日月神示の研究をしてみてください。
いいことが、いっぱい書かれています。
ともかく参考になるのが、この神示です。よろしく。
=以上=
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