船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

　皆さまこんにちは。佐野浩一の秘書を務めております大宮でございます。東京は寝苦しい夜が続いています。夜も熱中症になることがあると聞いたので、寝る前に水を飲む習慣をつけました。皆さまがお住まいの地域はいかがでしょうか。

　さて、皆さまは、どのようなときに“幸せ”を感じますか？

　私は３．１１まで、“幸せ”とは、普段の生活とは少し離れた特別なときに感じるものだと思っていました。それが、３．１１の大きな地震と津波の後、仙台の家族の安否確認がとれなかったり、知人が亡くなったり、実家が全壊になったり・・・。それまで“当たり前”だったことが一瞬にして“当たり前”ではなくなったそのときから“当たり前が幸せ”なのだなと感じるようになりました。

家族が生きていてくれることが幸せ
家族と一緒に食事をすることも幸せ
好きな洋服を着ることができることも幸せ
友だちと冗談を言い合うことも幸せ
今日はちょっと忙しかったなと感じることも幸せ・・・

　いまある当たり前のことが一番の幸せなのだということを知りました。


　佐野が以前、無料携帯メルマガyume reportで“幸せ”について書いていましたので、その中の二つを紹介させていただきます。

☆「幸せにも個性を！」
　幸せにも個性があってよいと思います。幸せに対する思いも、感覚も、個々それぞれみんな違ってあたりまえです。会社だってそうです。それぞれの会社が、それぞれに自社の幸せ感を持っていてしかるべきだと思います。でも、大事なことが一つあります。　それは、個人も会社も「ないものねだり」ばかりしていては、いつまでも幸せになれないということです。まず、「あるもの」を認める。そして、「あること」に気づく。ここから、幸せというのは育んでいけるのではないかと思います。幸せもみんな違ってよいのです。


☆「みんなで幸せに！」
　「夢は何ですか？」「はい、〜になりたいです！」「はい、〜を…にしたいです」とまことしやかに夢を語ります。でも、「自分が〜になる」「自分が〜できる」ということだけでは、何やら飽き足らなさを感じてしまう方もいらっしゃるように思います。一つ大事な調味料が足らないのかもしれません。日本で国民が幸せを感じている度合いは、１４３ヵ国中７５位なんだそうです。どうしてでしょうか？　それは、きっと自分だけの幸せでなく、誰かと一緒に幸せになることの方が楽しいと思い始めているからではないでしょうか？

　
　皆さまもぜひ“当たり前が幸せ”を感じてみていただけたらと思います。本日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。


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２周目：「本音で話をすること」
３周目：「ふるさとを想う」
４周目：「Ustream（インターネットでの生放送）をご覧になったことはありますか？」
５周目：「おはなし会に参加しませんか？」
６周目：「書籍ができるまで」
７周目：「幸せになるための練習」
８周目：「バザーを開催してみませんか？」
９周目：「入社当時を思い出してみる」
１０周目：「佐野に初めて会った日」