船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:内宮 佳代子
先日、ある高校の吹奏楽部を特集した番組があり、同じ年頃の子供を持つ親として
興味深く見入ってしまいました。
その高校の定期演奏会となると毎年、1700人の大ホールが満席になるぐらいの人気で開演前には長蛇の列ができるそうです。全国大会に出場できる枠は、関東で3校のみで他にライバル校が3校あり、出場権を獲得するために熾烈な戦いを毎年繰り広げているということです。
吹奏楽部の顧問の先生は、音がうまく出せない生徒には退場といって外に出し、各自が考えて個別練習をして先生からの合格が出ないと、みんなと一緒に練習できないという厳しい指導でした。その先生がおっしゃるには、「もっといい音が出せる力があるのにここで妥協したくない。生徒にも妥協させたくない。自分の限界に挑戦して持っている力を出し切ってほしい」という思いで厳しく接しているというお話でした。
「定期演奏会も、毎年楽しみにきてくださっている方がいるのに恥ずかしい演奏はできない。会場にきてくれた人に感動をあたえられるようなすばらしい演奏をすればその結果、全国大会の切符をつかむことかできると思います」という言葉が印象に残っています。
生徒や音楽に対して熱い思いを持ったすばらしい先生だなぁと思い、厳しくても信頼してついていく生徒の姿に強い絆を感じました。
私自身、学生生活をふりかえると、バスケットボール部で全国大会はもちろん、ベスト8を目標にしていたので本当に厳しくハードな部活動でしたが、その経験があったから成長できたと思うし、社会に出て色んなことで悩んだり苦しんだりしたときに、あきらめない気持ちや最後までやり抜くという精神力で乗り越えてこられたと思います。
私の息子は現在高校2年生で、合唱部に所属しています。運動は得意ではないのですが、音楽が好きで、平日と土曜日の練習や、年1回学校が所有する施設で合宿をしたり、全国大会出場を目指して一生懸命取り組んでいます。
将来、子供が成人して壁にふつかったり、悩んだりしたとき、学生時代の経験が大きい力になってくれることを信じて、今は頑張っている姿を見守っていこうと思っています。
1周目:「故郷に帰って改めて思ったこと」
2周目:「感無量」
3周目:「困難なときこそ思いやりの心を」
4周目:「フェアプレーで勝負」
5周目:「「夢」を持とう」
6周目:「命の重み」
7周目:「未だ続く原発被害」
8周目:「本当の幸せとは」
9周目:「一足早いお花見」
10周目:「人生これから」
2012.07.30: 被災地に行ってみて感じたこと
2012.07.27: 子育ての気付きも物事の相似象
2012.07.26: ぼちぼちいこか
2012.07.25: あなたも心のブロックを解除しませんか?
2012.07.24: 最近感動したこと
2012.07.23: 書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる
2012.07.20: 現在の気象や地殻の大変化
2012.07.19: ホピの預言が示す道
2012.07.18: 頑張ってる姿はカッコいい!
2012.07.17: いろんな“幸せ”
2012.07.13: 金融のプロから学ぶこと
2012.07.12: 体外離脱から日常の充実感へ 〜「足うら重心」は幸せの法則〜
2012.07.11: 「役割」と「使命」
2012.07.10: 生命の充ち満ちている道
2012.07.09: 肥田式強健術
2012.07.06: 8月4日(土)にんげんクラブ関東大会
2012.07.05: 技術の進歩
2012.07.04: 天道春樹先生と行く伊勢神宮ツアー報告
2012.07.03: 「テラヘルツ波が医学を変える!」セミナー開催しました!
2012.07.02: シェアハウスでさらに繋がる