船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
上賀茂神社・下鴨神社
2014.11.17(Mon)
社名:(株)船井本社
名前:間山 八月

 こんにちは。(株)船井本社・船井セミナールーム担当の間山です。
 11月も早半ばとなりました。1年があっという間に過ぎていく気がしています。

 私の趣味のひとつは、神社巡りです。神社の持つりんとした清浄な空気に触れるとすがすがしい気持ちになれます。
 9月下旬に、京都の両賀茂神社に参拝に行ってきました。賀茂神社といえば5月に行われる『葵祭(あおいまつり』で有名ですよね。斎宮制度をとっていたのは、伊勢神宮と賀茂神社だけだそうですので、どれだけ格式の高い場所なのかが想像できます。

 最初に上賀茂神社(正式には賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ))に訪れました。678年天武天皇の代に現在の社殿の基が造られたそうです。立派な一ノ鳥居をくぐってしばらく進むと、二ノ鳥居の後に続いて見上げるほどの立派な桜門が。

 桜門の手前右側には、片山御子神社(片岡社)があります。こちらは上賀茂神社の御祭神「賀茂別雷大神」の母君である「玉依比売命」を祀ったお社で、古来より「縁結びの神様」として有名だっだそうで、かの紫式部も何度もお参りしたそうです。新古今和歌集にも紫式部が読んだ片岡の名前の入った歌が載っているそうです。
 
 『 ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに 立ちやぬれまし 』 紫式部

 ただいま上賀茂神社では平成二十七年に平安時代より数えて第四十二回目の式年遷宮を迎える準備に入っており、特別に国宝である本殿と権殿を参拝でき、また、本殿御屋根修復状況を特別に拝観することができます。権殿の前に座り、禰宜さんの詳しいお話を聞くことができて特別な思い出となりました。ひたすら清浄な空気に満ちた静かな場所でした。

 次に、下鴨神社(正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ))を訪れました。時間の関係もあったのか、下鴨神社は人でいっぱいで、にぎやかな明るいエネルギーに満ちたところという印象でした。

 下鴨神社の歴史は古く、崇神天皇の七年(BC九十)に早くも神社の瑞垣の修造がおこなわれたという記録があるそうで、古の時代からまつられていた場所だそうです。奈良時代より前から大きなお社になっていたそうで、当時より盛大なお祭がおこなわれていたようです。平安京が造営されるにあたって、まず下鴨神社に成功のご祈願が行われたことから、以来、国民の平安をご祈願する神社と定められたそうです。

 本殿2つはともに国宝で、西本殿には賀茂建角身命 ((かもたけつぬみのみこと)(玉依姫命の父))が、東本殿には玉依姫命 ((たまよりひめのみこと)賀茂別雷命(上賀茂神社の祭神)のお母さま)がお祀りされています。

 また、境内にある、糺(ただす)の森は東京ドームの約3倍もの面積があるそうで、森も含めた下鴨神社全域が世界遺産に登録されているそうです。糺の森に湧く「みたらし池」にひとつふたつと浮き上がった水泡が、その昔、後醍醐天皇が下鴨神社の境内の御手洗の池で禊の水をすくったところ、最初に泡がひとつ浮き上がり、少し間をおいて四つの泡が浮き上がったことからこれを見立てて生まれたのがみたらし団子だそうです。
 参拝の後に下鴨神社発祥といわれるみたらし団子をいただいて岐路につきました。趣味の『全国一の宮 御朱印帳』の1ページ目と2ページ目にご朱印をいただけるという、うれしいご褒美を神様からいただきました。


7周目:「小さな命と向き合うこと」
8周目:「おかと高江洲先生」
9周目:「墓参りについて」
10周目:「健康って本当にありがたい」
11周目:「銭湯にはまっています」
12周目:「最近感動したこと」
13周目:「オープンワールド 今年でファイナル!?」
14周目:「東経135度+αの旅で感じたこと」
15周目:「東経135度+αの旅で感じたこと 《その2》」
16周目:「出雲大社について」
17周目:「出雲大社と古事記と大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)について」
18周目:「出雲王朝の真実?」
19周目:「素敵なお仕事」
20周目:「名古屋城に行ってきました」
21周目:「『榛名神社』に出会いました」
22周目:「最近出会った本物商品、WOX!」
23周目:「さくらを見て思う」
24周目:「古事記の世界と、それより古い超古代の世界」

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