船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:長 博信
私たちの健康には、いろいろな成分が目に見えないところで支えてくれていますが、その一方で、添加物などの酸化物をいつの間にか多量に送り込むといった食生活を送っています。
したがって、現代人の体内は酸化されてしまっているため、昔にはなかった現代病が多発するという状況です。
日本の現代病の根本的な原因は何か? ということですが、以下のようなことが要因となっていると思われます。
@大気汚染などの環境が悪化した
A社会環境や生活環境が悪化し、ストレスが増大した
B食べ物の欧米化により、動物性脂肪を過剰に摂取するようになった
C食品の加工または精製などにより、ミネラルや繊維質が大幅に減少した
D反自然農法の普及によって、野菜・穀物などに含まれるミネラル・ビタミンが著しく減少した
E農薬や食品添加物、化学薬品などの使用量が増大した
国家予算の中に占める医療費割合は、厚生労働省の発表によると、2011年度の国民医療費は38.6兆円、2013年度には40兆円を突破、国民1人あたりで30万円を超えています。
国の税収54兆円に対して、国民医療費は43兆円という状況です。
こうなった理由または背景として、高齢化社会、生活習慣病の増加、最先端医療の実施、医原病の増加、障害児の増加……などの理由が挙げられています。
しかし、根本的には日本人の「病院好き」「薬好き」「検査好き」が原因だと私は考えています。
体調が悪くなると病院に行き、レントゲンなどの放射線を浴びる検査をし、病気と診断されると、西洋医学の英知の集結とされる「クスリ」という物質を当たり前のように処方されます。
「クスリ」を飲むと病気や症状が治ると考えている人があまりにも多いのではないでしょうか?
「クスリ」を何の疑問も抱かずに毎日、毎日使用していませんか?
クスリの中にアルカリ性と書いたものはありません。クスリはすべて酸化物によって作られています。
また、「クスリ」を反対から読むと、「リスク」と読みます。その通り実態は恐ろしいものです。
“病気は薬では99%治らない”というのが医学界の常識です。
クスリにいくらお金をつぎ込んでも治らないということを理解することが大切です。
特に日本人の死因トップである悪性新生物=ガンについては、毎年増え続けており、独立行政法人国立がん研究センターが公開している2014年のがん罹患数、死亡数では、罹患約88万人、死亡約37万人と推定しています。
現代医療では、手術・放射線・抗ガン剤治療の3大療法しか保険診療に認められていないため、現代医療を専門とする彼ら医師は、温熱療法とはいかなるものか、サプリメントでは何が効くのか? といった代替療法やサプリメントの知識はほとんど皆無といっていいでしょう。
ある著名な代替療法系の若手医師は、「抗ガン剤が効くのは初期や短期間の場合で、長期投与では逆にガン細胞が耐性を身に付け、効かなくなる。免疫力が低下し、発ガンの原因となるので、抗ガン剤の長期投与に頼るべきではない」と述べられています。
抗ガン剤の危険性などについては、船瀬俊介さんの『抗ガン剤で殺される』(花伝社)や元慶応大学の近藤誠先生の『がん放置療法のすすめ』(文春新書)などに詳細に告発されているので、是非お読みください。
1970年代のアメリカでは、現在の日本と同様に医療費が増大し、財政的危機の状態にありました。大統領の命を受け、アメリカ上院栄養問題特別委員会が、慢性病と食事との関係について世界的に調査し、いっこうに病人が減らない理由、医療費が下がらない理由を突き止め、レポートを発表しました。それがマクガバン・レポートです。
@ガン・心臓病・脳卒中など先進国に多い病気は、食事や栄養摂取が間違っている「食源病」である。「食源病」には予防が第一。
Aアメリカ人の各年齢において99%の人がミネラル欠乏症であり、これが典型的な若死にのデータである。ミネラルはバランスが崩れても、わずかに何種類かのミネラルが欠けても病気になり、苦しみ、生命を縮めるものである。明らかに、タンパク質・糖質・脂質・ビタミンよりも人体の影響はより直接的にミネラルによって左右されるのである。
B広大な土地で栽培されている野菜・穀物・果物には、一定のミネラルは含まれておらず、栄養をとることはできない。
その結果、アメリカでは健康を気遣う人が増え、日本食ブームとなり、マクロビオティックという食療法が拡まるまでに至り、2000年代になって、米国はガン死の歯止めに成功しました。
毎年3,000人ずつガン死が減少したのは、抗ガン剤の長期投与を止め、その代わりに栄養療法やハーブ療法、運動療法を国を挙げて奨励したことによると言われています。
ニンニクやキャベツ、大豆、ニンジンなどの抗がん作用のある食物群のランキングをNCIが公表したデザイナーフーズ計画は有名です。NCIが調査した世界中の食養生で最も理想的なものは、江戸期の元禄時代の食文化だったそうです。
アメリカのミネラル摂取基準には、人間の健康維持には少なくとも45種類のミネラルが必要であると明記されているが、日本の基準では、わずか13種類のミネラルにすぎません。
ミネラルというのは、約100種類の金属元素の総称です。
人間の身体は、水素・酸素・炭素・窒素の4元素(有機元素)とミネラルから構成されており、人間はミネラルなしでは生存することができません。ミネラルは各成分がそれぞれ重要な役目を担っており、どれが欠乏しても身体に支障をきたします。
身体を造れるのは食べ物からだけであり、ミネラルは食べ物から摂取され、体内では生成できない。それ故に、食べ物によっては健康を損ねるのです。
免疫は、体温が36.5℃の状態では正常に働いていますが、体温が36.5℃以下になると免疫が下がることがわかっています。免疫が下がると免疫酵素が働いて体温を調整し正常に戻そうとします。
この時にミトコンドリアが働いて生命を維持するのです。
私たちは1回の食事で5大栄養素を含む約50万種類の物質を体内に取り込むといわれています。取り込まれた物質は酵素やミネラルを使って細胞内で約100〜1000種類の化学反応を起こしエネルギーを生産し、新陳代謝を促し生命を維持しています。
しかし、近年の欧米食化は栄養バランスを大きく崩し、代謝維持に必要不可欠なミネラルの摂取不足はエネルギー不足や代謝不全を起こし、疲労の蓄積・免疫力の低下などにより各種機能不全となり重大な病気を引き起こす要因となります。
質の良い複合ミネラル水などを飲用すれば、これらを防止でき、極めて優れた還元作用は、体内で発生する余分な活性酸素を消去できる可能性があり、優れた抗酸化力をも発揮します。
複合ミネラル水を人が摂取すると、そのナノサイズの結晶構造が生体を活性化させ、触媒機能を最大限に発揮させます。私たちの身体は酵素集合体の生物なので、酵素活性=免疫向上、つまり、免疫力が向上し、自己治癒力が増大する生体反応であらゆる病気も治せるということが確認されています。
偏向した身体の状態を中庸に戻すことがすべての疾病を防止する秘訣です。
何故なら、すべては陰陽のバランスの上に健常性が成り立つからです。
そこでおススメしたいのが、「ヒ・フ・ミ・ヨの法則」を意識するということです。
『 ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナ・ヤ・コ・ト 』は、数として昔から伝えられていますが、実はそれだけでなく、「エネルギーの流れの順序」を知るためでもあったのです。このエネルギーの流れを意識し、生活をすることが大切だと私は考えています。
@ヒ=高次元エネルギー(創造エネルギー)、これがヒトの本体です。
魂または霊ともいわれますが、つまり命の元となるものです。
Aフ=気体、気が巡ることにより、ヒトは行動力が生まれます。このエネルギーは“天の気”“地の気”ともいわれ、私たちにとって最も大切な呼吸だけでなく、環境エネルギーでもあり、電磁場としても捉えることができます。
Bミ=液体・水、フである気体(HとO)によりミが創られます。ヒトの身体の大半が水です。
水なくして私たちは生きることができません。良い水を飲用・生活水に使いましょう。
Cヨ=大地(元素=ミネラル)、肉体は11種類の主要元素と微量元素で造られています。
肉体を保持するのが、ヨ=大地のエネルギーです。大地エネルギーを摂るには、食事以外にも温泉浴・森林浴・海水浴・砂浴・山歩き……などがあります。
以上をよろしければ、どうぞご参照ください。
2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
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