船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:服部 真和
こんにちは!本物研究所の服部と申します。
4月は新入社員や新入学、人事異動など新しい転機を迎える人が多い時期です。新しい学校、新しい会社、新しい部署など、自分の環境が変わる季節、通勤で下車する駅には、いかにもフレッシュマンとおぼしき人がチラホラ、初々しいオーラを放っています。
ところで、何かを始める時に、最近、私は環境を変えていくということの大切さを感じています。人は何かをやろうと決意し、新しいことをやろうとしたとき、初心貫徹することがとても難しい生き物だと思うからです。
というのも、これをやろうと決意した瞬間はとてもテンションが高いのですが、そのテンションも時間の経過として段々と下がってきてしまうことが多くあるように思うからです。数日もすると、あの時のテンションは何だったのか? と言いたくなるような元の状態へ。三日坊主とはまさしくそのようなことを指しており、何度、私はその三日坊主を繰り返してきたことか……。
人って、意志が強い状態を持続させていくことがとても難しいなあと思いませんか? 熱しやすく冷めやすい? 多くの人が、そんな性質をもっているのだと思うのです。意志が弱いからこそ、初心の意志を貫いていくには、貫きやすい状態をあらかじめ作っておくことが、実はとても大切なのではないかと度々考えさせられることがありました。
それは、場であったり、仲間であったりという自分を取り巻く環境です。
この一見、わかりきったことのようなことが実は意外と難しいのも事実。だから、自分の意志の弱さをあらかじめ認めた上で、あきらめない、でも弱音もはける、そしてくじけそうになった時に応援してくれる環境をあらかじめ作っておくこと、あるいは、そうした環境に飛び込んでいくということが、意志を持続させていくことに対して、月並みですが効果的なのではないでしょうか?
人は環境から影響を受けやすいため、新しいことを始める時、それを持続させるためには、環境という要素を変えていくということがとても大切な要素であると。
少なくとも新しい環境は刺激と気づきを与えてくれるに違いありません。だからそれも用意してレッツ、ビギン!です。
2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
18周目:「「笑いとばせ」という感性」
18周目:「「ありがとう」の言葉の力」
19周目:「美術館は妖怪ブーム」
20周目:「インフレ時代到来か?」
21周目:「20代の仕事の思い出」
22周目:「舩井幸雄が遺してくれたもの」
23周目:「まっ直ぐなやさしさ」
24周目:「山口敏太郎さんという方にお会いした印象」
25周目:「突出したことをしないでセミ・リタイアした男性」
26周目:「「精麻」で幸運を呼び込む」
27周目:「新春はこの人に注目!」
28周目:「20年前を振りかえる」
29周目:「新しいことをやるには……」
2015.04.27: 雨の日に読むと元気になれる絵本
2015.04.24: 月並みですが持続のコツ
2015.04.23: 居場所がわかるカレンダー
2015.04.22: 資格
2015.04.21: 初心を忘れず
2015.04.20: 現代人にとって必要なミネラル
2015.04.17: 新しい発見
2015.04.16: 舩井幸雄のお墓参り
2015.04.15: 竹布の素晴らしさとは・・・
2015.04.14: 薬の裏側!?
2015.04.13: 継続は力なり
2015.04.09: 最近ビックリした、アンチエイジングのエネルギー
2015.04.08: 神楽坂さんぽ
2015.04.07: 情けは人のためならず
2015.04.06: よもやま話・・・その5
2015.04.03: 「君が代」の奥深さ
2015.04.02: 波動について
2015.04.01: 桜を見ながら思う・・・