船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
想い出の地を巡る≪白浜神社≫
2016.9.7(Wed)
社名:(株)船井本社 ザ・フナイ副編集長
名前:船井 かおり

白浜神社

白龍の御神木

白浜海岸

ビーチ

ペリーロード

了仙寺

宝福寺 謁見の間

『舩井幸雄.com』をご覧の皆様、いつもありがとうございます。
「ザ・フナイ」、「Just」、広報などを担当している船井かおりです。

時間を見つけては、舩井幸雄の想い出の地を巡っています。
今回行ったのは、神奈川県下田市にある「白浜神社」です。

この白浜神社は、生前に舩井幸雄が、時折お参りに行きたくなると言っていた場所です。
2009年に舩井幸雄.comでも紹介していました。
<舩井幸雄.comの記事>

白浜神社は伊豆半島の先端近くにあり、約2400年の歴史を持つ、伊豆最古の宮として知られている由緒ある神社です。主祭神は伊古奈比当ス(いこなひめのみこと)で、境内には樹齢2000年の巨木が立ち並び、神社裏には白砂の海岸で有名な白浜海岸があります。

私がこの白浜神社へ行ったのは、夏、真っ盛りの暑い日で、白浜神社のすぐ横にあるビーチは人であふれかえっていました。

でも、この白浜神社には人が少なく、木に覆われているので、とても涼しく気持ちが良かったです。澄んだ気が通っているような、どこか懐かしいような、懐が深い場所だという印象を誰もが持つような場所だと思います。
樹齢2000年を超える木は、静かな佇まいながらも威厳がありました。


残念なことに、舩井幸雄が「白浜神社内の一番奥にある奥殿まで上って参拝した」と言っていた本殿は、夏の海水浴の時期は入ることができないそうで、行くことはできませんでした。

そしてもう一つ、舩井幸雄が紹介していた、美味しいお蕎麦屋さん「そば処 茶や」にも行ってみたいと楽しみにしていたのですが、そこへも行くことができませんでした…。
白浜神社すぐ目の前にあると言いながら、実際はバス2駅分離れたところにあるという事情を当日に地元の人から聞いて知ったため、炎天下の中、人であふれたビーチを横目で見ながら、バス2駅分を歩くのは辛いと、断念してしまいました。

涼しくなった頃に、改めて本殿へのお参りとお蕎麦屋さんへ行きたいと思います。
ぜひ皆様も行ってみてください。素敵な場所です。


また、せっかくなので下田の街を少し観光してみました。
下田は、日米和親条約の締結に伴って、日本で最初に開港となった港町ですね。

レトロな街並みの中に、日本の歴史のキーポイントとなった場所がたくさんあり、歴史的な資料を見て学びながら観光しました。

例えば、黒船来航後、“ペリー”艦隊率いる米国海軍が入港して、日米和親条約付録下田条約を締結した「了仙寺」。

土佐藩を脱藩した“坂本龍馬”が、脱藩赦免された「宝福寺」。

異国を見聞して世界情勢を知ろうとペリー艦隊へ乗艦して密航を試みた“吉田松陰”に関する史跡、などが点在しています。


新たな時代を目指し飛翔した人たちの、力強い想いが息づく場所でした。
ぜひ、下田へ行った時には、そのような歴史的な場所にも立ち寄ってみてください。


25周目:「孫からみた舩井幸雄」
26周目:「舩井幸雄の書籍を整理しました。」
27周目:「舩井幸雄 想い出の地へ」
28周目:「この世の基本は愛である」
29周目:「舩井幸雄 想い出の地 七沢温泉へ」
30周目:「舩井幸雄 想い出の地 皇居東御苑へ」
31周目:「舩井幸雄 想い出の地 富士山」
32周目:「舩井幸雄 想い出の地 増上寺へ」
33周目:「舩井幸雄 想い出の地 伊豆山神社へ」
34周目:「舩井フォーラム2015で舩井幸雄特別展を開催しました。」
35周目:「想い出の地 新屋山神社を巡る」
36周目:「想い出の地 来宮神社を巡る」
37周目:「想い出の地 熱海の家を巡る」
38周目:「想い出の地 北口本宮冨士浅間神社を巡る」
39周目:「これからのこと。」
40周目:「想い出の地 石垣島を巡る」

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