船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:佐々木 信一
皆さまこんにちは。
各地で人々を魅了している桜前線が東北を進んでいるようですね。
これから開花を迎える皆さまは待ち遠しいところかと存じます。
私たちのオフィスがある四ツ谷では、駅周辺に桜の見どころがあり、桜まつりなども行われ、おかげさまで一週間、心地よく過ごさせていただきました。
春爛漫の今日この頃、皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
さて、桜前線が今年は10日ほど早く北上を続けているそうですが「AI」前線?
もいよいよ加速しているとも耳にします。
ソフトバンクCEOの孫正義氏が、2016年6月、AIの進化について熱弁したなかで社長「続投」を決意するきっかけになったのも、この「AIが人類の頭脳を追い越すポイント」が、思いのほか早く迫っていることだったそうです。
そう聞くと、どことなく心配や不安を感じてしまいそうですが、
先日NHKのある番組で「AI」と人間の役割に関する面白い内容がございましたのでご紹介いたします。
これは「プロフェッショナル 仕事の流儀」という人気番組だったのですが、
データサイエンティストの河本 薫さんの「最後に考えるのは、人間」というテーマでした。
データサイエンティストという耳慣れない職業ではありますが、それは、ビッグデータなどの、日々膨大に生まれるデータを分析し、ビジネスに革命を起こすためのアイデアを生み出す仕事だそうです。この分野で日本の先駆者と言われるのが、河本さんだそうで、世界的にも注目されていました。
その河本さんたちの現場では、今、データ分析に人工知能(AI)をツールとして使用する機会が増えてきているそうなのですが、AIはこれまでの解析方法に比べ、圧倒的にスピードが速く、人間が何年もかかるような分析をなんと、15分ほどで行うこともできるそうなのです!
ところが、ここからが興味深いところなのですが、
その解析スピードが速いがために、
なぜその結論が導き出されたのかを人間が理解することが難しく、
人間にとっての「ブラックボックス」が生まれてしまい、残念ながらその解析結果を現場で活用するのが大変難しいというのです。
河本さんは、今後AIが導入されたとしても、それを理解し、その時々で使うべきかどうかを最後に判断するのは人間であり、今後ますます技術が発達しても、依然として人間の役割は重要だと考えていらっしゃいました。
やはり最後は人間なのですね。
この話を聞いて少しほっとしました。
ただ、AIの得意分野では先ほどのお話の中にあった通り、圧倒的に人間は追いつけません。
ですので、いかにAIと共存できるかを、今から意識していることが大切だと思います。
AIにできて人間ができないこととは?
人間にできてAIにできないこととは?
今から人間にしかできない、人間の方が得意なことを明らかにしながら、長所をさらに伸ばしていくことが大切だと、番組を見ながら改めて感じました。
そのような時代だからこそ、人間に託された役割を明らかにしたいと思われる方もいらっしゃるかと思います。
そこで「インナーネット」というキーワードをご提案いたします。
「インター」ではなく「インナー」です。
「孫子の兵法の真実」シリーズで人気沸騰のレノンリー氏のお話の中に登場した言葉なのですが、
「外側の知識や他人がやっていること、言っていることには、実は何の答えもない。
すべては自分の内側に答えがある。だから、自分の内側に神殿を立てる」
というのです。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://youtu.be/cu77aqnXJP0
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
2周目:「春の体調管理について」
3周目:「“まごころ”の輪」
4周目:「被災地訪問報告」
5周目:「こころの支援」
6周目:「福島訪問で感じたこと」
7周目:「身近な生姜で冷え対策」
8周目:「腸内環境の重要性」
9周目:「食について思うこと」
10周目:「祈りのチカラ」
11周目:「「役割」と「使命」」
12周目:「日頃からの防災意識」
13周目:「〜大自然からの贈り物〜」
14周目:「復興支援のカタチ」
15周目:「春のお悩み対策」
16周目:「地球ヴィジョンクリエイター 白鳥哲氏の“ヴィジョン”」
17周目:「イヤシロチ化を実感」
18周目:「「こだわり」と向き合う」
19周目:「「カタ」の大切さ」
20周目:「映画 うまれる」上映会に参加して」
21周目:「『未来への言霊』読んで感じたこと」
22周目:「電磁波をコントロールしてより健康になる!?」
23周目:「「現場力」アップの秘訣!?」
24周目:「自然との一体化」
25周目:「「姿勢」の大切さ」
26周目:「カラダのメンテナンス」
27周目:「意識進化のための高速学習装置」
28周目:「つながり」
29周目:「薬の裏側!?」
30周目:「ジク」
31周目:「人のつながり」
32周目:「ふるさと」
33周目:「地磁気」
34周目:「本当の自分を見つける方法」
35周目:「腸内の新情報!?」
36周目:「3つの“首”をあたためる」
37周目:「陰陽のバランスでエネルギーが満ち溢れる!」
38周目:「お互いの「違い」を理解しあうパートナーシップ」
39周目:「舩井幸雄記念館 桐の家を訪れて」
40周目:「問題の根源にあるもの、見ていますか?」
41周目:「「天の理」への道」
42周目:「「一酸化窒素」が健康のカギ!?」
43周目:「インフルエンザにご用心!」
44周目:「自律神経のバランスは“食事”から!?」
45周目:「生きづらさを抱えている、あなたへ…」
46周目:「「カタカムナ」は現代の科学を超えた『素粒子』レベルの「超科学」!?」
47周目:「「波動」は「科学」だった!」
48周目:「「観光」とは「光」を「観る」こと」
49周目:「生命情報 伝達 記憶 技術ってなんですか?」
50周目:「「内面」を変えるためにはまず「外見」から?」
51周目:「自然と自然につながること・・・」
52周目:「「見えない世界」と「見える世界」をつなぐ『時空変換の技』」
53周目:「「逆転の成功法則」とは?」
2018.04.25: Qちゃんのお話
2018.04.24: 呪詛大国日本
2018.04.23: ありがとうございました。
2018.04.20: あなたの目の前の現実は、仮想現実か?
2018.04.19: 耳つぼ養生学
2018.04.18: 舩井幸雄との思い出「えいっ」
2018.04.17: 『糸あそび 布あそび』を読んで
2018.04.16: おかげさまです
2018.04.13: からだのお掃除
2018.04.12: 「リメンバー・ミー」を見て
2018.04.11: 新時代は健康のキーワドは抗糖化へ PART2
2018.04.10: 創業15周年 (株)本物研究所 感謝祭2018の準備中
2018.04.09: 「AI」時代の到来か!?
2018.04.06: ご当地
2018.04.05: 腸や乳酸菌について
2018.04.04: 身体は食べ物で作られる
2018.04.03: 電磁波について考える!−7
2018.04.02: 「はい」が人を育てる