船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:長 博信
昨年末に、小岩井農場や高原があり、観光地としても有名な岩手県雫石町にある岩手山のペンションなどに水を供給・運営管理する仙台市のイーテックジャパン社が、経営悪化のため住民に水をくみ上げるポンプの電気料金負担を求めているという問題がニュースで取り上げられていました。
水の供給・運営管理会社は「漏水の可能性もあり、現状の赤字のままでは水道供給を維持できないから、料金を負担してくれ。さもなければ継続できない」と述べており、住民側は「料金負担の理由が曖昧で、会社が赤字という理由だけで、漏水の原因を突き止めない状態での値上げは不当な請求だ」と反発していました。
健康な毎日を送るために必要なことが、「衣・食・住」環境を整えることです。
そして、私たちが生きていくために必要なものとして、まず「空気」があり、その次に必要なものが「水」であり、その次になくてはならないものが「食べ物」です。
そんな私たちの命にとって大切な「水」が今や危険な状況にあります。
国が国民のために何よりも優先しておこなわなければならないことが「国民の生命を守ること」ですが、昨年12月の臨時国会で安倍政権が「水道民営化法」を強行採決しました。
この改正水道法は、老朽化が進む水道事業の経営基盤強化を目指すという一方で、サービスの低下や、災害時の対応などについての問題を抱えているのが実情です。
日本の水道管は老朽化が進んでおり、改修は必須であり、コストと時間という面でも大きな問題を抱えています。だとすれば、いずれ企業はその負担を利用者に押しつけることとなりますし、水道の運営権を独占企業に丸投げすれば競争がなくなり、価格を下げるというインセンティヴは働きにくいため、「水道民営化法」は欠陥が多いといえます。しかも、私たちの命である水がすでに外資に売り払われているのです。水道民営化については、海外でも失敗が相次いでおり、疑問が残ります。
水道の運営権は投資と融資の対象となるため、抵当権が付けられて金融機関の担保が安定し、投資会社のリスクが回避できるようになりますが、投資会社が抵当権を実行したとすると、投資会社が運営権を持つこととなり、水道がお金儲けに利用される可能性があります。
この件について、厚生労働省は答えられずにいましたが、「水道民営化法」は可決されてしまいました。
そんな中でいま注目を浴びているのがフランスの水メジャーの「ヴェオリア社」です。
このヴェオリア社ですが、現政府とズブズブの利害関係があると指摘されています。
ヴェオリアの料金徴収部門であるヴェオリア・ジェネッツ社は、すでに北海道・東北・関東・北陸甲信越・東海・近畿・四国・九州と全国的に水道料金徴収を委託されています。
水道料金の委託は都道府県の各自治体がおこなっていますので、水道料金の明細がご自宅に届いたら、チェックしてみてください。
ヴェオリア社のホームページで、各都道府県の自治体の水道料金徴収実績が公開されていたのですが、現在は「The page cannot be found」というメッセージが掲載され、ページが非公開となっています。
2018年1月時点で、都道府県すべての自治体で委託していないのは、岩手県、群馬県、山梨県、和歌山県、香川県、島根県、鳥取県、山口県、広島県、岡山県、宮崎県、佐賀県、長崎県、沖縄県でした。
すでに10年以上に渡って下地は出来上がっていたわけです。
岩手県雫石町の問題では、民間に委託されているため、行政として対策をとることが難しいということでした。ひょっとしたら、近い将来には蛇口をひねったら、あたりまえに水が出てくるということは無くなってしまうのかもしれません。
いずれにしても、水道以外にも山林資源をはじめとして、外資に買い占められているという現状がありますので、大変な危機感を抱いております。
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◇お問い合わせ:TEL:03-3262-1271 FAX:03-3262-0051(担当:営業グループ)
2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
29周目:「現代人にとって必要なミネラル」
30周目:「『長の十訓』を読んで」
31周目:「ブルース・リーが遺した名言」
32周目:「物質世界と精神世界」
33周目:「おススメの書籍」
34周目:「ヤマト人とは」
35周目:「球界のエース大谷翔平の曼荼羅とは・・・」
36周目:「21世紀は水と微生物の時代」
37周目:「伊勢神宮のしめ縄は麻、出雲は真菰(まこも)・・・」
38周目:「波動・大自然の摂理とは・・・」
39周目:「予防医学の新しい概念 “抗糖化” について」
40周目:「常識は疑ってみる」
41周目:「こうすれば喜ぶ、あなたの60兆個の細胞」
42周目:「麻とは?」
43周目:「生命活動を支えている“マグネシウム”の働き」
44周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「ロゴストロンNigi」
45周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「成功している人の共通点」
46周目:「現代人にとって必要な「マコモ」」
47周目:「形而上学(けいじじょうがく)とは・・・」
48周目:「形而上学から見た仕事とは」
49周目:「〜マスメディアには載らない本当の情報〜 船瀬俊介&山田豊文&長典男 特別講演会!のご案内」
50周目:「最近おこなっている習慣と不思議な現象」
51周目:「「死」について」
52周目:「相撲界が荒れると土地も荒れる!」
53周目:「木内鶴彦さん講演会 2018.1.21(東京)」
54周目:「アマゾンの万能薬「コパイバマリマリ」とは・・・」
55周目:「『君たちはどう生きるか』語録」
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2019.01.30: 初詣
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