船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　『船井幸雄.com』をご覧の皆様、お元気ですか？　４月も半ばとなり、暖かい日が多くなりました。私は現在、（株）本物研究所で西日本の販売代理店さんのご支援をしています。
　それと並行して、今年は（株）本物研究所で新卒採用を行っており、そのプロジェクトにも携わっています。学生さんと接していると、自分自身の就職活動時代を思い出します。「自分と向き合う」ということを余儀なくされた時期で大変苦労しましたが、そのときの経験は今の私をつくる土台となっています。お会いする学生さんのひたむきさと貪欲さに刺激されて、こちらもしっかりがんばろうという気持ちが湧いてきます。

　さて、私は最近友人にすすめられて『「心のブレーキ」の外し方』（フォレスト出版）などの著書で知られている石井裕之さんの本を読んでいます。石井さんは意識と潜在意識の関係についての本をたくさん書かれています。なぜかやる気が長続きしなかったり、人生がうまくいっていない理由の一つとして、この二つの関係がうまくいっていないことが多いそうなのです。
　
　潜在意識の特徴で私が面白いなと思ったことは、「潜在意識には現状維持メカニズムがある」という点です。皆さんの中にも、セミナーに行って「よし！この夢を叶えよう！これを達成させよう！」と決めてもなぜかやる気が長続きしなかった、などということはありませんか？　実は潜在意識が今の自分を維持しようとしているからなのです。
　
　それを変えるためには日々のコツコツとした努力と、小さな一歩を積み重ねていく必要があります。

　また、潜在意識にとっては言葉だけでなく、すべての行動がアファメーションになります。例えば、おもしろいのですが、信号が赤に変わりそうなとき走って渡ろうとすると「私は周りの環境に振り回される人なのだ」という暗示を潜在意識に与えていることになるのだそうです。これまでそんなふうに考えたことがなかったので、目から鱗が落ちました。

　この他にも石井さんの本には意識と潜在意識の関係についてたくさんの面白いことが書かれています。『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』（フォレスト出版）や、『「心のＤＮＡ」の育て方』（フォレスト出版）なども面白かったです。

　自分を変えたいな、夢を実現させたいな、と思っているけど、叶えられずにいる方はぜひ読んでみてください。きっと何か得るものがあると思います。おすすめです！


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４周目：「プラス発想と感謝のこころ　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
５周目：「『笑い』のパワー　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
６周目：「大好きな作家　佳川奈未さん　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
７周目：「一つのイベントを成し遂げるということ　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」
８周目：「Ｏリングですべてが分かる！　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
９周目：「「本物の法則」　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」