船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
西行に萌〜!? (テーマ:私が日々思ふこと)
2008.4.23(Wed)
社名:(株)船井メディア 総務・経理担当
名前:山内 志麻

 春ですねん♪ 皆様お元気ですか〜!地球温暖化のせいか、東京はいささかアツめの春です。今からこの気候では、真夏になったら、一体「どんだけ〜」な猛暑になることやら・・・不安はよぎるものの、取りあえずうるわしい春です。そしてお待ちかねのGW直前!むふふふ・・・。思わず、ほくそえんでしまう春です。
 
 先日、そんな春の陽気に誘われて、知人のHさんが出る“朗読の会”に行ってきました。今回のテーマは“恋”。Hさんが朗読するのは辻邦生(つじ くにお)の“西行花伝”でした。西行が出家する前の、生涯最初で最後の恋を取り上げたもの。ご連絡をいただいた2月頃はまだ肌寒く、さくらも蕾もまだ固く、春が待ち遠しい時期だったので、とてもタイムリーな企画と思い二つ返事で出席することにしたのです。ところが、昨今は温暖化で季節の前倒し的気候ですから、実際行われた先日は、萌〜!すでに、初夏の陽気でした。「この陽気で西行・・・、微妙・・・」と心の中でつぶやきながら、汗だくで会場に向かったのです。会場には、「朗読? 西行? 辻邦生???」といったオーラを出しまくっている、半ば無理やり私に誘い出された友人が笑顔で待っていてくれました。「何て付き合いの良いヤツ・・・」と思いながら、「辻邦生って作家はね〜耽美主義的な哲学的な独特な感性で描いた歴史小説が多くて、え〜っと大江健三郎の同世代? いや、もうちょい上かな? 『夏の砦』とか『回廊』とか・・・ウチの父が好きだったみたいで、ワタシらにとっての村上春樹みたいな存在で・・・」と、しどろもどろにいい加減な解説(?)をしていると、「どうぞ、前のお席が空いてますから」と会場のスタッフの勧めで一番前に座ることになったのです。50席程の小さい会場ですから、一番前は出演者との距離が短く・・・緊張するのです。
 
 座ってから、「しまった、近すぎる」と気がつき、緊張を解きほぐすようにビールをいっきに飲み干したところで、舞台のそでから春らしい和装のHさんが登場しました。
 Hさんは以前アナウンサーをしていた経歴のある、華奢で、たいそうお美しい方なのです。舞台に立つとその美貌がさらに輝きます。お声はまるで少女(?)のように可憐で、うぶで一途な西行の恋心を読むにはうってつけ。そして、やや緊張気味にHさんの朗読は始まりました。
 
 朗読の拝聴は、テレビ三昧の鈍った想像力を鍛えるのにちょうど良いようです。最初は、可憐なHさんの緊張気味の姿に、「頑張れ〜」と心の中でエールを送っていたのですが、いつの間にか、幻想的な桜の花びらがひらりひらり舞い散る風景が・・・。建物の外は渋谷の喧騒とは思えない、不思議なワールドが展開されたのです。「う〜む、ハマる、ハマってしまう・・・」と、良いカンジに集中しようとしていたら、想念に邪魔が入っ・・・ちょっと大袈裟な表現で恐縮なのですが、たまにあるのです。ある種、緊張を伴う状況や集中しようと思っている時、急に素っ頓狂な邪念が入るのです。主観100%状態に対する肉体的な危機感からでしょうか・・・、突然、客観的になる瞬間ってありません? 「あれ? 私なぜここにいるのかしら・・・」みたいな。そう・・・、そうなると私の場合大変なことが起こるのです。何を見ても聞いても、笑いが止まらなくなるのですよ!絶対に笑ってはイケない状況下で!席は一番前、目の前には一所懸命に朗読するHさん。そこに、間奏の琵琶の音。このときの琵琶の演奏者は、須田誠舟氏。須田氏は今放映中の篤姫で薩摩琵琶を指導されていたり、その道では大そう著名なお方。とにかく、決〜して笑えるシチュエーションでは無いのに、ナニユエ!「もう、どうにか誤魔化さねば・・・ひんしゅく!大ひんしゅく!!」軽く咳をする振りをしたり、必死に揺れる体を抑え、涙(おかしい時にも出ます)をこらえ、ぶるぶる震えながら約10分・・・どうにか静まりました。「良かった、多分バレてないし」、そう一息ついて、須田氏の素晴らしい琵琶の演奏に心地よく酔いしれたのです。
 琵琶は素晴らしいですね。普段耳にする機会は無いのですが、日本人のDNAに刻まれているのでしょうか、魂を揺さぶられる感じがします。(笑いが止まらなかったヒトがよく言う、と自分でも思いますが、ホントに凄いのです琵琶は!古いのに斬新でもあり、とにかくCD買わなきゃ。)
 幕間で友人から一言。「さっき、しまちゃん笑ってたでしょ・・・ぶるぶるしてたし。」実は、バレバレでした。反省!!
 
 ところで、心底笑えた時に起きるハッピー現象って知ってますか? 今回の場合は、心底笑えたと言うより、心底苦しかったのですが(笑)。その後は、全てがトントン拍子でラッキー&ハッピーな一日でした。神様、仏様、ごちそうさま!でした〜。
 悪いニュースの連続により、気が付くと眉間に皺を寄せてしまいたくなる昨今ですが、それはそれとして、笑いを忘れてはイケマセン!!ワタクシもたまに、辛〜い体験談でもご紹介しちゃおうかしら・・・。問題提唱のためにも今度こそ、と思う事があっても、せっかく皆様にご紹介するなら、絶対楽しい事・あがる事の方がヨイな〜と、結局こんな風になってしまいます。

 ・・・と、少し西行花伝のおはなしをしようと思ったのですが、長くなってしまいましたので、今回心にしみた下記の言葉を皆様に・・・。SEE YOU!(^0^)!

 “・・・あなたも何が正しいかで苦しんでおられる。しかしそんなものは初めからないのです。いや、そんなものは棄ててしまったほうがいいのです。そう思い覚ってこの世を見てごらんなさい。花と風と光と雲があなたを迎えてくれる。正しいものを求めるから、正しくないものも生まれてくる。それを、まずお棄てなさい。” 〜『西行花伝』新潮社〜


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3周目:「本物との出会い (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
4周目:「サガった私 (テーマ:私が日々思ふこと)」
5周目:「発見!PARTU (テーマ:私が日々思ふこと)」
6周目:「敬老の日に想う (テーマ:私が日々思ふこと)」
7周目:「我慢は美徳?! (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
8周目:「新春のひとりごと (テーマ:私が日々思ふこと)」
9周目:「春うらら・・・ (テーマ:私が日々思ふこと)」

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