船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　皆様こんにちは。
　もうすぐ梅雨明けですね。
　賑やかな季節、子供たちの夏休みももうすぐ始まります。

　今秋開催いたします『船井幸雄オープンワールド２００８　２００８年にんげんクラブ全国大会』も、チケット発売開始からほぼ一ヶ月を経過しておりますが、お蔭様で好評にお申込をいただいております。これから飛天会場指定席を利用予定の方は、席に限りがありますのでお早めのお申込をオススメ致します。是非この２日間を有意義にご活用ください。

　さて、私が、船井幸雄グループへ入社してから８年になりますが、初めて｢フナイユキオ｣という人に会った日のことを思い出してみました。
　暑い夏の日の午後、事務所にポツンと一人で事務処理と電話番をしていると、静かな足音で訪れてきた男性が船井会長でした。

　｢ごくろうさん。フナイです｣と気さくに話かけられ、私は、一瞬（小柄な体格と柔和な表情から）なんてやさしい雰囲気を持っているのだろうと、初対面なのに不思議なほど安心感を抱いたことを覚えています。

　船井会長が、事務所を後にされた直後、遠くから聞こえていた雷鳴は、雷雨と稲光となり、蒸し暑いビルは、涼しくさわやかに変わりました（会長からのプレゼントのようでした）。

　それから少し後に、「若いころは、ケンカの船井で有名だった」「確かに気も短い」と知らされ、本当は、どっちなのかしらと思ったこともありましたが、船井会長が｢経営指導の神様｣と呼ばれるまでに培った数万件を数えるアドヴァイスをされ、現場を知り尽くし真剣に取り組んできた結果備わった“人を思う力”が、そうさせるのではないかと、そののち謎は解けました。

　初対面の方に会うとき、あえてその方の情報・予備知識を集めることはしないと言います。先入感をもたないコトが、固定観念に縛られず、左右されずにその人に向き会えることを知り尽くしているからだとも思います。
　私は、予備知識をもたずに初対面の方とお会いするとなると、緊張も増しますが、『人と会ったときに一番最初に見るところは、その人の雰囲気』と船井会長が言うように、（一朝一夕では、その力を学ぶことはできませんが）外見に捉われずに人間性を尊重し、自分自身もすなおに伝えられるようになりたいと思っています。


１周目：「ブログブームから　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
２周目：「テレビを消して、静かな時間を　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
３周目：「第４回　にんげんクラブミーティング申し込み受付中です！！　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
４周目：「２００７年　にんげんクラブ全国大会（９/２９〜３０）へむけて　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
５周目：「ことばの波動　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
６周目：「三角先生の｢心音治療｣　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
７周目：「最近思うこと　（テーマ：私が日々思ふこと）」
８周目：「一年を振り返り　（テーマ：私が日々思ふこと）」
９周目：「副島隆彦先生新著から“ひっそりと優雅な貧乏生活”を　（テーマ：私が最近思ふこと）」
１０周目：「新入社員とともに　（テーマ：私が最近思うこと）」
１１周目：「掃除のスゝメ　（テーマ：ひそかに続けている私の習慣）」