船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:高島 敏子
みなさま、こんにちは!!(`・∀・´)ゝ
(株)船井メディア セミナー担当の高島敏子です。
ここ約20年程の、私個人の消費者、生活者目線の
衣食住の流れの中で感じることをお話しさせていただきます。
☆衣について
マスメディアでは、様々な年齢層に向けての
新しいファッション雑誌が増え続け、(廃刊も同じくですが)
バブル世代のいわゆるブランド志向オンリーも息絶え絶え
そして若い世代の人たちは(ティーン世代)なるべくお金をかけない
ファッションを楽しむ傾向があるように思う。
約25年ほど前からの(正確にはもっと前?)
リサイクル運動の一環としての、都市部から地方まで拡がった
「フリーマーケット」が本当に定着したと思う。
今は、その内容も形式も地域のお祭りのように、
セミプロ参加型だったり市民参加型だったりと様々。
私も子どもたちが小さいころは、成長期ですぐに着られなくなる
子ども服など、フリーマーケットに出し、
売りながらまた別の人から少し大きいサイズのものを買うという事を
遊びがてら、していたこともあった。
服だけではなく、子ども用自転車や玩具など、とにかく子どものモノに関しては
本当にいい仕組みだなと思っていた。
そして次に流行り始めたのが、ネットオークション。
これも最初はおもしろくて時々利用したが、
何せ実物を手に取るわけではないので、あたりはずれがあること、
人気商品は値段を競うので、熱くなるうちにドンドン値があがり
結局、送料もかけたら賢い買いものとは程遠いなんて失敗も・・数々。
☆食について
食に関しては、ずいぶん以前から、自己流で玄米食や菜食の時期など
食に対する姿勢は自由気ままに楽しんできたように思う。
以前はオーガニックという言葉も珍しく
自然食レストランなども限られていたし、食べている人々を見ると
楽しんで食べているというよりかは、難しい顔を
していた人が多かったように思う(笑)
また、欧米からのマクロビオティックのレストランなども、
美味しいとは言えず、カラダに良いとわかっていても・・との印象あり。
自宅では、当時は数少なかった宅配で無農薬野菜や、お米や
調味料などもまとめて買っていたが、いかんせん価格帯が厳しく
そのうち続けることが困難になる。
その頃、ちまたではいわゆる100円均一“100均(金?)”
が流行りだし、スーパーでも様々なモノの値崩れが始まり
食品もその波に呑まれていたように思う。
その波の中で、無農薬とまではいかないけれども、
たとえば※地産地消
(=「地産地消」は、地域生産地域消費の略語で、地域で生産された様々な
生産物や資源(主に農産物や水産物)を、その地域で消費することである。
〜ウィキペディアより抜粋〜)
の農産物が近所のスーパーで売られたりと、いわゆる顔の見える(生産者)
農作物を買える安心感があり、生活の一部としていた。
また、関東近県にドライブなどに行くと、必ずと言っていいほど
「道の駅」を利用し、その地域の特産物を買うなど楽しんでいた。
この春、こどもの誕生日に「農家の台所 国立ファームレストラン」
へ食事に行き、その献立や有人サラダバーの粋な感じと野菜の美味しさを堪能してきた。
ちょうど、TVやマスコミでの取材直後だったらしく行列ができるほどの大人気!
しかし人々は、特別食に気をつけている風でもなく、
普通の家族や友人同士、恋人同士の人達で、
とても印象的だったのは、食べている人みんなが、
幸せな笑顔だったことに、本当に驚いた。
純粋に野菜の美味しさ、お米の美味しさを喜んでいる♪
玄米を100回噛んで・・など、あれは食べてはだめ
これは病気になるとか、いろいろあるけれど
やはり気の置けない家族や友人や恋人と、笑いながらお喋りしながら
安心安全でなおかつ美味しい食をいただけることが、
何て素晴らしいのだろうと感じた。
また、最近興味深いのが全国各地で拡がっている「マルシェ(市場)」
フリーマーケットのオーガニック食品、日常雑貨版という感じで
本当に素晴らしい売り物が出ているので、是非一度、見学がてら
足を運んでみるのをおススメします。
表参道でのマルシェにたまたま出くわした時は、
かの有名料理研究家の方が、自家野菜や、料理の試食など
買い手側の人たちと会話しながら、コミュニケーションしていたのは感動。
ご参考までにマルシェジャポンのHP
http://www.marche-japon.org/
☆住について
住とは、時代の流れ、地域性や環境、また経済の流れや職業や収入
家族構成などでも、本当にひとくくりには出来ないものなので難しい。
個人的には、身軽でシンプルな暮らしを好むので
日本でいえば江戸時代の長屋暮らし、アメリカインディアンの
移動用住居※1ティピーやモンゴルの※2ゲルなど。
※1ティピーはスー族を始め、カナダ南部、北米平原部、北西部の
移動しながら狩りを行う文化を持つ部族の野営用の住居である。
小さいものでは1〜2人、大きいものでは数世帯が居住できる巨大なものもある。
たいていの場合、入り口は太陽の昇る東向きに建てられる。
テントと決定的に違うのは、中で火を焚くことが出来ることである。
〜ウィキペディアより抜粋〜
※2ゲルは、主にモンゴル高原に住む遊牧民が使用している
伝統的な移動式住居のこと。日本では、中国語の呼び名に
由来するパオ(包)という名前で呼ばれることも多い。
〜ウィキペディアより抜粋〜
また、今以上に日本ではルームシェアやカーシェアリングが増えるだろうし、
行き過ぎたマンション建設の弊害をプラスに転じるために
空き部屋などの様々な利用や他、さらに行政も民間、企業も積極的に
取り組んでいくべきだろうし、実際、高齢化社会や子育て世代の人たち
に役立てるものだったりと、今何が本当に必要なのか、そして何が社会
の役に立つのか、どうしたら人々の心が豊かになるのか、いったい何が豊かさなのか?
本当に必要なものだけを大切にできる、持続可能な循環型社会。
シンプルな生活、心やすらぐ生活が私は好きだし
社会的ストレスによる自ら命を絶つ人々の無念な想いを思うと
世の中は大きく変化しなければいけない、
今、世の中は猛スピードで変化している
その真っ只中で、大切なものを見失う事無く
生きて行きたい、そう思ふこの頃です。
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