船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

新しく畝を４本作り、大根、白菜、ほうれん草、青梗菜の種を蒔きました。

　突然ですが、ストレス発散に皆さんは何をされていますか。
　私のストレス発散法は、畑仕事です。
　と言っても、８月からはじめたばかりで、まだ実習会に参加している段階ですが、畑は実に良いです。
　土を耕し、畝（うね）を作り、種をまき、水をやり・・・、自然からのパワーをもらえます。

　私がお借りている畑は、中矢先生監修の神棚を作られている株式会社アスリックス様がお持ちの「ひふみ農園　風の丘ファーム赤城」で、場所は赤城山の麓にあります。

　当初、「船井メディアで無農薬を実践されては・・・」と、無償で船井メディア用としてご用意下さるということでお話をいただいたのですが、会社として畑へ誰が行くのか、どのように運用していくのか、等々の現実的には高いハードルがいくつもあり、結局お断りすることにしたのです。
　そうしましたところ、株式会社アスリックスの横堀様のご厚意により「それでは長畑さんにお貸しします」と言って下さり、昔から、野菜や花を育てるのが好きだったこともあり、「では・・・」とお言葉に甘えて、個人的にお借りすることになったのです。

　そして、９月２５日（土曜日）に『風の丘ファーム赤城』へ行ってきました。
　前日に嫌な気分になることがあり、そんな気分を払拭するには「やはり畑しかない！」ということで、行くことにしたのです。

　朝は雨が降って風も強くとても寒いあいにくの天気。
　「どうしても行かなくちゃ」という気持ちで、一人車を走らせていると、赤城が近づくにつれ、どんどん晴れてきて、実にすばらしい景色＆すがすがしい空気に包まれてきて、まるで「待っていたよ〜」と自然から歓迎されているかのようでした。

　現地に着くと、雨はどこへやらといった『畑日和』で、早速ブーツに履き替え、実習２回目のスタートです。

　前回は、あまりの暑さに、鍬（くわ）の持ち方＆土の耕し方、畝（うね）の作り方を教えていただき、ダメ元で種を蒔いたのですが、運良くその後に来た台風のお陰でお湿りがあったお陰で、ダメ元で蒔いた種から芽が出たので、小さいながらも収穫＆間引き作業も行いました。

　その後、残っている場所を耕し、新たに畝を作り、大根、白菜、青梗菜（チンゲンサイ）、ほうれん草の種を蒔いてきました。

　時間にして、たったの１時間程度でしたが、山々からの風を受け、土に触れ、自然のパワーをもらったようで、すっかり癒されて気分爽快になりました。

　今回は、隣の全く関係のない畑で作業をされていた方が、自分のところで取れた野菜をおすそ分けして下さり、畑仕事をしなければ取れないコミュニケーション、同じ気持ちでいるからこそ取れるコミュニケーションと感動も味わうことが出来、なんとも言いがたい幸せな気持ちになりました。

　赤城山は確かに遠い場所で、毎週末行かれる距離ではありませんが、私にとっては、土や自然がストレス発散の癒しの場になっていることは確かです。
自然こそが、一番のストレス発散だと思う今日この頃でした。