今月のクローズアップ

　人にとって、最も大切なのは「健康」と言ってもいいのではないでしょうか。たとえば、定年になって、やっと自由な時間をたっぷり持てるようになったのに、病気とずっとつき合っていかなければならないのはとてもつまらないことです。
　そうならないために、大事なことは何でしょうか？　山原先生は、そのためにはまず、生活習慣病を解決することだと考えられています。
　生活習慣病とは、現代の生活習慣からくる病気です。デスクワーク中心の仕事で、移動は車などを頼り、あまり体を動かさず、その上ストレスを感じながらさらに飽食が習慣の現代の日常生活を続けていると、体に過剰なエネルギーが蓄積してしまい、それが主な原因となって生活習慣病を引き起こしてしまうのだそうです。

　そしてこのような現代生活は、いままでの日本人の歴史を振り返ってみても経験のなかったことといえます。もともと、日本の歴史は、「飢餓の歴史」と言ってもよく、「食べられない」経験には慣れていましたが、「食べ過ぎる」経験はほとんどなかったのです。
　山原先生は、「日本人は、これまでの『飢餓の歴史』を生き延びてきたわりとタフな民族といえます。そして人間の遺伝子というのはそんなに簡単に変わるものではありません。　　　これまで朝から晩まで体を使って働くのが当たり前だった民族が、急に世界中の食材に囲まれ、体を使わず、頭中心の仕事に変わったので、いろいろ不都合が起こって当たり前なのです」と語ります。
　そして山原先生は、この生活習慣病を解決するために、生活習慣病に有効な生薬を探し、食べても余計なものが入らないように、あるいは入ってもそれをすぐに消化してくれるような天然の生薬を探したらいいと考えました。

　そしてそれらに有効な生薬の研究を深めていくうちに、意外なことが分かってきたといいます。たとえば、この生活習慣病に有効だと思われる植物『サラシア根』の研究を進めていくうちに、『サラシア根』の働きが、体内の過剰なエネルギーを抑えることによって、ダイエット効果や、肥満の解消につながるというデータも出てきたというのです。
　また実験で、この『サラシア根』を飲ませていたら、高血圧や狭心症に有効だったという人も出てきたようです。このように、一つの植物の研究を進めていくと、思わぬ効果が次から次へと分かってくるケースも多く、なかなか研究は終わらないのだと、山原先生は語ります。そして、サラシア根や、ザクロの花などには底知れないパワーがあるようだと、期待を持っているとのことです。

「舩井幸雄が言うような"ほんまもの"に近づけるように、西洋医学の知識を持った専門家が、そのモノサシで見ても納得してもらえるような要素、すなわち、きちんとした実験データを取っての裏づけも必要なことだと思っています。その点からも多くの人に納得して、実感してもらえるものをつくっていきたいと思っています」と山原先生は語ります。

過剰なエネルギーが体内に入るのを調整するサラシア根と、古来からアラビアなどで用いられ、近年すでに体内に貯留している脂肪を燃焼させる作用が確認されたザクロの花（石榴花）を組み合わせた、血液と血管の若返りには「石榴沙羅夢（せきりゅうさらむ）」です。
《こんな方にオススメ》
・ カロリーのとり過ぎの方や、脂肪分の摂取の多い方
・ ダイエット中、ダイエット後のリバウンドが気になる方
・ 間食、甘いものが大好きな方
・ 運動不足の方
・ 美容と健康を常に気にしている方
・ 糖の気になる方

『金時ショウガ』は、ショウガの有効成分ガラノラクトン、ジンゲロール、ショウガオールなどが豊富にふくまれていて、ショウガ１個の大きさが非常に小さい物や、切ると中身が濃い黄色をしている品種のショウガです。中国から渡来したショウガを品種改良した、日本独自のショウガなのです。
　国内の市場に多く出回っているショウガの有効成分に比べ、金時ショウガには約２〜４培のガラノラクトンが含まれています。早く温まり、即効性があります！！
《こんな方にオススメ！》
・ 胃がもたれる方、食欲のない方
・ 季節の変わり目に、風邪をひきやすい方
・ 辛みが好きな方

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（→フリーダイヤル：０１２０−１４７−０１６　FAX：０３−５４４４−７０２９
　ほんものやホームページ：http://www.funaihonpo.com/
　E-mail：honmonoya@funai-c.com）