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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2010年8月2日
私の「船井幸雄.com」の読み方etc.

 最近次のような質問がよくあります。「船井先生は“船井幸雄.com”のどの記事に一番目を通されているのですか?」と。また「パソコンでは何を主に見られるのですか?」と。
 私は一日に20分くらいしかパソコンを見ませんでした。ここ4年くらいの習慣でしたが、最近は、時には30〜60分もパソコンを見ていることがあります。もちろん1日のトータル時間でです。

 勉強するためによく見るのは「副島隆彦の学問道場」「ヤスの備忘録」「自然生活館」などです。これらの他に定期的には中矢伸一さん坂本政道さんベンジャミン・フルフォードさんの発信文をよく読んでいます。これらはいろいろ教えてくれるからです。
 「船井幸雄.com」については、@自分の発信文、A“超プロ”K氏の金融講座、BDr.むらつの歯の真実ブログ、C日日是好日 などをよくみています。そしてリンクしている「にんげんクラブ」のホームページの中では、(A)こだまゆうこのドイツレポート(会員専用ページ)、(B)船井勝仁のウィークリーレポート(会員専用ページ)、(C)しあわせレポートなどは必ず読んでいます。
 あとは適宜、興味のままに見たり読んだりしていますが、「船井幸雄.com」は私にとっては非常に勉強になります。その意味でもホームページを担当してくれている藤原さんにはいつも感謝しています。
 PRめいたり、宣伝的なものもたまにありますが、いまのところ「それもしようがないか?」と思っております。
 私は「すなお」ですが、多くの人のブログの内容につきましては、時間をムダにしないで上手に読む必要があると思って、1日に20分ぐらいに制限していたのです。そのうち1/3〜1/4くらいは「船井幸雄.com」を読むのに時間をかけているように思います。
 たまに1日に30〜60分もパソコンの前に座っているのは、特に読みたいものがある時で、1ヵ月に2−3回です。やはり年齢のせいか、パソコンは疲れます。だからこのくらいが、いまの私では充分だろうと思っております。以上、正直に答えました。
 よろしければ参考にしてください。
 なお、ここで先週脱稿した私の新著『本音で生きよう』(ビジネス社刊予定)の「まえがき」を紹介します。


(まえがき)  本音で生きているようだが実際は10%以下

 はじめに読者にお断りしておきます。本書の特性は自分(船井幸雄)のことを中心に実例としてあげていることです。自分のことを書くのは好きではないのですが、そうでないと本音論にならず、本書の文章を進められないからです。悪しからずご了承ください。
 他人さまには、私は気ままに本音で好きなように生きているように見えるようです。
 永い間、ほとんどだれからも命令されない立場で、生きてきましたし、根っからの自由人ですから、周辺の人々も私には意見をしにくいようで、一見してそのように見えるようです。
 しかし、こう見えましても本当は、自分を非常に抑えて、生きているのです。それは人さまの気持ちを考えているからだと思います。仕事柄だったからともいえましょう。
 自分の本音の生き方の割合いについて10日間ほど調べました。まだ至らない人間だからでもあるのでしょうが、本音で生きたいように生きている比率というか、発言したり行動しているのは、自分でもびっくりしていますが多分10%以下だったと言えそうなのです。そのことを知ってびっくりしました。思うところがあり、2010年の6月20日ころから少し変ることにしました。
 具体例を言いましょう。
 一昨日(2010年6月22日)、徳間書店の出版責任者の人にわざわざ来てもらい、私の関係している本の表紙について、ちょっとお願いをしました。「意に反しますので、これからは変えてくださいね」と。一種の抗議のようなものです。こんなことははじめてです。その詳細は明日(6月25日)の「船井幸雄.com」にのせようと思っています。
 昨日(2010年6月23日)、私の新刊『退散せよ! 似非(エセ)コンサルタント』(フォレスト出版発売、李白社発行)が届きました。本音が多く非常に気にいっている内容の本です。
 ところで同書の表紙に「おそらく私の最高傑作ではないか」と私の名前とともに大きな文字で出ていました。びっくりしました。たしかによい本だと思うのです。しかし、私は、本来こんなあつかましいことを平気で書いたり言う人間ではありません。そんなこともあり、明日、自分のホームページに、以下のような変な文章(?)を載せたくなったのです。すでに今朝この「まえがき」に取りかかる前に書きあげました。
 そこで、その一部だけを以下に転載します。これは「船井幸雄.com」中の「先週のびっくり」というページ内の文です。

 先週の「びっくり」は、2月に徳間書店から出た本、伊達巌さんの『聖書の暗号は知っていた』 と6月末発刊日で同社から出る本、高島康司さんの『未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる』の2冊です。高島さん著の本はすでに書店に並んでいます。
 いずれもすばらしい本です。著者もすばらしい人たちです。ところで、なぜか版元から私が序文、解説を書き、推薦をするようにたのまれました。ひきうけました。それはよいのですが、本が出来上ってきて、びっくりしたのです。
 表紙に私の名前の方が著者の名前より大きく書かれていたり、私の写真だけが大きく出ているのです。これでは多くの人にこれらの本は私の著書とまちがわれかねません。私にはPR力があるようなので、よい本だから、なるべく上手にPRしたいという出版社の気持は分るのですが、これは少し具合が悪いと思いました。著者にも申しわけない…と思ったのです。
 びっくりして、6月22日に版元に来てもらい、抗議をしたのですが、責任の一端は私にもありそうです。また、よい内容の本だけにこのような抗議は非常に残念です。もう、したくありません。
 あらためてここで、著者や読者におわびします。と同時に心からこれらの本を推薦いたします。

 
 以上は、何冊かの著作の「表紙」だけについてのことですが、このように、今まで見て見ぬふりをしてきたというより、委せっぱなし(気が弱くて自分の意見を言えなかったとは思わないのですが)で来ました。注意して考えますと、どうもあらゆる面で私の美的意識に合わないことが多く、最近になって急に気になり出したのです。そこで本音に変わることにしました。
 他人さまに、きらわれずに、私の本音さえ知ってもらうことができますと、いままでは10%以下ですが、「50%以上は本音で生きられそうだ」と思ったからです。
 そのためには、本音中、特に大事と思える言いたいことを一冊の本にして書いておけばよいようだ…とも気づきました。
 しかも、時流から考えてそれが多くの読者の生き方や、これからの世の中のあり方にも参考になると思えてならないのです。
 そこで、あつかましくも、このような表題の著書(『本音で生きよう』)を出そうと今朝から原稿を書きはじめたのです。
 きのう『退散せよ! 似非(エセ)コンサルタント』の表紙をみて、そのあとで最近特に気になっていることを具体的にリストアップしました。2時間ほどで200〜300くらい出て来ました。
 それらを一冊の本のレジュメになるようにまとめますと、なかなかすばらしい目次ができ上がったのです。そこで、ビジネス社に連絡をして昨日中に出版の了解をとりつけました。
 きょう(2010年6月24日)早朝より、6月25日発信のホームページの原稿を書きあげ、次いで本書のレジュメをつくりなおし、そして、この原稿を書きはじめたのです。
 本書がどんな本になるかは分りませんが、私の本音が100%近い本になることだけはまちがいないと思います。
 これで10%以下が50%以上になれば、こんなにうれしいことはありません。
 それらは私の77年以上の超多彩な社会経験(?)が生み出したものでもありますから、かなり、読者の御期待に応えられるように思います。気楽に書きます。だから読者の皆さんもぜひ気楽に楽しんでお読みください。よろしくお願いいたします。
 ともかく人間は本物にならないと、本音では生きられないようです。
 「本物の人間」とは、「人として正しく生きるクセづけができている人間」ということでしょう。むつかしいことです。それだけに、実践してみたいですね。

                             2010年6月24日  自宅書斎で
                                     船井幸雄(転載ここまで)


 このホームページへの私の発信文中、本音100%で書いたのをいくつか転載することにしました。もう本音の時代になりそうですね。
 このようにブログのよさは、本音をかけることにあります。よろしく。
                                          =以上=

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