船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

愛犬のいちご

　皆様、こんにちは。（株）船井本社の間山です。
　主に「にんげんクラブ」の顧客管理と、会報誌・ＨＰの一部を担当しております。

　突然ですが、皆様はお墓参りに行かれていますか？
　私は結婚するまでは、お墓なんてお盆と正月に行くところ・・・と決め付けていました。
　ところが、結婚してみてびっくり！夫の実家のルールが、『月命日にお墓参りをすること』だったのです。

　お墓参りの方法は毎回本格的です。
　まず、ぞうきんを数枚用意し、念入りに念入りにぞうきんがけ。
　周りの雑草を抜き、お湯のみ茶碗やお花を生けるいれものも丁寧にブラシで洗います。
　前回のお線香の残りかすを捨て、やっと終了。
　お花を活け、お湯のみにきれいな水を入れ、お供えにジュースやお茶を置き、
　お線香に火をつけて、お墓にお水をかけてお祈りをします。

　はじめはびっくりだった墓参りでしたが、慣れてくると、『行かないと落ち着かない』感じになり、月に１度（たまにさぼって２ケ月に１度(>-<)）は行くようになりました。
　今では、夫の実家のお墓のそばに、母の実家のお墓があったり、夫の実家のお墓と同じ境内に近所のおばちゃんたちが眠っていたりしているので、一度お墓参りに行くと、あちこちのお墓参りをするようになりました。

　そして、お墓参りをすると、なんだかいいことがあるのです。
　偶然知人に会えたり、その後の流れがよくなったり、楽しい出来事があったり。
　義母の口癖ですが、よく、『何かあったら頼るのはご先祖しかいない。ご先祖を大切にしないといけない。今私達がここにいるのはご先祖のおかげ』と言われます。
　きっとお墓参りに行くことで、ご先祖様も私達も気持ちがいいのだと思います。

　お参りには、愛犬のおかといちごも連れて行きます。
　『な〜む〜だよー』というと、２匹とも神妙な顔をしています。
　きっとご先祖様も２匹に会ってなごんでくれていると思います。

　先週の土曜日にやはりお墓参りに行ってきました。
　その後、近くに住む叔母を訪ねてアポなしで遊びに行ったところ、いつも忙しくてめったに家にいないのに、たまたまその日は家にいて、しかもお昼ご飯を作って振る舞ってくれました。
　叔母に会えただけでもうれしいのに、ご飯を食べながら楽しくおしゃべりができたなんて、やっぱりご先祖様に助けてもらってるよなぁと実感した次第です。

　お天気がよくて、特に予定もない週末があったら、一度お墓参りに行かれて見てはいかがでしょう。
　ご先祖様も、皆様に会えてとても喜ばれると思います。


７周目：「小さな命と向き合うこと」
８周目：「おかと高江洲先生」