船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:倉田 優美
皆様、こんにちは!船井メディアの倉田です。
最近、私が焦点を当てていることは、
優秀で才能のある10代・20代が創造する新しい時代の生き方についてです。
先日、月刊CDマガジン「Just」5月号の船井流ワールドワイドに、
武道館にて「みんなの夢AWARD4」でグランプリを受賞された、
オリィ研究所 代表取締役CEOの吉藤健太郎さんにご登場いただきました。
私も「Just」の収録に同席しましたが、同じ20代として、とても刺激を受けました。
http://www.funaimedia.com/just/bookindex.html?book_id=58#305
吉藤さんは、小学校5年のとき、いじめ等がもとで不登校を経験され、
精神的ストレスから体調を崩し、中学2年までの3年以上、
ほとんど学校に通うことができなかったそうです。
しかし、自分が人生をかけるものってなんだろう? と真剣に考えた挙句、
たどり着いた答えが、その当時に感じた「孤独」を解決したいということ。
そして、「OriHime(オリヒメ)」を開発されたのです。
オリヒメとは、家や病院のベッドにいても、パソコンやiPhoneで操作すれば、カメラやマイクを通して景色を見たり、人と会話したりすることができるコミュニケ̶ションロボットのことです。
吉藤さんはおっしゃいます。
「このロボット開発が、その場を動けない人たちの癒しや希望になり、そして、不登校や病気によって、人より自分が劣っていると思っている人、それを不安に思っている家族の方々に、実はハンディではなく強みなんだと伝えたい」。
「孤独というストレスをなくすことが自分の使命」とし、
人の役に立つべく、素晴らしい未来づくりに取り組んでいらっしゃいます。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ http://www.funaimedia.com/just/bookindex.html?book_id=58#305
現在、新しい時代を生きる優秀で才能のある10代・20代の若者がたくさんいます。
そして彼らは自分には何ができるか、何が必要かを考え、
日本や世界、人のために貢献できる活動をされていらっしゃいます。
ただ、10代・20代の素晴らしい活動というのは、まだまだ世の中の人たちに知られていない、知るきっかけがないのが現状だと思います。
実際によく世間は10代や20代に対して、
「若くして起業なんて失敗する」「嫌いなことに対してはすぐ物事をあきらめる」
「ゆとり世代は失敗作だ」なんて批判的にみていることがありますが、
私が20代の1人として思うことは、自分の使命をいち早く見つけ、
世の中に貢献する事業に取り組むことは、むしろこれからの日本にとって、
とても大切で重要である時代になっていくのではないかということです。
だからこそ、優秀で才能ある10代・20代が行っている活動、
彼らが創りだす新しい時代の素晴らしさを少しでも多くの人々に知っていただき、
実際に私も20代の1人として、自分でできる領域の中で、日本にとって今大切にするべきことを発信していけたら、と思っています。
18周目:「やりたいことを叶えて生きていく」
19周目:「料理界のプロが、和食の常識を覆す!」
20周目:「あなたの役割は何ですか?」
21周目:「心を豊かにしてくれるもの」
22周目:「新しい扉を開く方法」
2014.04.28: 10代・20代が創造する新しい時代の生き方
2014.04.25: ヨーガスクール(新規)が開始しました。
2014.04.24: 舩井会長が大好きだった中村天風を思い出して……
2014.04.23: 小さくて大きいもの
2014.04.22: 泣く技術
2014.04.21: 本物時代を感じながら……
2014.04.18: 異動と新生(株)本物研究所
2014.04.17: 弁当の日
2014.04.16: コミュニケーション進化が加速する!
2014.04.15: 万博記念公園で太陽の塔をみてきました
2014.04.14: さくらを見て思う
2014.04.11: まっ直ぐなやさしさ
2014.04.10: 児童相談所に関する問題
2014.04.09: 民族共栄のオーケストラ
2014.04.08: 貨幣について
2014.04.07: おもてなしの心
2014.04.04: 今年の目標
2014.04.03: 旧友に会ってみる
2014.04.02: 『舩井幸雄を想う』を読んで・・・
2014.04.01: 愛と光に包まれて、、、