船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 ゆか
年が明けたと思ったら、一ヶ月たとうとしていますね。
弊社創業者の舩井幸雄が他界してからも、もう一年がたちました。
最近改めて、生について、死について考えながら、本を読んでいます。
その中に、帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生の書かれた
『ポックリ名人。』(帯津良一著、東洋経済新報社)という本があります。
ホリスティック医学の確立を目指す医師の帯津先生が
「命の旅は永遠に続く」という死生観をベースに
“死後の世界にエネルギッシュに突入していった(またはいくであろう)人たちを、
敬意をこめて「ポックリ名人」と称して”紹介しています。
先生は、
“「命を軽んずるものではないか」というそしりを受けるかもしれませんが、
それはまったく私の意図することではなく、死を考えることは今ある生を
しっかり生きるために必要不可欠なものなのです。”と書いていらっしゃいます。
先生は、しっかり生きることを楽しんで、
そして死ぬことも楽しみにしていらっしゃるのです。
奥様や大切な方々が亡くなっても、悲しみではなく再会の喜びの方が大きいようで
そのわくわく感が紙面を通しても伝わってきます。
「死」というと、なるべく考えたくない事、
縁起の悪い事という捉え方をされることもありますが、
先生の思う「死」は
“老いさらばえてボロボロになって朽ち果てるというのではなく、
日々命のエネルギーを高め続けて、
勢いよく虚空(死後の世界)に向かって出発するという、
きわめて積極的なもの”です。
そして先生の思う「虚空」は
“宇宙とは、私たちの地球のあるこの宇宙を含めて
数えきれないほど存在すると言われていますが、
それらをすべて含んだ偉大な空間”です。
限りある命、毎日を大切に精一杯生き、
亡くなる時には、その空間にいく……
そこでもきっと楽しい毎日が待っているのですね。
今は亡き大切な人達とまたどこかで会えるなんて、
宇宙旅行(?)できるなんて、本当に楽しそうです。
それも楽しみにしつつ、
今日のこの日を大切に、しっかり生きていきたいと思います。
3周目:「ワーキングマザーの安心感」
4周目:「映画「うまれる」を上映します」
5周目:「元気の秘訣」
6周目:「今こそ、可能性の窓をひらく時」
7周目:「大事なことを忘れずに」
8周目:「絆」
9周目:「いのちの絆〜映画「うまれる」上映会&講演会〜を開催して」
10周目:「幸せな時間」
11周目:「時間の使い方」
12周目:「ぼちぼちいこか」
13周目:「自然に触れる」
14周目:「中村天風先生の言葉」
15周目:「心の持ち方ひとつで」
16周目:「魅力的な日本語」
17周目:「笑顔の力」
18周目:「『「甘え上手」な子育て論』を読んで」
19周目:「『めづめづ和文化研究所 京都』を読んで」
20周目:「佐藤初女さんのお話を聞いて」
21周目:「帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生と長野で気功をしてきました!」
22周目:「鬼は内、福も内!」
23周目:「万博記念公園で太陽の塔をみてきました」
24周目:「特別展「医は仁術」でみたこと、感じたこと」
25周目:「帯津三敬病院で、帯津良一先生と気功をしてきました!」
26周目:「秋の動物園」
27周目:「『くりすますのおくりもの』を読んで」
2015.01.29: この世の基本は愛である
2015.01.28: これからの当社グループは。。
2015.01.27: 感動の石庭
2015.01.26: 目を背けずに陰(いん)を見る
2015.01.23: 『ポックリ名人。』を読んで
2015.01.22: 20年前を振りかえる
2015.01.21: にんげんクラブにいらしてください
2015.01.20: ■2月22日(日)は熱海に集合、なのです
2015.01.19: ゼロ磁場のエネルギーについて
2015.01.16: 年末・年始の過ごし方 in 東京
2015.01.15: ひと手間
2015.01.14: マズローの神髄とは……
2015.01.13: 意識進化のための高速学習装置
2015.01.09: 感謝
2015.01.08: 遊戯三昧