船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書：佐野浩一

想い出の地　高輪を巡る

2016.10.20(Thu)

社名：（株）船井本社　ザ・フナイ副編集長
名前：船井　かおり

貝塚公園

亀公園

玉鳳寺にある、おしろい地蔵

大石良雄外十六人忠烈の跡

旧細川邸のシイの木

木が連なる道

『舩井幸雄.com』をご覧の皆様、いつもありがとうございます。
「ザ・フナイ」、「Just」、広報などを担当している船井かおりです。

今回は、舩井幸雄が熱海へ引っ越す前に住んでいた、東京都港区の高輪周辺を巡ります。

つい先日、白金高輪駅周辺で用事があり行った際に、思いかけず１時間ほど時間が空きました。「何をしようかな」と考えていたら、歩いてすぐの場所に、舩井幸雄がかつて住んでいたマンションがあることを思い出し、行ってみることにしました。

舩井幸雄が熱海へ引っ越したのは、２００４年。１２年前です。
そのため私が中学生の頃までは、高輪のマンションへ遊びに行っていました。

ただ１０年以上前の記憶ですので、高輪周辺のことはあまり記憶に残っていないかなと思いましたが、マンションに近づけば近づくほど、「この道、よく通っていた！」、「この公園で遊んだ」「一緒に散歩したな」という想い出が、どんどんと蘇ってきました。

とは言っても、思い出すのは、おおむね公園ばかりです。
私も幼かったですし、そして私が中学生になっても、いとこたちが小さかったので、よく公園へ遊びに行っていたからです。

例えば「貝塚公園」と呼んでいた、縄文時代の貝塚が残る三田台公園。
「亀公園」と呼んでいた、亀塚公園などです。
この２つの公園はよく遊びに行きました。

あとは玉鳳寺というお寺にある、「おしろい地蔵」に手を合わせに行くこともありましたし、そして、幼い頃は行くことが少し恐かったのですが、赤穂浪士たちが切腹した場所にも時折行きました（大石良雄外十六人忠烈の跡）。切腹をした背後にある岩が印象的な場所です。

私が舩井幸雄と散歩したのは、実は２、３度ほどしか記憶にありません（祖母がよく散歩に連れて行ってくれました）。
ですが舩井幸雄から、その散歩の中で、“木からエネルギーが出ている”ことを教えてもらった覚えがあります。

高輪には、由緒ある大きな木（旧細川邸のシイ）や、道端にもたくさんの木が連なっています。
散歩の途中に舩井幸雄が木の前で立ち止まって、その大きな木や、木にあいている穴に向かって「手をかざしてみなさい」と言うんです。

皆さんも実際にしてみていただけるとわかることなのですが、手をかざすと、じんわりとあたたかくて、ビリビリと振動がきます。
「いま、手に伝わっている感覚が木のエネルギーなんだよ」と、教えてもらいました。

思えば舩井幸雄からは、そのように自然の大切さを、よく教えてもらったように思います。

今回紹介したのは少しマイナーな場所にはなりますが、高輪周辺にある、泉岳寺やプリンスホテルの庭にもよく行きました。
素敵な場所ですので、ぜひ東京品川駅近くに来た時は、立ち寄ってみてください。

船井かおり

２５周目：「孫からみた舩井幸雄」
２６周目：「舩井幸雄の書籍を整理しました。」
２７周目：「舩井幸雄　想い出の地へ」
２８周目：「この世の基本は愛である」
２９周目：「舩井幸雄想い出の地　七沢温泉へ」
３０周目：「舩井幸雄想い出の地　皇居東御苑へ」
３１周目：「舩井幸雄想い出の地　富士山」
３２周目：「舩井幸雄想い出の地　増上寺へ」
３３周目：「舩井幸雄想い出の地　伊豆山神社へ」
３４周目：「舩井フォーラム2015で舩井幸雄特別展を開催しました。」
３５周目：「想い出の地　新屋山神社を巡る」
３６周目：「想い出の地　来宮神社を巡る」
３７周目：「想い出の地　熱海の家を巡る」
３８周目：「想い出の地　北口本宮冨士浅間神社を巡る」
３９周目：「これからのこと。」
４０周目：「想い出の地　石垣島を巡る」
４１周目：「想い出の地を巡る≪白浜神社≫」