船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
電磁波について考える!−8
2018.5.10(Thu)
社名:イリアール(株)
名前:塚田 明彦

(図-1)

(写真-1/写真-2)

(写真-3)

(写真-4)

(写真-5)

(写真-6)

(写真-7)

(写真-8)

(写真-9)

(写真-10/写真-11)

『舩井幸雄.com』をご覧の皆様、こんにちは
イリアール株式会社の塚田です。

今回は、「電子レンジ」から発生する電磁波についての最終回です。
「電子レンジ」から発生する3つの電磁波うち、高周波についての詳細は「電磁波について考える!-6」、2つ目の、低周波の「磁場」については「電磁波について考える!-7」をご覧ください。

今回は3つ目の、低周波の「電場」についてお話いたします。
低周波の「電場」と「磁場」の大きな違いは、「磁場」は家庭内で使用する100V〜200Vの家電製品のスイッチをONにしないと発生しませんが。「電場」は電化製品のコンセントを挿しこんだ時点で発生する点です。(図-1)
前回の「磁場」の時にも書きましたが、私は「身体にとって、不必要なものはできるだけ浴びないほうが良い!」と考えます。
私の所属する「日本電磁波協会」では、通常生活環境の中での、「電場」の安全目安として、世界でも最も厳しい電磁波規制ガイドラインの一つである、スウェーデンのMPR-Uに準拠して、25V/m(ボルト・パー・メートル)以下としています。
では、いつもの700Wタイプの電子レンジから、どの位の「電場」が発生しているのか実際に計測してみましたのでご覧ください。

まず、アースをとっていない電子レンジを、コンセントを抜いた状態で計測します(写真-1)
14 V/m:当然のことながら、十分に安全基準内です。

@コンセントを挿して、スイッチは切れた状態で計測してみます
1.レンジの直近:193 V/m:約13.8倍に跳ね上がりました。(写真-2)
2.レンジから約30p離れてみます(写真-3)
    71V/m:まだまだ高めです。
3.約60p離れると(写真-4)
    24V/m:かなり下がって基準値に入りました。
4.約90p離れると(写真-5)
    12V/m:完全に基準値内です。



A今度は電子レンジのスイッチをON(調理中の状態)にします
1.レンジの直近:280 V/mです(写真-6)
    ※数値の右下に棒印が入って「×1,000倍」を示しています
     0.28×1,000=280 V/mになります。(安全基準値の約11倍!)
2.レンジから約30p離れてみます(写真-7)
     72V/m:※上記のスイッチを切って計測した時とほぼ一緒ですね。
3.約60p離れると(写真-8)
     29V/m:基準値に近い数値です。
4.約90p離れると(写真-9)
     13V/m:もちろん完全に基準値内です。

○この2つの計測で判ること
 1、アースがとられていない電子レンジは、コンセントを挿した時点で「電場」が発生する
 2、スイッチをONにすると、当然ながら、レンジの近くでは、かなり高めとなる。
 3、30p程度離れると、スイッチのON・OFFに関わらず同じ程度の数値になり、60p程度離れると、ほとんど影響はない。

もちろん、電子レンジの出力ワット数や、使用年数によっても計測値は変わります。
しかし、アースがとられていない電子レンジの近くは、使用していなくても、高めの電場が発生していることを覚えておいてください。

【対策方法】
@電子レンジは、漏電防止のためにアース線が付けられるようになっています。
「電場」はアースさえとれば、ほとんど影響を受けません。
計測した電子レンジにアースをとった後の「電場」は、1.1V/mでほぼ0に近い数値です(写真-10)
これから購入する場合は、設置業者にアースをとってもらいましょう。
「今の電子レンジは安全ですからアースは必要ないですよ!」と言われるかも
しれませんが、ぜひお願いしてみてください。
また設置場所の関係でアース線を繋げない場合は、今回のように
「エルマクリーンU」を使用してアースが取ることも可能です。(写真-11)

電子レンジの「電場」が気になる方は、アースをとるか、1m程度離れておくと良いと思います。参考にしていただければ幸いです。
今回はここまでです。
電磁波対策、身体のアーシングに興味のある方は、詳しくご説明いたしますので是非「ほんものや」までお電話ください。
フリーダイヤル:0120-147-016(09:30〜19:00)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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7周目:「自分にしかできないこと−その3」
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9周目:「「日本語」を考える−その2」
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