船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:佐々木 信一
皆さん、こんにちは。
最近夏のような暑い日が続いている地域も多いかと思いますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
さて、日々の「生活」の「安定」はどなたも考えることだと思います。
経営者、投資家、資産運用をしている方、住宅ローンを組んでいる方にとっては、国内の経済や世界経済、また金利の動向などは特に注意して、日経新聞をはじめ、さまざまな経済金融雑誌、アナリストやファイナンシャルプランナー、会計士や税理士の方々の意見を必要としていらっしゃるかと思います。
ちょうど5月8日の日経新聞に
『弱気の投資家増える〜プット・コール・レシオ11年ぶり高さ』が報じられていました。
これは、「プット・コール・レシオ」という投資家の動きを示す指標が、なんと、リーマン・ショック直前の高さとなったということで、
近い将来、第二の「リーマン・ショック」が起きてもおかしくないことを示唆しているととらえることができます。
世界の景気が天井まで来て、今後下がっていく、ピークアウトでは?? といった懸念や、米国と中国の貿易摩擦の問題が長期化することへの不安が背景にあると、投資家たちがとらえているということだそうです。
このような報道を聞いて、皆さんはどう感じるでしょうか?
第二の「リーマン・ショック」などと聞いてしまえば、そのまま報道を受け容れて不安を感じる方もいらっしゃれば、逆にその指標の本質を見抜いて、参考にするものの「自分軸」で客観的にとらえる方もいらっしゃるかと思います。
こんな時、「冷静」かつ「客観的」に「判断」できる方の意見を聞きたいのは私だけでしょうか?
幸い、私は本物研究所の経済番組「生活防衛の教室」を担当しておりますため、稀代の経済アナリスト 塚澤健二先生の最新情報とその分析、さらには、自分のチカラで先を読み通す「指標の見方」「コツ」を毎週月曜日に教えていただいていますので、あまり報道に左右されない視点を持てるようになってきました。
ちなみに今回の「プット・コール・レシオ」の報道に対して塚澤先生は「生活防衛の教室」でこのようにおっしゃっています。
(テキストより一部抜粋)
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同指標だけでは、第二の「リーマン・ショック」が今すぐにでも起きるのか? 更に1年先なのか? など細かい予測はできない。
「プット・コール・レシオ(PCR)」がここから更に上昇しても何らおかしいことではないからである。
この記事での同指標は、プット建玉÷コールの建玉「月足ベース」で算出しているが、以前から何度かご紹介してきた同指標は、プットの売買金額÷コールの売買金額(5日移動平均)の「日足ベース」であり、月足と日足以外に、ストックベースとフローベースの違いがある。
このフローベースの「プット・コール・レシオ(PCR)」(日足ベース)は上昇すると弱気な投資家が増え、下落すると強気な投資家が増えてきたことを示すが、5月10日現在は0.16 で、コールとプットの比率が100対16で買いのパワーが圧倒していることを示している。
リーマン・ショック以降、14%以下まで下がると相場の転換点、つまり天井圏となっていることがわかるが、2月の「VIX ショック」の時期は2月2日に10.9%まで下がっていた。
現在は4月16日44.1%をボトムに低下しており今後、どの水準でピークを打つのかが注目されるが、今年2月の10%前後まで再度低下するのかどうか。そのときは要注意だろう。
ただ、同レシオの欠点は相場よりもやや遅れる傾向がある「遅効指標」。
他の先行指標と組み合わせて第二の「リーマン・ショック」を予測しなければワンテンボ遅れてしまうことだけは付け加えておかなければならない。
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(テキスト抜粋以上)
若干難解な語句がありますが、私なりに解釈しますと、
日経新聞の示す指標は「月単位」で、さらに「ストック」ベースで示されていますが、
より現実的な数字として塚澤先生は「日単位」さらに「フロー」ベースの「プット・コール・レシオ」を算出しそれを見ると、逆の(まだ強気)を示している。ということと、
そもそも日経平均の動きに遅れて数値が動くために「予測」として活用するには適さないということだそうです。
塚澤先生は、経済動向の先を読むための「先行指標」を、惜しげもなく提供してくださっています。
◆日経平均の先行指標は「NYダウ」
◆では「NYダウ」の先行指標は・・・
それは、皆さんの良く知る企業の株価なのですが、
私たちが気になる「先行指標」を明確に示してくださっており、
さらに過去の各指標の動きも振り返りながら、
◆今がどのような状況なのか?
◆さらに、今後どうなっていくのか?
「自分で予測できる」ようになっていくための
「視点」「考え方」「オリジナルデータ」を提供してくださいます。
先行き不透明な時代だからこそ「本物の情報」を必要とされる方におすすめです。
今だからこそ、自分の「生活」を「防衛」する術を養う「生活防衛の教室」です。
ご興味ございましたら、こちらからご覧ください。
http://51collabo.com/?shop_cat=shopcat04
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
2周目:「春の体調管理について」
3周目:「“まごころ”の輪」
4周目:「被災地訪問報告」
5周目:「こころの支援」
6周目:「福島訪問で感じたこと」
7周目:「身近な生姜で冷え対策」
8周目:「腸内環境の重要性」
9周目:「食について思うこと」
10周目:「祈りのチカラ」
11周目:「「役割」と「使命」」
12周目:「日頃からの防災意識」
13周目:「〜大自然からの贈り物〜」
14周目:「復興支援のカタチ」
15周目:「春のお悩み対策」
16周目:「地球ヴィジョンクリエイター 白鳥哲氏の“ヴィジョン”」
17周目:「イヤシロチ化を実感」
18周目:「「こだわり」と向き合う」
19周目:「「カタ」の大切さ」
20周目:「映画 うまれる」上映会に参加して」
21周目:「『未来への言霊』読んで感じたこと」
22周目:「電磁波をコントロールしてより健康になる!?」
23周目:「「現場力」アップの秘訣!?」
24周目:「自然との一体化」
25周目:「「姿勢」の大切さ」
26周目:「カラダのメンテナンス」
27周目:「意識進化のための高速学習装置」
28周目:「つながり」
29周目:「薬の裏側!?」
30周目:「ジク」
31周目:「人のつながり」
32周目:「ふるさと」
33周目:「地磁気」
34周目:「本当の自分を見つける方法」
35周目:「腸内の新情報!?」
36周目:「3つの“首”をあたためる」
37周目:「陰陽のバランスでエネルギーが満ち溢れる!」
38周目:「お互いの「違い」を理解しあうパートナーシップ」
39周目:「舩井幸雄記念館 桐の家を訪れて」
40周目:「問題の根源にあるもの、見ていますか?」
41周目:「「天の理」への道」
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44周目:「自律神経のバランスは“食事”から!?」
45周目:「生きづらさを抱えている、あなたへ…」
46周目:「「カタカムナ」は現代の科学を超えた『素粒子』レベルの「超科学」!?」
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