船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:魏 威
『舩井幸雄.com』 をご覧の皆さま、こんにちは。本物研究所海外事業部の魏と申します。
先週から一週間の北京出張でした。今年はやはり天気の異常を感じて、どこでも暑いですね。皆様くれぐれもご自愛ください。
今年の7月上旬に、中国の浙江省で保税倉庫をレンタルすることになりました。その後、初めて弊社は日本の商品を保税倉庫に輸出して、販売開始になりました。
まず保税とは、『一時的に関税の徴収を留保すること』を言います。
この保税ができる地域は空港や港近くの事前に決められている場所で、海外から輸送された商品に関して関税が課されたのちに許可を受け、そのまま一時保管する場所として保税倉庫が存在しています。
1.保税区や保税倉庫の目的
保税区の目的は、主に貿易の振興と発展にあります。輸出入貨物を法の規制下に置くことにより、秩序ある貿易を維持しています。輸出入される貨物を税関の輸入許可が下りるまでの間、関税を徴収せずに保管することができます。保税倉庫を活用しながら、越境EC(※インターネット通販サイトを通じた国際的な電子商取引)の小売り輸入をすることは中国商務部が新しく出した政策です。しかし、わたくしから見ると保税倉庫という政策は、中国人の消費者は毎年海外で何百億の商品を爆買して、人民元は海外に流れていくので、それを防止するため、保税倉庫や越境商売政策を導入したように思います。
2.中国は一般貿易における検閲制度・申請制度が大変厳しいことで有名。中国政府の一連の政策で、正規通関での海外からの商品流入に対しての検閲・審査基準を下げるのではなく、回避策として、中国政府自身が越境ECという新たなビジネスを活用して、本物研の商品を中国に流通させたいと思います。
今後も中国への商品販売の広げるため、中国政府の政策を随時に把握しておく必要があります。
37周目:「故きを温ねて」
38周目:「本物は世界に広めるべき」
39周目:「『人生を変える300の言葉 不安な時代を前向き肯定的に生きるヒント』を読んで」
40周目:「「ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる」について」
41周目:「実は秋の恋人」
42周目:「私の夢」
43周目:「日本の新年と中国の新年」
44周目:「「抗糖化」の大事さ」
45周目:「「抗糖化」は大事」
46周目:「日本人の挨拶文化について」
47周目:「私が感じた日本の社会」
48周目:「中国のテーブル文化から中国ビジネスへ」
49周目:「財布なしのスマホ中国人」
50周目:「抗糖化」
51周目:「中国のネットショップのイベントダブル11」
52周目:「わたくしからみる日本の観光業」
53周目:「日本人の集団意識について」
54周目:「腸や乳酸菌について」
55周目:「ワクワク乳酸菌」
56周目:「ダイエット」
57周目:「Wechatにおけるソーシャルメディアビジネス」
2018.08.30: 「潜在意識」との付き合い方
2018.08.29: 読解力
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2018.08.27: 保税倉庫を活用し、ビジネスを広げる
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