船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:ペンネーム のこ
舩井幸雄.comをご覧の皆さま、こんにちは。
株式会社本物研究所ののこです。
さて、以前森岡毅氏の「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」(角川文庫)という本を読みました。
著者は、人気が低迷していたUSJの業績を回復させるために、ハリー・ポッターのアトラクションの建設を決め、最小限の出資でV字回復させた立役者です。
ハリー・ポッターが出来るまでの3年間は苦闘があったようです。簡単にアイデアが浮かんでくるわけではなく、アイデアを生みだす発想法を駆使して、浮かんでくるまでひたすら考え続ける。そしてひらめきが生まれたのです。
“疲れた心をベッドに転がして、いつものように何かアイデアはないかと考えながら、私は眠りに落ちていきました。すると夢を見ました。ものすごく鮮やかなカラーの夢を久しぶりに見たのです。その夢の中で私は見てしまったのです。ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドが走り抜けたあの昼間の映像が、逆回転再生されているシーンをまじまじと見ていたのです。そのとき、コースターはいつもの右から左ではなく、左から右に走り抜けていったのです!”
お金をかけず、既存のものを少しアレンジすることで、お客様に新しくて魅力あるコンテンツを提供できないか。その思考の末にたどり着いた答えのひとつが、「ジェットコースターを後ろ向きに走らせる」ことでした。
これだけ重要なアイデアを自力で導きだし、あんなに大きなテーマパークが変わっていくという物語は、とても魅力的に感じました。
普段だったら楽しいだけで終わるアトラクションやショーですが、それが出来るまでのストーリーを思い浮かべると感慨深いです。
そして何よりUSJに行きたくなりました。
67周目:「変化に向き合う」
2019.08.29: 広島講演会で学ぶ
2019.08.28: 舩井幸雄が秘書に教えた文章の書き方
2019.08.27: 世界と日本の「食料廃棄」問題について
2019.08.26: リフレッシュ
2019.08.23: 極限状態から起こる気づきの嵐
2019.08.22: 自分の内側を意識すると運命が変わる!!
2019.08.21: メモをとる
2019.08.20: 船井流包み込みと不二一元論
2019.08.19: 気の達人
2019.08.09: 夏におススメの“ほんもの”商品
2019.08.08: はじめての体験
2019.08.07: 外交的転換点を思う
2019.08.06: いま感じること
2019.08.05: 熱中症対策について
2019.08.02: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
2019.08.01: どう生きる? 自分が神さまだったら・・・