船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　皆さんこんにちは。イリアール（株）の田上和子です。２週間遅い春一番のあとの厳しい風と寒さ。身にこたえました。

　先日、リハビリを紹介しているテレビ番組で、片方の脳がダメージを受けてしまっても、リハビリをすることによって、もう一方の脳がダメージを受けている脳の動きを補完して、動かなかった足を動かし始めるというのを見て、「体って賢いし、意識を向けることによって働きをある程度、回復できるものなんだ」と感心してみていました。

　最近、周りの友人がジムに通いだしたりして、確かに私自身、運動不足で、一日の座り仕事で、足腰弱ってきていると感じていたので、何か身近なことで「体育て」できることはないかなと探していました。
　そんな中で、“いきいき”という雑誌に、菊池和子さんの「きくち体操」が紹介されていました。体操と紹介されているけれど、ちょっと違うらしいのです。
　さっそく仕事の帰り、廣済堂出版の健康人新書『体が変わる！「きくち体操」』を買ってみました。

　とてもわかりやすく、なじみやすいイラストで体操が紹介されています。
　第１章は、「体はあなたの｢思い」で変わる！」
　「体はとても不思議だと思います。自分で体に思いをかけると、それに答えて、良くなってくれるんです」と菊池さんは言います。まずは体を動かしてみる。「ああ、こんなに動かなくなっていたんだ」、「あっ、ここはけっこうよく感じ取れる｣、｢弱くなってるなあ｣、いろんなことが感じられるはずです。

　第２章は、「手は健康への扉である。」
　手を動かすことで上半身も活性化する。脳も活性化する。
　絵を見ながら手を動かすと、動きの鈍いところに気づきます。結構きつくなってきます。

　という具合に、全身の動きが７章にわたって紹介されています。

　エピローグでは「私たちは、体を殆ど無意識的に動かしています。無意識的な生活を続けていると自分の体が弱ってきていることに気づけなくなってしまいます。意識して感じ取りながら動かす時がないと、自分の体を見失ってしまうのです。いつまでも元気でイキイキ暮らすためにも、動くことを通して、体の変化をつかむことで、感じ取る能力を育てていきましょう」と締めくくっています。

　毎日、ちょっとした時間、新書を開いて、いくつかの体操を意識を向けながら動かしてみることをはじめています。体の末端と頭の回路がつながる感じがあります。


２周目：「ハイレベルエネルギーその後　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
３周目：「最近読んでオススメしたい本」
４周目：「お客様から学ぶ、プラス発想、勉強好き、素直　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
５周目：「潜在系に光をあてる　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
６周目：「携帯電話の電磁波対策は？　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
７周目：「老親といい関係をつくる会話術　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
８周目：「お正月にはじめたこと―暮らしを見直す　(テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」