ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測

このページは、社会分析アナリストで著述家のヤス先生こと高島康司さんによるコラムページです。
アメリカ在住経験もあることから、アメリカ文化を知り、英語を自由に使いこなせるのが強みでもあるヤス先生は、世界中の情報を積極的に収集し、バランスのとれた分析、予測をされています。
スピリチュアルなことも上手く取り入れる柔軟な感性で、ヤス先生が混迷する今後の日本、そして世界の情勢を予測していきます。

2018.08.01(第54回)
ポールシフトは近いのか?

 早いもので8月になりました。今年も残すところ5ヵ月です。日本国内の社会情勢は比較的安定していたものの、目を世界に転じるとトランプ旋風が引き起こした大きな変化に見舞われた年になりました。
 今月の記事はこれまであまり書く機会のなかった情報を紹介することにしました。ポールシフトに関する情報です。
 UFOや地球外生物などの分野では大変の著名な調査ジャーナリスト、リンダ・モートン・ハウが伝えている情報です。ユーチューブには7月4日にアップロードされましたがが、公開されたプレゼンテーションそのものは2015年に行われたもののようです。でも、大変重要な内容なので紹介することにしました。90分あまりのプレゼンテーションの要約です。

●2013年7月の情報提供とポールシフト
 ・2013年7月に、ユタ州のヒル空軍基地に勤務するエンジニアから連絡があった。ある地球物理学者が私にコンタクトしたいということだった。この地球物理学者と連絡を取ってみたところ、地球の磁場の変化から見て、地球の極が転換するポールシフトが近いのではないかという。これは主要メディアなどで広く報道されるべきだと主張した。

 ・この情報提供は国防総省で働いているという。いま国防総省は国家の安全保障上の脅威として、イエローストーンのスーパー火山の噴火、シアトルからバンクーバーに広がる巨大断層、カスカディアンサブダクションゾーンの活動による巨大地震、そしてポールシフトの発生をもっとも警戒しているという。

 ・この情報を得てから私は調査を開始し、多くの科学者と会った。そして、ポールシフトの可能性を確信するようになった。

●2011年から続くブーン音
 ・ところで、2011年ころからだが、世界中で奇妙なブーン音が聞こえるようになっている。空いっぱいに広がる巨大な音だ。それは、ヨハネの黙示録にある世界の終焉の予兆であるトランペット音ではないかと恐れられている。私にコンタクトしてきた国防総省の地球物理学者によると、国防総省ではこの音こそ、ポールシフトが近いことの予兆として理解しているという。

 ・古い岩石に見つかる磁石の磁性方向の変化から見て、46億年の地球史でポールシフトは何度も起こっていることが確認できる。しかしそれは、周期的な現象ではない。発生する周期のようなものはない。前回のポールシフトは、約78万6000年前に起こっている。

 ・ポールシフトが起こる前兆現象として、磁場の弱まりと磁極の移動がある。過去の事例と同じように、いま磁極の移動は激しくなり、また磁場も極端に弱まっている。これはポールシフトが起こる前兆現象だと思われる。

 ・磁場の弱まりは、2014年に打ち上げられた欧州宇宙センターの3つの人工衛星が計測したデータからもはっきりしている。インド洋の一部だけは磁場が強くなっているが、特に西半球の磁場の弱まりの程度は大きい。

●地球の内核の変化
 ・ポールシフトの原因として考えられるのは、地球の内核の変化である。地球にはコアとも呼ばれる核が存在するが、その中心にあるのが内核である。内核は堅い鉄の固まりで、月の直径の3分の2ほどの大きさだ。この極性が変化すると考えられている。

 ・内核は回転しており、その速度は地球の自転速度よりも速い。そして、回転方向は地球とは逆である。内核の外側には液体の外核があり、さらにそれはマントルで覆われている。地表はその上にある。これが地球の構造だ。そしてはっきりした理由は分からないが、内核は地球とは逆方向に自転している。この自転方向の違いが、地球に磁場が生じる原因である。

 ・そして最近発見されたことだが、内核にはさらに内核があることが分かった。これも内核とは逆方向に自転している。

 ・これがいま分かっている地球の内部構造だが、地球とは異なる方向に回転している内核と、さらにその反対方向に回転している内々核が地球に磁場ができる原因であることは間違いないようだ。だが、磁場の極が反転するポールシフトの原因はまだ分かっていない。

 ・しかし、次のことが分かった。磁場の原因である内核と内々核の原子は、磁場の極の方向に並んでいる。それが時間とともに並ぶ方向に変化が生じ、一定の臨界点に達すると、すべての原子が並ぶ方向が逆転するのである。これが起こると磁場の極の逆転現象、つまりポールシフトが発生する。

 ・もっとも新しい調査では、76万8000年前のポールシフトでは、それが100年以内の期間で起こっていることが分かった。つまり、磁場がどんどん弱まり、それが臨界点に達すると一気にポールシフトが起こるということだ。現在、磁場が急速に弱まっているが、これはポールシフトが近いことの兆候である。

 ・しかし、100年以内の期間といってもそれがいつ起こるのか予想がつかない。10年後に起こるかもしれないし、20年後かもしれない。ただ、ポールシフトが起こると地球上の生物に大きな影響を与えることは間違いない。

 ・2014年に発見された76万8000年前の前回のポールシフトのときの記録を見ると、これが起こる前の約6000年前から磁場は次第に弱まっていたことが分かった。さらに、最後の2000年には磁場が実質的にゼロになる期間もあった。このゼロ磁場の期間を生物がどうやってサバイバルするのかも大きな問題となる。過去200年間で地球の磁場はすでに15%減少し、その程度はどんどん大きくなっている。

●ゼロ磁場とポールシフトの影響
 ・すでにこのゼロ磁場に向かう時期にいる。地球の磁場の存在によって、危険な太陽風やガンマ線、そしてさまざまな宇宙線から生物が守られているため、生物は生存できる。もし磁場がゼロになってしまうと、これらの危険な宇宙線が地球に降り注ぐので、生存できなくなる可能性が高い。

 ・最近、ゼロ磁場に向かうポールシフトの前の磁極の状態をシミュレーションしたところ、地磁気の流れが大きく撹乱され、混乱することが発見された。

 ・過去のポールシフトや、その直前の極端な磁場の弱まりの時期を調査したところ、生物が全滅することはなかった。しかし、多くの生物種に甚大な影響があったことは間違いない。だが、具体的にどのような影響があるのかはまだはっきりとは分かっていない。

 ・2013年に私にコンタクトしてきた地球物理学者は、ポールシフトの時期が比較的近い未来に迫っているのに、一切主要メディアで報道されないことに疑念を感じている。彼によると、各国の政府は、降り注ぐ危険な宇宙線から身を守るために巨大な地下施設を建設している可能性があるという。この施設ができあがったところで、政府は国民に警告するのではないかとしていた。

●アブダクティーが見せられたこと
 ・私は過去30年にわたって、エイリアンに誘拐されたというアブダクティーを多数インタビューしてきた。これらの人々の多くは、エイリアンからポールシフトが迫っていることを告げられ、その光景も見せられた。

 ・また、1989年から1994年という特定の期間に集中しているが、拉致された宇宙船のなかで、小さな透明のチューブのような入れ物に入れられた多くの人体を見せられた人々が非常に多い。エイリアンによると、肉体は魂の入れ物でしかなく、これらの肉体は生存することがもうできなくなっている。そのため、魂を古い肉体から取り出し、新しい肉体に移し替えているのだという。彼らによると、これらの人間はいまの地球で生存していることがどうしても必要だということだった。

 ・また私は次のような証言も得た。1983年から84年にかけてのことだが、私はアメリカの情報機関が実施している「プロジェクト・シグマ」というものがあるのを知った。これは地球外生物とコンタクトするためのプロジェクトで、それに成功していた。1983年に私はこのプロジェクトの公式のブリーフィング・ペーパーを見せてもらったので、このプロジェクトは実際に存在していると思う。

 ・1983年、私はこの「プロジェクト・シグマ」で地球外生物と実際にコンタクトしている人の証言を得た。このとき、アメリカの小さな町でダムが決壊した。「プロジェクト・シグマ」が調査したところ、この原因は「トール・ブロンド」と呼ばれる地球外生物の仕業であったことが判明した。

 ・「プロジェクト・シグマ」のこれまでの調査から、「トール・ブロンド」がなにかを行うとき、正当な理由がかならずあることが分かっている。したがってこのダムの決壊にも理由があるはずだと考え、この人物は「トール・ブロンド」に説明を求めた。すると「トール・ブロンド」は、脳の処理の限界を越えるほどの大量の情報を送ってきた。

 ・それが人類が地球に存在している理由から、未来の状況まであらゆる情報が圧縮されていた。どうも人類は実験動物として彼らによって人工的に作られた存在のようだった。そして、こうした情報のなかには、近い未来に起こるポールシフトの警告もあった。

 ・また同じ時期、ワシントン州のスポケーン市に住む保安官がアブダクトされ、この人物からも証言を得ることができた。地球外生物に拉致されたとき、宇宙船の窓からある光景を見せられたという。それは、地球外生物と人類との戦争の光景だった。また、我々ひとりひとりが、なにかのラインのようなものでつながっている光景も見せられた。

●リンダ・モートン・ハウの解釈
 ・私はこうした多くの調査から得られた証言をもとにポールシフトの問題を考えたとき、ある結論を得た。それは数々のアブダクティーの証言から見て、地球外生物のある種族は我々にポールシフトを警告し、人類になんらかの救いの手を差し伸べている可能性が高いということだ。

 ・だが、救いの対象になるのは我々の肉体ではない。人類の魂のほうである。なぜなら、アブダクティーの証言を総合すると、現在のホモ・サピエンスとしての人類の身体は滅び、ポールシフトによってより進化した物理的な身体に置き換えられるからだ。それはネアンデルタール人が滅び、ホモ・サピエンスに入れ替わったのと同じプロセスだ。ポールシフトはこの引き金であろう。そして地球外生物は、我々の魂をこの新しい進化型の入れ物にスムーズ入れる手助けをしているように思えてならない。

 以上です。

 これがリンダ・モートン・ハウがポールシフトに関して行ったプレゼンの要約です。一見するとぶっ飛んだ内容です。信じろというほうが無理があるかもしれません。
 しかし、過去40年近く、綿密な取材と調査でアブダクションなど地球外生物との接近遭遇や、UFOに関連した事件を報道し、なおかつテレビ界のアカデミー賞であるエミー賞の受賞経験もあるこの分野ではもっとも信頼された調査ジャーナリストのリンダ・モートン・ハウのプレゼンです。どんなに奇想天外な内容に見えようとも、無視してはならないと思います。読者のかたがたはどのように感じるでしょうか?

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Profile:高島 康司(たかしま やすし)
高島 康司(たかしま やすし)

社会分析アナリスト、著述家、コンサルタント。
異言語コミュニケーションのセミナーを主宰。ビジネス書、ならびに語学書を多数発表。実践的英語力が身につく書籍として好評を得ている。現在ブログ「ヤスの備忘録 歴史と予知、哲学のあいだ」を運営。さまざまなシンクタンクの予測情報のみならず、予言などのイレギュラーな方法などにも注目し、社会変動のタイムスケジュールを解析。その分析力は他に類を見ない。
著書は、『「支配−被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる』(2011年1月 ヒカルランド刊)、『コルマンインデックス後 私たちの運命を決める 近未来サイクル』(2012年2月 徳間書店刊)、『日本、残された方向と選択』(2013年3月 ヴォイス刊)他多数。
★ヤスの備忘録: http://ytaka2011.blog105.fc2.com/
★ヤスの英語: http://www.yasunoeigo.com/

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