船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:佐々木 信一
皆さんこんにちは。
最近、大きな地震が続き、何かと心配ではございますが、いかがお過ごしでしょうか?
震災以降、当社も「はぴ☆ふる支援の輪」ということで、私も様々な形で支援に携わらせていただいておりましたが、震災から1年9ヵ月経つと、支援のカタチも変化して、さらに多様化していることを感じる機会がございましたので、今回はそのことをお伝え致します。
それは、先日、当社取扱の電磁波対策商品“らくなちゅらるホットカーペット”の製造工場取材で、福島県相馬市を訪問したときのことです……
“らくなちゅらるホットカーペット”は、電磁波の磁場(磁界)を99%カット、電場(電界)も97%カットする“ほんもの”の電磁波カットホットカーペットですが、市販の電磁波カットを謳ったホットカーペットの多くは磁場のみカットした商品で、「電場」対策ができていなものがほとんどです。
今回訪問した工場は、この商品の最も重要な「電場カット」を担う「カーペットカバーを」製造してくださっている縫製工場です。
この「らくなちゅらるホットカーペット」のカバーを縫製されている、福島県相馬市 マルマ商会の安部社長代理は、震災後、わずか5ヵ月月後の8月に縫製工場を再開されるという、大変前向きでバイタリティーあふれる60代の女性です。
もともと衣服のニットの縫製を20年近く行っていましたが、震災で海から150mくらいのところにあった工場も自宅も津波で流されてしまい、全てがゼロからの再開をされました。
安部さんは、昔学校だった場所を間借りして作業場としております。
工場の再開のきっかけは、働きたい奥さんたちが避難所にたくさんいるのにもかかわらず、求人を見ても長く続けることが出来ない建設業などの業種ばかり。そんな中、雇用支援として県から支援金(期限1年間)が出ることを知り、「よし!再開しよう!」と決意され、2011年8月に再開されました。
しかし、再開はしたものの仕事はほとんど無く、8人の給料を出すことに心労が募って行きました。そのような中で製品に不良を出してしまい、さらにストレスが募っていきました。
このようなストレスが原因だったのか、間もなくお身体の不調が出始め、2012年の1月に大病を患っていることが発覚。以降、治療でなかなか出勤できない日が続いたそうです。
安部さんは、「お金をいただいても期間内に無くなってしまう。仕事があれば働けばお金になって生きてきます。県から支援いただいても1年で無くなってしまうから。それ以降は自立して仕事を持ってこないとだめになってしまいます……」とその時の心境を語ってくださいました。
……ちょうど1年が経ち、県からの支援が打ち切られる頃、「これからは自分たちで仕事をとってお金を稼がないといけないんですよ!」と従業員へ伝えていた矢先に、今回のらくなちゅらるホットカーペット用のカーペットカバーの話が来て大変喜ばれていました。しかし、安部社長の思いとは逆に、仕事をいただいた当初は、従業員が全員反対。今までのニットの仕事とは全く違い、カーペットカバーの様な大きいものを制作する設備も無く、仕事内容も違っていたため従業員はとても不安だったようです。
「最初から出来ないのはあたりまえ。半年でもやれば出来るようになるから」と、従業員を少しずつ説得しながら知恵をしぼり、必死で現状を乗り越えようとする安部社長の熱意に、次第に従業員も様々なアイディアを出してくれるようになりました。
皆の心が少しずつひとつになっていくと、不思議とカーペットカバー制作に使えるミシンや大型の裁断設備など、中古ながら様々な設備をお借りできるようになり、裁断、縫い、検査(検査の工程ではすべて電磁波のチェックをしています)と工程が次第に整い、ついに第一号のカーペットカバーが完成しました!そして、1日20枚が限度でしたが、安部社長を中心に従業員の皆様の地道な努力で無事に2000枚の納品をすることができました!
このような状況を振り返りながら、今後の復興へ向け、安部社長はこのようにおっしゃいました。
「福島へ仕事をいただけることが最大のご支援だと思います。」
「思い返すと本当に多くの方に助けていただきました。お世話になりました。大変感謝しております」
「今はとにかくお仕事をいただきたいです。カーペットが売れて生産が多くなることが嬉しいです。制作は頑張ってやります!ですから、とにかくこの商品をたくさん売っていただきたいです!」という安部社長の強いメッセージは訪れた我々の心に強く伝わってきました。
安部さんを始め相馬市のお母さんのために、また、復興支援の新しいカタチを広めるためにも、安部さんたちの思いと夢の詰まったこの商品を、より多くの皆様へお届けしながら、復興支援に携わらせていただこうと決意しております。
もしご覧の皆様でご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、一度こちらをご覧ください。
http://www.honmono-ken.com/productlist/detail/?id=1051
ありがとうございます。
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2周目:「春の体調管理について」
3周目:「“まごころ”の輪」
4周目:「被災地訪問報告」
5周目:「こころの支援」
6周目:「福島訪問で感じたこと」
7周目:「身近な生姜で冷え対策」
8周目:「腸内環境の重要性」
9周目:「食について思うこと」
10周目:「祈りのチカラ」
11周目:「「役割」と「使命」」
12周目:「日頃からの防災意識」
13周目:「〜大自然からの贈り物〜」
2012.12.27: 新しい挑戦をするときにはモデル付加法
2012.12.26: マヤ暦とマヤ文明について
2012.12.25: 米債務問題について
2012.12.21: 2012年変革の年
2012.12.20: 復興支援のカタチ
2012.12.19: 本物を感じる
2012.12.18: 所有意識とパワーコントロール
2012.12.17: 青空を見上げながら
2012.12.14: 佐藤式メソッドを受けて
2012.12.13: 好きこそ物の上手なれ
2012.12.12: 今日の言葉 船井幸雄語録を配信
2012.12.11: 目に映る全てのものはメッセージ
2012.12.10: 白熱☆コーチングLIVE!
2012.12.07: 自分で決める
2012.12.06: 「日本語」を考える−その7
2012.12.05: 目に見えている世界・見えない世界
2012.12.04: カウンセラーが一番お得なんです
2012.12.03: 自分の子どもに対してこそ肩の力を抜いて接する