船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:内宮 佳代子
先月、友人からNHK教育テレビ「グラン・ジュテ」という番組で「ファシリティ・ドッグ」について特集があり、絶対感動すると思うのでぜひ見てください、という連絡がきました。私はほとんど教育番組を見ないのですが、今回は友人のおすすめもあったので、素直に見てみることにしました。
内容は、活躍し、輝いている女性が壁を乗り越えながら、飛躍する過程を本人が語る番組で、ファシリティドッグ・ハンドラーの森田優子さんと「ベイリー」という犬が紹介されました。
ファシリティドッグは、ストレスを抱えた人々に愛情と安らぎを与えるよう高度に訓練された犬です。ファシリティ・ドッグの主な仕事は、知らない人に自分の体を触ってもらい、それを楽しんでもらうことです。
特に子どもは、動物を抱きしめることが大好きで、このスキンシップには子ども達のストレスを減らし、元気づける効果があることが、研究により明らかにされているそうです。ファシリティ・ドッグは、病院など毎日同じ施設に勤務し、その施設での個々のニーズに合わせた活動を行い、施設のスタッフとして扱われ、患者との交流などを業務として行っています。
ファシリティ・ドッグを見つけた時、子どもたちの表情が激変し、みるみる笑顔になって、楽しそうにベイリーと遊んでいる子供たちの姿が印象的でした。また、子どもたちだけではなく、子どもたちに付き添いをしているご家族にとっても大きな支えとなっています。
それに加え、ファシリティドッグの存在で、病院の医療スタッフも笑顔になるため、病院の雰囲気が良くなったという声もあり、専門家でも治せない心のケアに充分役にたっているようです。
また、小児ガンを克服して、将来は森田さんのようなハンドラーになりたいと、看護士目指して頑張っている女の子の姿にも感動しました。
最後に、心に残っているのは、森田さんが常にこころがけていることは、いつも笑顔でいるということだそうです。なぜなら自分の感情が不安定だと、その気持ちがベイリーに伝わってしまい、その不安が子供たちにも影響を与えてしまうからということです。常に明るく前向きにがんばっている森田さんの姿に感動し、今後、ファシリティ・ドッグが日本全国の病院に普及し、病棟で辛い日々を送っている子供に笑顔が増えることを心から願っています。
1周目:「故郷に帰って改めて思ったこと」
2周目:「感無量」
3周目:「困難なときこそ思いやりの心を」
4周目:「フェアプレーで勝負」
5周目:「「夢」を持とう」
6周目:「命の重み」
7周目:「未だ続く原発被害」
8周目:「本当の幸せとは」
9周目:「一足早いお花見」
10周目:「人生これから」
11周目:「頑張ってる姿はカッコいい!」
12周目:「オンリーワンの時代」
13周目:「パワースポット巡り」
2012.12.27: 新しい挑戦をするときにはモデル付加法
2012.12.26: マヤ暦とマヤ文明について
2012.12.25: 米債務問題について
2012.12.21: 2012年変革の年
2012.12.20: 復興支援のカタチ
2012.12.19: 本物を感じる
2012.12.18: 所有意識とパワーコントロール
2012.12.17: 青空を見上げながら
2012.12.14: 佐藤式メソッドを受けて
2012.12.13: 好きこそ物の上手なれ
2012.12.12: 今日の言葉 船井幸雄語録を配信
2012.12.11: 目に映る全てのものはメッセージ
2012.12.10: 白熱☆コーチングLIVE!
2012.12.07: 自分で決める
2012.12.06: 「日本語」を考える−その7
2012.12.05: 目に見えている世界・見えない世界
2012.12.04: カウンセラーが一番お得なんです
2012.12.03: 自分の子どもに対してこそ肩の力を抜いて接する