船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:高岡 良子
私の夢のひとつは、ターシャ・チューダーや北海道の紫竹ガーデンのような花園を作ることです。
この夢は、20年前、ベランダ園芸に凝ったときから芽生えました。自分の自由に使うことのできる土地があったらどんなによいだろう……と長年考えてきましたが、目先の生活を追いかけるのに精一杯で、花園は、いまのところ私の心の中だけで、三次元世界にはまだ実現していません。
樹木も大好きで、よい香りを放つ花の咲く木や、つまんで食べられる果実の成る木、カブトムシやクワガタが生息する木、いろんな種類のどんぐりがなる木……、そういった樹木を植えて、生長するのを楽しみにしたい……とこれも20年前から思っていました。子どもが学校に上がる前は、近隣の自然公園を毎日のように訪ねては、子どもと一緒に植物や虫に触れ合うのを楽しみにしていました。自由にできる土地を得たなら、あの木も植えて、この花も植えて……と夢は膨らんでいきました。
自由につまんで食べることのできるグミの木や木登りできる木を植えて、いつの日か可愛い子どもたちがいっぱい訪れて、歓声をあげて遊びまわることのできる広い庭をつくろう!……と今も強く願っています。
ところで、大昔は、いちいち土地を買わなくても、好きなところに庵を結んだり、畑を耕したり出来ただろうに、今はどうして、土地を買って所有しないと、木を植えたりできないのだろう……と、思います。
動物たちは、そこに生まれたというだけで、そこで生きる権利を自然に得ます。
人間も本来はそうだったはず……
本来は、「地球に生まれた」という、ただそれだけで、そこで食べ物を得、横になって眠り、安心して憩う場所を、生まれながらに、誰の許可も得ずに、与えられていたはずなのです。
それなのに、今の日本では、お金を払って所有権を獲得しなければ、小屋一つ建てられません。
「あなたが生きている間、あなたが自由にできる場所を、貸与しますよ。好きな木を植えたり、自由に花園を作ったり、家庭菜園をして収穫を楽しむことのできる場所を、あずけましょう。この地球に生まれたならば、誰でも一定の広さの場所を生きている間、もつことができるのです」……という仕組みが出来ればよいのになあ……と思います。
もちろん、その土地は、責任を持って美しく使い、自然との調和を乱さないように管理する責任も同時に与えられるのです。
そのような仕組みが出来たら、猫の額ほどの小さな土地を買うために長期ローンを組んで、あくせくと働いて借金を返済する必要もなくなります。
そのような仕組みが早くできるように!……と、土地をゲットする前の私は真剣に思っているのです。
2周目:「「気楽に」は、魔法の言葉です。」
4周目:「想像力を使ってすること」
5周目:「花の愛情」
6周目:「言霊の力」
7周目:「麻の葉紋様」
8周目:「心躍る小道」
9周目:「1分間で2億5000万円が使えたら?」
11周目:「生命の充ち満ちている道」
12周目:「麻のこと」
13周目:「シンシンの魅力」
14周目:「所有意識とパワーコントロール」
2013.02.27: “当たり前”に生活できていること
2013.02.26: あれから二年
2013.02.25: 広がる人の輪の中で 〜現代の龍馬、小川社長とご一緒して〜
2013.02.22: 朝の集団行進
2013.02.19: 土地所有の概念に不思議を覚える
2013.02.21: 春のお悩み対策
2013.02.20: 向き不向きより前向き!
2013.02.18: ことむけやわす
2013.02.15: 浅川嘉冨氏講演会レポート
2013.02.14: はじめまして
2013.02.13: 天道先生、大石先生、はじめてのコラボレーションセミナー企画
2013.02.12: バイオフォトンセラピー
2013.02.08: 1冊の本の出会いが人生を変える!
2013.02.07: キープクリーン
2013.02.06: 「日本語」を考える−その8
2013.02.05: 腰痛の本当の原因は・・・
2013.02.04: 薬を使わない医師 宮島先生
2013.02.01: これからは「理屈」より「感性」の時代