船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:藤原 かおり
皆さまこんにちは。連日暑い日が続いています。いかがお過ごしでしょうか。
『舩井幸雄.com』&『舩井メールクラブ』担当の藤原かおりです。
ようやくマスク生活から解放され、訪日外国人をあちこちで目にし、コロナ前の生活に戻ってきているのが単純にうれしいこの頃です。
さて前回も少し紹介させていただいた、原発運転差止の判決を下した元裁判長の樋口英明さんが、今月出された最新著書『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫という人々』(旬報社)を贈ってくださいました。
早速読ませていただきましたが、最初から最後まで樋口先生らしく率直な内容で、
改めて原発の問題について考えさせられました。
樋口先生は同著で(タイトルにもなっているように)、四国電力側の伊方原発再稼働に関して、反対する周辺住民側へのおかしな主張について強調しています。
「南海トラフ地震が伊方原発を直撃したら、その揺れに原発は耐えられるのだろうか」という疑問に対して、四国電力側は「南海トラフ地震が伊方原発を直撃しても、伊方原発敷地には181ガル(震度5弱相当)の地震動しか来ない」と主張。さらにおかしなことに、今年3月24日、広島高裁はこんな四国電力側の主張を認める判決を下しています。
たしかに何の根拠もないおかしな主張であり、判決です。愛媛県にある伊方原発については私もそれなりに注目していて、ずっと停止中だと思っていたら、知らないうちに3号機が今年の6月20日から営業運転を再開していました。
樋口先生は
「原発の問題は、本来、利権とか、忖度とか、圧力とか、しがらみとか、出世とか、左遷とかという問題とはかけ離れたところにある問題なのです。原発事故はわが国の崩壊に繋がるからです。わが国が崩壊すれば、現在の司法制度も、社会機構も人間関係もすべて崩壊するのです。原発の問題は他の全ての問題と次元を異にするものです。『私たちが生き続けることができるかどうか』の問題なのです」とおっしゃっています。
舩井幸雄も2000年頃からずっと「このままでは、後10〜30年で物理的にも、地球はおかしくなる。人類は滅びないまでも原始人に逆もどりする」というようなことを発信していました。
「原始人に逆もどりする」きっかけが原発にある可能性も考えられます。
東日本大震災後しばらくは私も「絶対原発は全廃するべき」と思っていましたが、時の流れとともにそんな思いも薄らいできていました。
改めて原発の危険性に目を向けたいです。再び原発事故が起こる前に。
2周目:「鳥インフルエンザからニワトリを想う」
3周目:「日本の独立と個人の自立」
4周目:「資本主義について思うこと」
5周目:「“野性”を目覚めさせるには・・・」
6周目:「にんげんクラブ全国大会で気づいた“つながり”」
7周目:「歪みを正す方法」
8周目:「“グレー”からの脱却」
9周目:「“コンサバ”に思う」
10周目:「“野菜”は本当に健康にいいのか?」
11周目:「ロンドン・シティで感じた意外な“気”」
12周目:「フリーエネルギーとUFOの関係」
13周目:「最近読んでショックを受けた本」
14周目:「“寄り添う”ということ」
15周目:「“五井野イズム”に触れて……」
16周目:「秘伝のお茶と新コラム」
17周目:「偶然とは思えない3つのこと」
18周目:「「本物」は野性的!?」
19周目:「日本人の「水戸黄門」幻想」
20周目:「嫉妬の時代」
21周目:「久しぶりに会った舩井幸雄」
22周目:「舩井幸雄との出会いを思い出してみました。」
23周目:「後から思い出してみるといろいろシンクロがあったこと。」
24周目:「竹中平蔵とは何者か。」
25周目:「足指から目覚める?」
26周目:「舩井SAKIGAKEフォーラムが無事終わりました。」
27周目:「私にとっての12月25日」
28周目:「“本物の健康”を追求するセミナー」
29周目:「最近ビックリした、アンチエイジングのエネルギー」
30周目:「舩井幸雄の「氣」の力を想う」
31周目:「「願い」のちから」
32周目:「本物時代の到来」
33周目:「Dr.コパさん」
34周目:「一神教vs多神教」
35周目:「空海から義経へ」
36周目:「“ミンパク”を知っていますか?」
37周目:「人生に難がやってくる意味」
38周目:「旅先でのシンクロ」
39周目:「オザケンの「うさぎ!」」
40周目:「宇宙での生活」
41周目:「最近のおススメ!2つ」
42周目:「竹田和平さんがメンターと出会われた神社」
43周目:「『君の名は。』とムー」
44周目:「卵がけごはんがごちそうになる・・・」
45周目:「「雑草魂」はもう古い?」
46周目:「銀座のはちみつ」
47周目:「ひょっこり見つかった舩井幸雄の健康情報」
48周目:「加計学園問題で揺れる今治市の可能性」
49周目:「“品格”について考えてみる。」
50周目:「“差別”から歴史を読み解く岸田秀さん」
51周目:「おすすめワイン」
52周目:「会津への旅」
53周目:「究極の“じっくりコトコト”」
54周目:「バリ島でのニュピ体験」
55周目:「「舩井フォーラム ザ・ファイナル」と生アーモンド」
56周目:「リピート必至の逸品」
57周目:「ドアーを閉めさせていただきます」
58周目:「都内でも八十八ヵ所巡り」
59周目:「健康指南 〜アーユルヴェーダより〜」
60周目:「おやつの力」
61周目:「昭和が歴史になる前に読んでおきたい本」
62周目:「わたしの太宰治」
63周目:「パリでも一風堂」
64周目:「カリスマの生き方」
65周目:「奄美大島に伝わる“ミキ”」
66周目:「お茶の力」
67周目:「みんなの力 〜「本物研究所感謝総会&“ほんもの”未来フォーラム2019」開催〜」
68周目:「二つの「こうどうかん」」
69周目:「モノを捨てよ世界へ出よう」
70周目:「自己理解と他者理解を深めるためのとっておきのツール」
71周目:「インフルエンザ対策にオススメの健康法」
72周目:「「総理」と「草履」は使い捨て」
73周目:「オーストラリアの森林火災とバンクシア」
74周目:「肺炎のウイルスから思うこと」
75周目:「いまは「本物時代」を迎えるための準備期間?」
76周目:「元号について改めて考えてみる」
77周目:「白も、黒も。みんな違って、みんないい」
78周目:「いつか、Go To ごと」
79周目:「千島学説のびっくりするウイルスの捉え方」
80周目:「やっと読めた『裏切られた三人の天皇』」
81周目:「やっと読めた『陰謀の日』(上・下)」
82周目:「伊藤詩織さん事件の真相」
83周目:「一寸の虫の五分の魂を輝かせている鈴虫寺」
84周目:「やっと読めた『風の王国』」
85周目:「私の最近の2つの愛用品」
86周目:「日本新生」
87周目:「キャベツの可能性」
88周目:「日月神示と将棋」
89周目:「目まいがするほどショックだった本、『新版 悪魔の飽食』」
90周目:「「スパイの妻」と「新版 悪魔の飽食」」
91周目:「電力契約のプランを変えてみました」
92周目:「女のアホが世界を救う!」
93周目:「舩井幸雄の手土産」
94周目:「舩井幸雄からのメッセージ」
95周目:「「数霊REIWA」と百匹目の猿現象」
96周目:「「アイカサ」を使ってみました」
97周目:「ミステリーによく合うコーヒー」
98周目:「高島康司さんや佐藤じゅん子さんのお話をぜひ聴いてください!」
99周目:「ペリー公園と東京湾フェリー」
100周目:「「幸福な死」」
101周目:「今年やりたいこと100」
102周目:「マイノリティによるアメリカ史」
103周目:「『ゴールデンカムイ』」
104周目:「無料動画、ご視聴いただきましたか?」
105周目:「熱海で土石流が起こった本当の理由」
106周目:「防衛費拡大は本当に必要か?」
〜夢占いで潜在意識を正確に解釈する方法とは?〜
2023.07.28: 意味の分からないことはあるけれど、意味のないことはない。A
2023.07.27: 再び原発事故が起こる前に
2023.07.26: 書くことは思料すること
2023.07.25: 伝統や儀式と動物愛護
2023.07.24: 夏を乗り切るヘンプ商品!
2023.07.21: 『Bリーグ』に学んだこと
2023.07.20: 舩井幸雄記念館 開館7周年イベントのご案内&車椅子ユーザーになって学んだこと(視覚障がい??)
2023.07.19: 心地良い環境で夏を乗り切りましょう
2023.07.18: 恩送り
2023.07.14: 日本はウクライナの保証人!?
2023.07.13: 海で足ちゃぷアーシング
2023.07.12: 映画 散歩屋 ケンちゃん
2023.07.11: 「運命を切りひらく 政木フーチ」〜正しい測定方法と活用法を学ぶ〜
2023.07.10: カトリックの本場バチカンとサンマリノ
2023.07.07: Belly dance inspired by tarot cards"The universe of Tarot."
2023.07.06: <二十四節気(10)夏至・七十二候(末候) 半夏生>に思う
2023.07.05: 丸山修寛先生も愛用!スイッチONで「イヤシロチをつくる空気循環器」
2023.07.04: 夏日を向かえて
2023.07.03: 正しい哲学を持つために一番大切なこと