船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
意味の分からないことはあるけれど、意味のないことはない。A
2023.7.28(Fri)
社名:(株)本物研究所
名前:松本 大

舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。

-36kgのダイエットに成功したオリエンタルベジタリアン
本物研究所の松本大です。

前回
私が「菜食」をしたことによって、
痩せたのだと単純に勘違いをされる方が多いのですが、
実は私が痩せることができたのは、
『目の前で人が転んだから』という話を書かせていただきました。

改めて。
食べ方は生き方です。

私は多分小さな頃から
『人のためになりたい』と
思っていた気がします。

困っている人がいたら、
声をかけて、手を差し伸べて、
そんなことを普通にできる人になりたいと。

そんな心で望んでいることを
自分で理解しているつもりでいました。


ある時、
私に衝撃的な転機が訪れました。

それは自分以外の人からしたら
本当に何気なく、そしてなんてことのない
日常にある珍しくもないシーンでした。

私が駅に向かって歩いていると、
目の前で転んでしまった方がいました。

私はその瞬間に
「(あ、大丈夫かな)」と思いました。

さらにそれに被せるように
「(でもここで声を掛けたら、良い人ぶってると思われるかな)」
という無意味な思考がはたらきました。
時間としてはほんの数秒のことです。

すると、私のすぐ後ろから
転んだ方のところへ小走りで駆け寄り
「大丈夫ですか?」と声をかけ、
手を差し伸べた人を目の前で見てしまいました。

その真横を
歩く速度を変えずに通り過ぎるとき、
私は初めて今の自分に気がついてしまったのです。

20年以上、誰よりもそばにいる
自分という存在の置かれている状況に、
初めて気がついた瞬間でした。


続きは次回。


58周目:「自分自身の使命を感じながら」
59周目:「腑に落ちる選択の繰り返し」
60周目:「楽しみが広がること」
61周目:「『あの命、この命』」
62周目:「とある週末の夜」
63周目:「その時その時の縁」
64周目:「経験」
65周目:「プロレスの完全復活に隠された秘密」
66周目:「自身に問う」
67周目:「トワニワカク」
68周目:「だったらあげちゃえよ」
69周目:「明日また陽が昇るなら」
70周目:「逆境にくじけるな」
71周目:「あたりまえはもはや、あたりまえじゃなくて」
72周目:「love me, I love you」
73周目:「あなたがいなけりゃ、悔しさに泣くこともない」
74周目:「すくわれる」
75周目:「Whole Lotta NEW LOVE」
76周目:「有頂天」
77周目:「SIGNAL」
78周目:「plantbased underfoot」
79周目:「流行過多」
80周目:「『3 ERAS』」
81周目:「ROOTS」
82周目:「『YES YES YES』」
83周目:「『Fake my mind』」
84周目:「『Wonderful Opportunity』」
85周目:「価値観を繰り返すこと」
86周目:「理解」
87周目:「SNSの世界」
88周目:「『根っこ』」
89周目:「二極化、分断を防ぐ方法」
90周目:「究極のハッピーエンド」
91周目:「ベースライン」
92周目:「周りを見ること、自分を見ること」
93周目:「無畏施(むいせ)」
94周目:「あそび」
95周目:「自身の行くべき道」
96周目:「『先にあるのは、今この瞬間の連続』」
97周目:「『UNITE』」
98周目:「「そもそも」から考える」
99周目:「核心」
100周目:「『自分が打ち震えるのは』」
101周目:「隣の芝生はパラレルワールド」
102周目:「『思考と配慮と想像と』」
103周目:「被害者意識の中の盲点」
104周目:「意図をすること」
105周目:「先人の言葉から考えることを始める」
106周目:「意味の分からないことはあるけれど、意味のないことはない。@」

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