船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:佐々木 愛
こんにちは。熱海の船井本社で主に船井会長の秘書業務を担当しております、佐々木愛です。寒い日が続いておりますが、皆さま、いかがお過ごしですか。
今日から、この『社員から見た船井幸雄』のコーナーは、5週目に入ります。いつもご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
さて、私が船井会長のもとで働くようになってから、もうすぐ2年がたとうとしています。これまで会長の、お客様への接し方などを傍らで見ていて最近つくづく思うことは、会長は、本当に他人を大切にする人だなぁ、ということです。そして、どんな方に対しても愛情をもって接するということを、私も目標にしたいと思うようになりました。
そこで、私が船井会長と初めてお会いした日に、会長からもらったあるアドバイスを、今日はお伝えしたいと思います。それは、昨年の2月のこと。地方で行われる講演に、面接を兼ねて同行させていただいた時のことでした。行き帰りの車の中で、私からは何を話してよいのか分からず、ただ船井会長の話に相づちを打つのが精一杯でしたが、ひとつだけ思い切って聞いてみたことがあります。
それは、実はその当時の勤務先に、どうしても自分と馬の合わない人がいたのですが、「そういう人とはどう接したらよいのでしょうか?」という質問です。それに対し船井会長は、落ち着いた口調でゆっくりと、「その人は、自分に何かを教えてくれている」と、答えてくださいました。
この言葉の意味を私が実感できるようになったのは、つい最近になってからのことですが、やはりすべて必要、必然だということなのでしょう。いま、改めてその同僚との関係を振り返ってみると、自分もその人を「嫌だな」という目で見ていたし、その人に対する配慮などが欠けていたことに気づかされます。そして、船井会長の言う<長所伸展>で、その人の長所にもっと目を向ければよかったのかな、と思います。船井会長は、よく人を褒めるのですが、私も真似して、最近では人の長所に目を向けるようにしています。そうすると、人付き合いが楽になるように感じます。
今年の11月に発刊されました『イヤシロチU』(評言社刊)では、新潟の印刷会社、株式会社タカヨシ様が取り入れている「ニコニコ手帳」の例が紹介されていて、いいなと思いました。ニコニコ手帳というのは、全社員の長所ばかりを第三者のアンケートで書いてもらって、それをまとめてある手帳のことで、全社員が携帯しているということです。
1周目:「会長室からの眺め」
2周目:「こだわらず、好きになり、ありがとう」
3周目:「バイクに氣・・・!? (テーマ:私からみた船井幸雄)」
4周目:「すべて決まっている (テーマ:私からみた船井幸雄)」
2005.12.27: 夢実現 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.12.26: 船井幸雄がグループ会社の社長に送った手紙
2005.12.22: 「自立」。耳が痛いけれど、強い愛を感じた会長の言葉! (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.12.21: 指南書。 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.20: 悪口は言わない! (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.19: 「大人になったなぁ……」 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.16: “直感力”から見えてくること (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.15: 『本物研究所の朝礼』 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.12.14: 『ありがとうございます。感謝します』 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.12.13: 会長から学んだこと (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.12: 自分と合わない人とは? (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.09: 入社から運転業務を始めて (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.08: 「人は生まれ変わる」を読んで
2005.12.07: 素顔=笑顔 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.06: 素直なこころ (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.12.05: にんげん (テーマ:船井会長の本を読んでの感想)
2005.12.02: 社内での態度 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.12.01: 日々フル活動 (テーマ:私からみた船井幸雄)