船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　「船井幸雄.com」をご覧の皆様、こんにちは。
　私は、株式会社本物研究所で本物商品を世に広める販売店様を新規で開拓する仕事をしております。

　さて、今回は船井会長の姿を見たときのお話です。
　（株）本物研究所は、（株）船井本社・（株）船井メディアと同じフロアにオフィスを構えています。ですから、ごくたまに船井会長の姿を見かける時があります。ちなみに、営業でお客様とお会いして、お客様からのお問い合わせで一番多い質問が「船井会長に会いますか？」というものです。
　私はその質問に誇らしげに「たまに会います」と返答します。そうすると大半のお客様はうらやましがります。そうです。船井会長に直接会えることは幸せなことなのです（しかし、最近はあまり船井会長に会えていません。何か意味があるのでしょうか）。

　話を前に進めます。
　用事があって、お隣の（株）船井メディアのオフィスに行ったところ、たまたま外出される船井会長に会うことができました。私は内心（ラッキー）と思いました。
　周りには（株）船井本社のスタッフたちが見送りに出ていました。私も遠巻きに船井会長を見送ろうと立ち止まっていました。すると、（株）船井本社のオフィスからスタッフの一人が小走りで手に何かの書類を持って出てきました。
　エレベーターの前で周りのスタッフと何かをお話されている船井会長のところへ来ると、何か船井会長に指示を仰いでいるようでした。
　船井会長はまずそのスタッフの話を何度もうなずきながら聞いて、間髪入れずにそれに対する指示を出されて、ちょうど来たエレベーターに乗り込みました。

　私が船井会長を見かけて、船井会長がエレベーターに乗るまでわずか１分くらいだったと思います。そのわずかの時間の間に私は船井会長の情報処理能力と即時処理を目にしました。あとで、指示をもらっていたスタッフに話を聞くと、「いつも、ああいう感じで物事を処理されています。近くにいると自分もだんだんと即時処理の意識が植え付けられていきます」とのことでした。船井会長と直接接することができるとはうらやましいかぎりです。

　船井会長が対処された内容まではわかりませんでしたが、私には「いいかね、星君。情報処理や即時処理とはこうやるのだよ」という船井会長からのメッセージのようにとれました。
　一方私はまだまだわからないことが多く、課題をクリアーできないまま次の案件にいくこともしばしばです。わからないことがあることは仕方ないですが、１日１日しっかりと勉強して情報処理能力を高め、どんなことでも即時処理できるようになりたいです。


１周目：「マイナス発想→プラス発想」
２周目：「意識は氷山の一角」
３周目：「機会損失　（テーマ：私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”）」
４周目：「営業先で感じた船井会長の影響力　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
５周目：「最近仕事をしながらよく考えること　（テーマ：私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”）」
６周目：「船井会長が推薦する本を読んでの感想」
７周目：「現場で学ぶこと　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」