船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
一流人への一番の近道とは・・・ (テーマ:船井会長から学んだこと)
2006.8.28(Mon)
社名:(株)本物研究所 既存販売店支援担当
名前:横濱 朋子

「思いが実現する 船井幸雄の60の言葉」

 みなさん、こんにちは。暑い日が続いていますがお元気でお過ごしでしょうか?
 私は、株式会社本物研究所の販売店支援を担当させていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、この前のお盆休み、久しぶりに家族の待つ実家に帰省しようと新幹線に乗車いたしました。
 乗車率120%を超える車内に、なんとなく漂うピリピリムード。お客様が乗り降りするたびに、車内が乱れていくのが目に見えて分かりました。
 そんな時、船井会長のある言葉が頭をよぎりました。

「ホテルや新幹線を利用したら、利用しなかったと思われるくらい整理整頓して出なさい」

 この短い言葉の中には、部分最適→全体最適という深い意味が込められています。

 以前でしたら、このようなことを考えたことさえありませんでした。
 つまり、船井会長の言葉で置き換えるとすれば、部分(自分)最適の発想をしていたということになります。

 仕事とは、お客様に喜んでいただくことです。とすると、未熟な私たちは日常から誰かが喜んでくれる行動、誰かが心地よく感じてくれる行動を心がけてクセづけしていくということが必要になります。

 そんなことを考えながら、たまたま持っていた「思いが実現する 船井幸雄の60の言葉」(マガジンハウス刊 佐藤芳直氏著)を開いてみると・・、なんということでしょう。 100ページ目が偶然折れていて、まさに上記のことが書いてありました。
 こういうことをシンクロニシティーと呼ぶのかもしれません。

「完璧グセは一流の条件なんだよ。一つひとつのことを完結させる。あとの人に迷惑をかけない。いやな気持ちを残さないことだよ」(同書102ページの12行目より抜粋)

 そんな言葉を胸に、椅子を正し、ごみをまとめて、すがすがしい気持ちで実家に向かいました。


1周目:「ケンカの船井」
2周目:「船井流カレーライス」
3周目:「心から、ありがとう (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)」
4周目:「人の心をつかむには (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)」
5周目:「47歳の会長!? (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
6周目:「まちはよみがえる (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
7周目:「ほめる (テーマ:船井会長から学んだこと)」

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