船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　こんにちは。電磁波対策、オールアースを担当しております三浦慎也です。

　今回はちょっと違う視点から書いていきたいと思います。実は今回のこの原稿を書くにあたり、船井会長の本「『船井流経営法』の原点―船井幸雄　経営五輪の書―」（グラフ社刊）からの感想を書こうとしておりました。しかし、いざ書こうとした時なぜか急に須藤元気氏が思いうかび、急きょ須藤元気氏の著書の紹介に変えさせていただきました。

WE　ARE　ALL　ONE　　（すべてはひとつである）

　このことばは、最近マイブームであります。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これは格闘家須藤元気氏のことばです。ひそかに自分のことばにしようとも思っています。
　なぜこの場で須藤元気氏なのか？
　彼は先日神戸で行なわれた『ディスカバー』のイベントで船井会長、弊社社長佐野と共に講演をおこないました（１０月７日に大阪にて、『ディスカバーII』が開催されます。詳しくはコチラをクリック）。そして昨年、四国八十八箇所お遍路を旅したことをまとめた『幸福論』（ネコパブリッシング刊）という本を出版しています。さらに今年二冊目となる『風の谷のナウシカ』のタイトルにちなんだ『風の谷のあの人と結婚する方法』（ベースボール・マガジン社刊）を出版されました。ちなみに、先日シングルＣＤもだしております。話は戻りますがこれらを一言で表現すると、「生きる喜びを感じる本」といえます。一文を紹介したいと思います。

「すべての生命が喜びと愛にあふれることが真の成功なり幸福である。『風の谷のあの人と結婚する方法』というタイトルにしたのも、ひとりひとりがナウシカに象徴される自然に対する敬意と、愛と慈悲なる形而上的な何かにつながる。という意味を込めて付けさせてもらった。」

　いかがでしょうか。ではここで宮崎駿氏の作品、『風の谷のナウシカ』をひも解いてみたいと思います。この作品がつくられたのが旧ソ連の崩壊、ユーゴ内戦と歩調をあわせるように進んだとのことです。地球環境にしろ、核兵器にしろ、民族戦争にしろ、いまだこれらの問題は解決には程遠く、むしろ別の問題が生じてきているのが現状です。須藤元気氏はこの作品を通じ、「世界平和」という想いを本のタイトルに託した、そんな気がします。

　話は変わりますが、私は仕事柄お客さまに電磁波の危険性、問題意識の必要性等をお話ししています。しかしながら日本では、電磁波を身近な問題としてまだ取り上げられておりません。ごく一部でしか問題にされていないのが現状です。
　女優の西田ひかるさんが産経新聞にこんなタイトルで記事を書いておりました。
「米では電磁波障害に高い関心。　子供を守れ！」
　米国と日本を行き来する生活の中で見えた日本への問題提起です。彼女は子供を産み育てていく中で「子供を守りたい」そんな強い思いから見えてきたと思います。
　世の中が進歩、発展し、便利さ、快適さを求める―。これは必然ではありますが、光と影の二面性があることを忘れないでほしいと思います。アメリカに限らず、スウェーデンなどの北欧諸国では国民レベルで電磁波対策に取り組んでおります。日本もいち早く気づき、平和で安全な国に、そしてすべてがひとつになり、子供たちに美しい地球を残していければと思い願っております。

WE 　ARE　 ALL　 ONE

　本日、福岡にて電磁波セミナーを開催いたします。ご都合のつく方はどうぞお越しいただけますようお願い申し上げます（詳細は下記のとおりです）。

◆株式会社本物研究所　９月下旬のイベント情報◆

「暮らしの中の電磁波セミナー in 福岡」
日程　/　平成１８年９月２６日（火）
　　　　　本日会場にてお待ち申し上げております。
会場　/　深見ビル　　福岡県博多区博多駅前4-14-1
http://www.fukami-kousan.com/company.htm#MAP
開場　/　１４：３０　　　　　　　　　　　　　　
開演　/　１５：００〜１６：３０
入場料　１，０００円

住まいの電磁波対策のエキスパートによる個別相談あり！
下記のＨＰをご参照ください。
http://www.honmono-ken.com/denjiha/kouen2.html


１周目：「書籍との出会いから」
２周目：「船井イズム」
３周目：「船井幸雄研究家 　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
４周目：「考える　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
５周目：「健幸　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
６周目：「見えない力　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
７周目：「『秘蔵児』の本　（テーマ：船井会長が推薦する本を読んでの感想）」