船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:山内 志麻
鬱陶しい梅雨空の終わり迄もう秒読みの昨今、皆様方におかれましては如何お過ごしでしょうか? ここ数ヶ月は、ナントカ還元水やら事務所費問題、年金問題etc・・・、あり得ないような事件の連続で激震した日本列島ですが、先日は参院選真っ最中に、本当の大地震が起きてしまいました。被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りしております。
今回の地震で驚いたのは、同日の夜11時半頃東京にて、午前中に発生した中越沖地震と同じような長〜い揺れを感じたのです。余震のひとつかと思いきや、TVの速報を見てビックリ!中越沖とは別の、京都府沖が震源地だったのです。そして、最も大きく揺れたのは、震源地から最も遠く離れた北海道の十勝方面だったのです(震度4と報道されていました)。 ちなみにこの時東京は、震度2程度でしたが、はっきり体感できる上、ゆらゆら〜と長〜く続いたのです。この一連の地震は、長周波振動で、長く広域に影響するらしいのですが、こんな地震は今まで経験したことがなかったように思います。これも、自然環境の変化に伴う一現象なのでしょうか・・・。『妙な地殻変動が起きているのでは・・・』と不安な気持ちになりました。
いずれにしろ、日本がいかに小さな島国かという事や、被害が無かった地域も決して油断はできないことを切実に感じた次第です。
政治も環境問題も、決して他人任せにはできない、ひとりひとりの良識と行動力が本当に大切な時代になってきたようです。アニヤ・ハインドマーチのエコバックに奔走する勢いで、参院選挙にも行きませう!!?
また、この秋には、弊社の月刊誌もリニューアルし、グループ挙げての大イベント「船井幸雄オープンワールド」も復活開催されます。
今後も更に、船井会長の発言は聞き逃せないものになると思います。
・・・と、ガラっと話しは変わりま〜す。前々回のページ担当の時、阿佐ヶ谷で偶然見つけたオリーブオイル屋さんや、Dr.イーガー氏のオリーブスプレッドの話をしましたっけ。
その後、私は阿佐ヶ谷係数が一気に高くなり、更に、素敵〜!な物を発見したのです!!
それは、今年の4月上旬に、ある友人が伊勢丹デパ地下で購入してきたフランス産“塩キャラメル”が発端でした。某大手出版社のエディター様が、「きゃ〜!コレ、よく買えたわね!!」と絶賛し、ほおばっていたのがその“塩キャラメル”。ワタクシも早速戴き、『ムムム・・・これはただものではないお味』と思わず唸ってしまったのです。素材の味が鮮烈で、ソフトな歯ごたえも新鮮な印象でした。
1ヵ月後、そのキャラメルは限定販売から店舗が常設になり、いつでも購入できるようになりました(ちなみにその情報はコチラ→ 「アンリ・ルルー」http://www.henri-leroux.com/)。私もついでがある度に、伊勢丹デパ地下でゲットしては「これこれ、食べてみて〜♪」と、友人達とシアワセ感を分け合っておりました。それにしても、何故こんなに美味しいのか、ちょっと不思議にも思っておりました。
そんなことと平行して、阿佐ヶ谷の某洋食屋さんのランチにハマッっていた私は、何ゆえハマってしまうのか、その理由が分からずにいたのです。一般的に、自分がハマる理由を考えない人は多いようですが、私は子供の頃からのクセで、つい追求してしまうのです。余談ですが、嫌いな物についても同様です。「好きだろうが嫌いだろうが理由なんて関係ないっしょ〜」と通常は一笑されてしまうのですが、今回はそんなワタクシの性のおかげとも言うべきシンクロが起きたのです!!
その洋食屋さんのメニューは、洋食だけに濃い味です。コクも塩分も濃いのです。薄味好みの私にはNGであるはずが、食べ終わるととても満足している自分がいるのです。何度か通ううち、その秘密が、そこで使用している“塩”であることに気付きました。それは、ゲランドの塩といって、フランスはブルターニュ地方の風光明媚な大自然に育まれた、科学的手法を一切使わない完全無添加の塩なのです。その洋食屋さんでは、お料理に使うと同時に、ゲランドの塩を販売しています(ちなみにゲランドの塩に関する情報はコチラ→ http://www.altertrade.co.jp/02/gus/gus_08.html)。
そして!!!更にスゴイのは“ゲランドの塩物語”という岩波新書まで置いてあるではありませんか・・・。岩波新書といえば、大学受験のバイブル。私も当時は読み漁りましたが、大人になってからはず〜っとご無沙汰してました。久々に読んで、その教養的豊かさ、まっとうさに、改めて敬服いたしましたハイ。この本は本当〜に、オススメ中のオススメです。一家に一冊です。ゲランド地方の塩田の歴史に始まり、食の問題、ひいては、今や世界規模でアツくなっている環境問題についてもシビアに言及されています。
この本とゲランドの塩から、まっとうに作られた塩は間違いなく体に優しく、そして食材を輝かせることを100%実感できますよ。また、ゲランドの塩田の存続が、地域の環境や生態系を支え、エコロジーに貢献しているのです。美味しくて、エコができるなんて、一石二鳥!
もとい、先に触れた“塩キャラメル”。少し後から気付いたのですが、ゲランドの塩を使っていました。なるほど、納得です!ジュワーっと素材の香りや旨みが引き立つアノ感じ・・・ゲランドの塩のなせる業ですよ。そして、ゲランドの塩の中でも最初に上がってくる白い泡を自然乾燥させたものを“フルールドセル(塩の花)”と呼ぶのですが、真っ白で純度が高く、味が深いこの塩は、酒の肴にもなるといわれてます。通常の塩の1割程度しか生産されないので、お値段もやや高めです。最初は少し、にがり感が強い様に感じたのですが、合わせる素材次第で確実に威力を発揮してくれます。慣れるに従ってやみつきになりました。いつも携帯して、外食の際に利用しています。勿論、ミネラルを豊富に含む通常のゲランドの塩、“セル・マリン”も『間違いない!!』ですよ。
オリーブと共に、私の食生活を彩るゲランドの塩の発見に、ビバっ!阿佐ヶ谷♪です!
お陰様で、特に野菜が美味しくいただけます〜!最近は“利き塩”のしすぎで舌がひりひりしますが、ヒマラヤ岩塩で落ち着いていた私は、今やすっかりゲランド派なってしまいました。勿論、いくら美味しいからといって塩分の取りすぎは健康を害するので、適量を意識することは大切ですが。
なお、ゲランドの塩や、岩波新書『ゲランドの塩物語』(コリン・コバヤシ著)は、是非、ネットで検索してみて下さいねん。
苦々しいニュースの多い昨今ですが、まっとうな物やまっとうな事、まだまだ沢山あるハズ。
希望を持って、この夏を乗り切りましょう!
ではでは、次は何を発見できるかな。!(^0^)!SeeYou!
1周目:「年末のオススメ本 (テーマ:最近読んでオススメしたい本)」
2周目:「何から変える? (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
3周目:「本物との出会い (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
4周目:「サガった私 (テーマ:私が日々思ふこと)」
2007.07.30: 船井会長によく似た「命がけで輝く女性」 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.07.27: 全国電磁波測定士研修会 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.07.26: 『笑い』のパワー (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.07.25: 最近読んでオススメしたい本
2007.07.24: 最近読んだ本から感じたこと (テーマ:私が日々思ふこと)
2007.07.23: 夏の夜の癒しアイテム (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.07.20: 発見!PARTU (テーマ:私が日々思ふこと)
2007.07.19: 偽装(うそ) (テーマ:私が日々思ふこと)
2007.07.18: 「元気の水・マグスティック」を愛用していたら (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2007.07.17: 「マイ箸」で食事をしてみませんか? (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.07.13: 潜在系に光をあてる (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.07.12: 船井会長、「手作りの竹箸をプレゼントし続けるお店」に希望を与える (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.07.11: 「型」の大切さ、躾 (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.07.10: 迷うより行動 (テーマ:船井幸雄グループに入って一番感動したこと)
2007.07.09: ホ・オポノ・ポノ (テーマ:船井会長のブログから教わったこと)
2007.07.06: ことばの波動 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.07.05: 自然との対話 (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.07.04: 味噌は寝て待て (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.07.03: 喫茶店にて (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.07.02: 記念日だから (テーマ:ひそかに続けている私の習慣)