船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　「船井幸雄.com」をご覧の皆様、いつもまことにありがとうございます！
　今回は、私が最近とくに「ありがたいなぁ････」と感じた学びについてご紹介させていただきます。

　それは、先日幸運にも同席させていただくことができた船井会長と佳川奈未さんの対談の席でのことでした。佳川奈未さんについては既にご存知の方も多いと思いますが、このコーナーでもグループ社員が以前にご紹介されています。

�@ （株）船井メディア　人見ルミ
�A （株）本物研究所　尾中なつみ

　数年前、書店にて佳川奈未さんの本を一度手に取ったことは覚えていたのですが、本格的に読ませていただくようになったのは、数ヶ月前に同じ本物研究所のスタッフである尾中さんに「奈未さんのご本、とてもいいですよ〜」と教えてもらったのがきっかけでした。さっそく書店に行き、棚に何冊も並んでいる佳川さんの数々の作品の中から惹かれるように手にしたのが、船井会長も以前にご紹介されていた『あなたの幸運を約束するソウルミッション』（大和書房）。

　本を読み終えとき、私がそれまで漠然と抱いていた佳川さんの印象は大きく変化し、そして表現しようのない感動を覚えました（あまりの感動にその夜は、田舎の母にまで電話して、「すぐにこの本を読んでほしい！」とお願いしたくらいでした）。

　その後も佳川奈未さんの本を読み漁っているうちに、私は強く生きるパワーを与えていただき、すっかり奈未さんファンとなってしまったのです。

　対談の席では、もっとも尊敬する船井会長と佳川さんお二人を目の前に、嬉しさと同時に少し緊張気味の私でしたが、成長するためのヒントをひとつでも多く得たいとの思いで、お二人が発する言葉と空気に全神経を傾けていました。


　船井会長が口にすることは、いつも決して多くありません。しかしその言葉には、壮絶な苦を乗り越えてきた人だけが放っている響きがあるように感じます。この日も強く心に残ったのは「感謝をしないと死にたくなってしまう。だから感謝する」という船井会長の言葉。

　その言葉の後ろにあるものを、未熟な私の脳で一生懸命に想像しながらではあっても、船井会長の偉大さをあらためて思い知らずにはいられませんでした。偉大な人は、偉大な人だけにしか与えられることのない壮絶な試練や苦悩の中でさえも、生きることの価値を創造し続けている･･････だから偉大な人は、人間として果てしなく無限に大きく深く進化しつづけるのだと。そして感謝というものは、死にたいくらいの試練をも乗り超えゆく、不可思議なパワーを秘めているのだと。

　また同じくこの日、私にとって生涯忘れたくないものとなったのが佳川さんの次の言葉です。

　「自らの人生において目の前に『成功する道』一本だけしか残されていなかったとしたら、きっと誰もが成功するだろう」

　多くの人はうまくいかなかったときに逃げられる道が他にいくつもありすぎるから、なかなか成功できないのであり、死をも含めた逃げ道の一切が塞がれたとき、人は生き残りの道（成功）一本にすべてを賭けられるのかもしれません。

　人生における挑戦の中で思い通りに事が運ばなかったとき、挫折したとき、諦めそうになったとき、船井会長と奈未さんの言葉を必ず思い出したいと思いました。

　船井会長、佳川奈未さん、ほんとうにありがとうございます･･････。

　人生を悔いなく生きるための智恵に溢れた、船井会長と佳川奈未さんの対談は、『ザ・フナイ』の１２月号のトップ対談にて、ぜひご覧になってください！


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１周目：「この世でもっともパワフルな存在とは　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
２周目：「どんな物語を生きていますか？　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
３周目：「ココロとカラダをほっと癒してくれるアイスクリーム　（テーマ：私のストレス解消法）」
４周目：「「火傷」と「癒し」　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）」
５周目：「夏の夜の癒しアイテム　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
６周目：「船井会長とマクロビオティック　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」