船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　皆さまこんにちは！いつも『船井幸雄.com』をご覧くださいましてまことにどうもありがとうございます！『船井幸雄.com』担当の藤原です。
　さて先日、（株）船井メディア主催の「中谷彰宏☆成功ワークショップ」に参加してきました。これは作家の中谷彰宏さんを講師に招いてのワークショップで、２日間にわたって行われました。

　この２日間のワークショップでは、最初にチームに分かれ、チームごとにメンバーと協力しながらいろいろなプログラムを楽しく行っていくというものでした。　　
　例えば、「ウソの他己紹介」や、チームのメンバーの「『カラオケで３番目に歌う曲のタイトル』をそれぞれ組み合わせて物語をつくり、皆の前で発表する」という、ドキドキ・ワクワクするような内容が盛りだくさんあり、二日間があっという間に過ぎていきました。
　楽しくあっという間でしたが、内容はギュッと凝縮されていて、発想の広がりにつながったり、大きな“気づき”も得られました。

　例えば「ウソの他己紹介」では、自分のことを紹介してくれる相手が、自分に対して抱いた最初の印象を元に「ウソの紹介」をつくり、それを皆の前で発表しました。そのゲームでは、改めて「人から見た自分の印象」を聞くことができ、自分に対する“気づき”が得られました。面白いことに、後から発表した本当の内容より、ウソの紹介内容の方がしっくりしていて印象に残っていたりするのです。

　そして一日目の最後は、皆でできる「ゲーム」をチームごとに作るという内容でした。
　「ゲームを作る」ということに私達のチームはとても戸惑ってしまい、あーでもない、こうでもないと、まとまらないまま、結局終了時間を迎えてしまいました。
　「アイデアが煮詰まってしまって、ゲームを作れなかった」という貴重な例にはなれたのですが、他のチームは時間内にうまくゲームを作っていました。中には、とても面白そうなゲームを作っていたチームもあり、次の日にはその中の一つを採用し、実際に行うことになりました。

　中谷さんがおっしゃるには、人生で「ゲームを作れる人間になること」がとても重要だそうです。「他人の作るゲームをやっている人生はつまらない」のだと。

　これは私に大きな衝撃を与えました。
　人生の中で「ゲームを作っていく」という発想は面白く、斬新でした。例え失敗をしてしまっても、それを自分の中でゲームとしてとらえると、そんなに深く落ち込まずにすむだろうし、復活の過程もゲームにしてしまうと面白いかもしれません。
　決してふざけているわけではなく、人生の中に“ゲーム感覚”を取り込んでいくのは柔軟に生きるための一つの知恵だと思いました。そこからユーモアが生まれ、笑いがおこり、さまざまな「気づき」も生まれてくるでしょう。そして自分のつくったゲームにまわりの人を巻き込んでいけるとさらに楽しいでしょう。
　今回のワークショップでは本当に、発想の転換につながった、貴重な体験をすることができました。どうもありがとうございました。

★中谷彰宏さんの前回行った同「成功ワークショップ」のＤＶＤと「密着ドキュメント　中谷彰宏の成功法則」のＤＶＤは、（株）船井メディアより絶賛発売中です。ご興味のある方はぜひご覧ください！


１周目：「「損な役割」って・・・？　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
２周目：「ノドの痛みとみろくの世　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
３周目：「コミュニケーションについて思うこと　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
４周目：「自宅のお風呂がイヤシロチに！　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）」
５周目：「誰をも否定しない　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
６周目：「口の中から構造改革　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
７周目：「オープンワールドでの“気づき”　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」