船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　飛行機から下界を眺めると、特に夜などは、ビルや家々、自動車や船の灯りが散りばめられています。この一つ一つの灯りの下に人がいて、さまざまな思考エネルギーが放射されていると想像したことはありませんか？

　私たちから発信された思考エネルギーは四方八方へとひろがってゆき、交差しあい、混ざり合って、意識エネルギーの総体が出来上がっていくのでしょう。地球上に存在する思考発信元は人の数だけ、つまり約７０億あるのですから、それらの思考エネルギーがぶつかり合い、混ざり合ってさまざまな模様を描き出していく有り様は、まさに息を呑むように感じられることでしょう。
　
　気づくと気づかざるとにかかわらず、この総体を描き出すのに私たちの一人一人、すべての人が加担しています。すばらしい色合いの美しい模様が描き出されることもあれば、くすんだ汚ない色合いで醜い模様が描き出されることもあるでしょう。これら意識エネルギーの総体が、私たちの体験する物理的現実を形づくっているのでしょう。
　こういうふうに考えると、まさに、どうでもよい人などは一人もいないわけで、一人一人がどんな思考エネルギーを発信するかは、描き出されるマトリックス（総体）に多大な影響力を持っているのです。
　「今起こっていることの責任はわたしにあります」と言えるようになったとき、美しく力強いマトリックスを意図的に生み出せるようになるのだと思います。
　ハワイの伝統から生まれた「ホ・オポノポノ」でも、「すべての責任は自分にある」という認識からすべてはじまると言われています。
　船井幸雄が語っているように、「“有意の人”が少なくとも５０００人まとまれば、よい世の中に移行できる」という言葉も、日々刻々、力強く美しい思考エネルギーを意識的に発信することの重要性に通じるのではないだろうか、と思いました。


１周目：「淀のお墓と赤ちゃんの泣き声　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
２周目：「心に花園を　（テーマ：ひそかに続けている私の習慣）」
３周目：「健康のクセづけについて　（テーマ：船井幸雄グループに入って変化したこと）」
４周目：「大事にすると安心できる　（テーマ：船井会長と山本富士子さんに学んだこと）」
５周目：「ホ・オポノ・ポノ　（テーマ：船井会長のブログから教わったこと）」
６周目：「私が最近教わったこと　（テーマ：私が最近学んだこと）」
７周目：「抱きしめの効用　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
８周目：「平常心と即時処理　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
９周目：「無言の屈服　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」
１０周目：「求めよさらば与えられん、叩けよさらば開かれん（私から皆さんにお伝えしたいこと）」
１１周目：「日の出の効用（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
１２周目：「忙しいときこそ　（テーマ：船井会長や娘の本から教えられたこと）」