今月のクローズアップ

このページでは、舩井幸雄が注目していたり、興味を持っていた物や場所などをご紹介します。

サイボクに世界一の豚を食べに行こう!

 前回、マクロビの紹介をしていて、何なのですが、今回は豚の生産から、加工・販売、レストラン経営まで一環して行っているサイボク(埼玉種畜牧場)をご紹介します!
 サイボクについて舩井幸雄は、近著『まちはよみがえる』(ビジネス社刊)で紹介していたり、また講演やその他の著書の中でもたびたび紹介しています。サイボクのすばらしい豚の飼育方法、おいしいお肉、経営方針など、すべてが"ほんもの"であり、舩井を惹きつけてやまないのです。
 実際サイボクには、口コミからまたたく間にお客が集まり、休日には、平均3万5,000人〜4万人もの人がおし寄せるほどの人気ぶりです。さらに良質のお湯が出る天然温泉や公園、パークゴルフ場などもあり、家族づれで来ても一日中楽しめてしまうのです。
 そんな魅力のあるサイボクを60年前に創業し、今年で90歳を迎えるにもかかわらず、現在もバリバリと現役で活躍しているのが笹崎龍雄代表取締役会長です。サイボクは、笹崎会長の並々ならぬバイタリティとロマンと魅力がそのまま形になった場所でもあるようなのです。

世界が認めたサイボクのハム・ソーセージ

 サイボクには週末には、3万5,000人〜4万人のお客が集まり、また平日でも7,000〜8,000人ほど訪れるということです。
 交通の便はそんなに良くないのにもかかわらず、これほどお客が集まる理由は、まず何といってもおいしいもの、そして"本物"が集まっているからでしょう。

 サイボクの牧場で育てた豚でつくるハムやソーセージは、DLG(ドイツ農業協会=1885年に設立された世界最古にして最大の食品検定機関)のコンテストに1999年からアジアで初めてエントリーしています。そしてこれまでに、DLGを主とする欧州のコンテストで合計407個もの金メダルを獲得しています。これは世界歴史上初の快挙で、本場ドイツでも大きな驚きをもって迎えられたそうです。
 またサイボクで売られている野菜も、「やわらかくておいしい」と大変な人気だそうです。これらの野菜は、地元の農家がサイボクの堆肥を使って育てたもので、なんといっても「新鮮・美味・安心」ということで大人気のようです。

2005年10月にブッシュDLG総裁らがサイボクを訪れた時に行われた表彰式にて。
写真左より、笹崎龍雄会長、ブッシュDLG総裁、笹崎静雄社長

「豚が可愛くてしかたがない!」創業者 笹崎龍雄会長のとまらぬ思い

笹崎龍雄会長

 サイボクを創業した笹崎会長は、長野県の農家に生まれ、実家ではいろいろな家畜を飼っていたそうです。小学三年生の頃から豚の世話をしており、豚とは昔からなじみが深かったようです。それもあってか、何といっても豚がかわいくてしかたがないようなのです。
 そして第二次世界大戦では自ら兵隊として参戦し、世界をまわった経験を持っています。生きて帰れたことから、「何か人の役に立つことがしたい」と、強く思ったことがサイボクをつくる大きなきっかけになったようです。

 昭和21年にサイボクをスタートさせた頃は、外国から種豚を積極的に導入し、品種改良革命のさきがけとなりました。また、この頃、笹崎会長は、毎日牧場に寝泊まりし、豚と共同生活を送っていたこともあって、「豚と会話ができる」までになっていたそうです。この頃に書いた笹崎会長の著書『養豚大成』は、各国語に訳され、養豚界のバイブルといわれているほどだそうです。

 そんな笹崎会長は、昭和51年頃から、後の『ライフピア構想』につながる『ミートピア構想』を打ち出します。「ミートピア」とは、ミート=meat(食肉)とmeet(出会い)、そしてユートピアの「ピア」を組み合わせた造語です。「食肉と出会いをもたらす楽園を造る」という構想のもと、養豚に加え、ハム・ソーセージの加工、そしてこれらの直売を行う一環体制をスタートさせたのです。そしてこの構想の根底にあったのは、食品添加物などを用いない「自然の摂理に基いた食文化」だったということです。

『養豚大成』をはじめとする笹崎会長の著書

目指すは"シビれる"ものがある『農業ディズニーランド』

 そして『ミートピア構想』の次に打ち出したのが、『アグリトピア構想』です。『アグリトピア構想』は、『ミートピア構想』をさらに発展させたものとして、サイボクは、ポークを主体として農産物、デリカ食品、すべてを統合する総合食品の生産、加工、直販、通販、レストラン、カフェテリアなど、事業を拡大していきました。こうして、それまではおいしい豚肉を買い求めに来ていた人々が、次第に行楽を目的にサイボクを訪れるようになってきました。
 そして現在、つまり21世紀はさらに『ライフピア構想』にまで発展してきています。
 『ライフピア構想』とは、『アグリトピア構想』に生活文化を統合した究極の「ゆとり場づくり」――「美・感・創・遊」の実現だということです。つまり、サイボクに行ったら、美しいものに癒され、美味しいものを食べ、シビれるほど感動し、新しい自分を創造する意欲をかきたてられ、家族で十分に遊べる・・・ということだそうです。まさに目指すは、『農業ディズニーランド』ということなのです。

 さらにこの『ライフピア構想』を応援するかのように、なんと2002年にサイボクの種豚牧場の移転跡地から天然温泉が湧き出てきたのです!しかも、この天然温泉の泉質が、「日本天然温泉審査機構」の審査で"最高ランク"の認定を受けたほどというから驚きです。笹崎会長は、この温泉を「豚からの贈り物」と考えているそうで、豚に対する感謝の気持ちはいつも忘れないとのことです。実際、サイボクの天然温泉「まきばの湯」は、入ってみると、"シビれる"ほどの気持ち良さです! 

サイボク天然温泉まきばの湯

 まさにサイボクは、笹崎会長がこれまで世界中を渡り歩いてきて、"シビれ"てきたものを存分に取り入れ凝縮させた、夢の空間だといえるかもしれません。

豚に対する感謝の思い『畜魂供養祭』

サイボクでは、豚をはじめとする動物たちから、「命をいただいている」という感謝の気持ちを常に忘れないようにしているとのことです。そして年2回、彼岸の時期にサイボクのスタッフが集まって、『畜魂供養祭(ちくこんくようさい)』を行っています。今回の取材で訪れた日は、偶然にも春の『畜魂供養祭』の日でした。参加できるスタッフが集まり、みんなで黙祷をささげ、一人ひとり線香をあげていました。そして笹崎会長から改めて、動物たちに対する感謝の気持ちが語られました。
サイボク内にある畜魂碑の前で祈祷するスタッフのみなさん

サイボク内にある畜魂碑

笹崎会長の願い 「日本の男性にもっと元気になってほしい!」

 笹崎会長の根底にある思いに、最近、日本人の男性の元気がなくなってきていることへの心配と苛立ちもあるようです。若い女性は元気なのに、なぜ男性が元気でないのかということを考えると、その大きな原因として、現代の食生活が考えられるとのことです。化学肥料と農薬で栽培した作物には亜鉛をはじめとするミネラルが不足しています。そしてそのことは女性よりも男性に悪影響を及ぼしているのだということなのです。
 「日本人男性にもっと元気であってほしい」との強い願いもあって、笹崎会長は「化学肥料や農薬で栽培した作物でなく、有機農法によって栽培する作物をつくる本然の農業に再生することが、健康と体力増強の根源であることを再認識しなくてはなりません」と語ります。

笹崎会長には、以下のような自分で定めた人生哲学があります。これを日常生活で実践し、日々感謝の気持ちを持つことを最も大切なことと考えているとのことです。

◆◆ 笹崎龍雄会長の人生哲学5ヶ条 ◆◆

@ 自然の摂理と暖かい社会の人々に支えられ、生かされて、生きていること
A 毎日が報恩感謝の生活であること
B 自分の使命観を堅持し、精進することに生きがいをもっていること
C 毎日の仕事(勤務)は道楽で、勉強は趣味であること
D 日常生活は「朝は希望と誓願に目覚め、昼は努力・精進に生き、夜はメモを日記に一日を総括し、感謝で眠る」

著書『生活革命』(ビジネス社刊)より

舩井幸雄のオススメポイント!!

 私は以前からサイボクには注目してきました。まず驚いたのが、サイボクの牧場で飼育されている豚は非常におとなしく、糞尿臭さがまったくないのです。ハエも一匹もいないのです。それはサイボクが「本物の牧場」だからだといえるでしょう。サイボクでは、清潔好きの豚の習性に合わせた飼い方をし、掃除も徹底して行われています。またエサは自家配合のものを用いるなど、さまざまな配慮がされているようです。
 また、サイボクのように、豚の育成だけでなく、それを加工、販売し、さらにレストラン経営まで一貫してやってしまう"一体化経営"の方針は、まさにこれからの時代の経営を先取りしているものだといえるでしょう。サイボクのように"本物"の集まっているところには、どんな不便なところであっても、お客さんは大いに集まるといえます。

*  *  *  サイボク体験レポート  *  *  *

 実際にサイボク内は広い敷地内に花があちこちに咲き、優雅な音楽も流れ、ワクワクするような雰囲気が漂っています。また、平日の午前中にもかかわらず、お客さんがけっこういてビックリでした。サイボク内のレストランは、ドイツ風の建物で、随所に笹崎会長のこだわりが垣間見えます。

サイボク名物SGP(スーパーゴールデンポーク)特製とんかつ(カップスープ、ライス、コーヒー、アイスクリームが付いて1,980円)とんかつはもちろん、付け合せのキャベツも柔らかくて、とても美味しかったです! レストランサイボク。建物がドイツ風です。

ミートショップで売られているハムなど コブタを飼っている『トントンハウス』。豚はとても清潔好きで、食べる場所と寝床とトイレが分かれています。手前のコブタはエサを食べており、奥の2頭のコブタは、寝床で休憩中です。

サイボクのホームページ:http://www.saiboku.co.jp/

 (文責:藤原)

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