トップが語る、「いま、伝えたいこと」
8月16日の『にんげんクラブ』のホームページ(会員専用ページ)で予告したように、きょうは「無限塾」でびっくりしたことを書きます。私は8月5日に甘木市で行われた「無限塾」の8月定例会に招かれ、約2時間の講演を行いました。1600人が定員の会場なのですが、申し込みが殺到し、1805人の予約があった時点で、あわてて聴講申し込みを打ちきったと主催者が話してくれましたが、開会2時間前から会場入口に入場待ちの列が出来るなど35℃の暑い中、大変な盛況と参加者の熱気にびっくりしました。
この「無限塾」は(株)アースハートが主催し、毎月定例会を行っているとかで、塾生数も1万人をこえているとのことです。
野中邦子さんによって開発された独特の手法によって、心身ともに健全になり、しかもその手法をマスターし、第3者に対して活用している何千人もの人々が中心になって運用されているのが、この「無限塾」のようです。
もちろん私は「無限塾」の会員ではなく、招かれたとはいえ、私が定例会に参加したのも講演したのもはじめてのことですが、野中邦子さんと(株)アースハートのことは一応は知っていました。というより去年8月末日より、とことん注目していました。
野中さんは50代の女性ですが一見40才くらいにしか見えないすがすがしいきれいな方です。拙著『にんげん』(2005年10月 ビジネス社刊)で、私としてははじめて彼女のことを公けに紹介しました。それは同書239ページから254ページにわたっていますが、その冒頭で私は以下のように書いています。
私の10年来の知人に野中邦子さんがいます。
福岡で(株)アースハートという会社を主宰しているご婦人ですが、十数年前は普通の主婦の方でした。彼女がハンド・パワーに目覚めて10年余りですが、いまでは何千人もの人が、彼女に助けられたといって慕っています。
その野中さんがつい先日8月31日、わざわざ東京の私のオフィスを訪問してくれました。
「船井先生、最近私の周囲で、次々と奇蹟といっていいことが起こるのです。みんなで心を合わせて思っただけなのに、巨大な野菜ができたのです。また、野菜たちが、私たちのイメージした形になってくれるのです。体の痛みもとれるし、不幸も幸せに変わります。天候すら変わってくれるのです。何千人もの人が知っていますので、これらは事実ですが、なぜか理由を知りたいのです。教えてくれませんか。ともかく私を直感力研究会の会員にしてほしいのです。勉強したいのです」
久しぶりに会った彼女はこう言いました。
「無限塾」という塾を作り、大活躍中の彼女のことは聞いていましたが、このときはその真剣さに、ちょっとびっくりしました。
直感力研究会というのは、1980年代の半ばに私が作った研究会で、当時、銀座の百貨店松屋の社長だった山中竄ウん、森永製菓の社長だった松崎昭雄さん、日本で最初のホームセンターであるドイトの社長だった長谷川龍平さんなど、私の親友たちが20名ほど参加してくれて始まったものです。
その後、いまも同研究会はまじめに研究を続けており、いまでは会員数も40名強になっております。
ここでは、にんげんの究極の能力といわれている「直感力」と「想造力」についてとことん突っ込んだ研究をしており、2ヵ月に一度は、集まって研究会を行っています。その日には講師を招き、研究発表や討論を重ねてきました。
今年の6月にはエドガー・ケイシー研究の第一人者の光田秀さん、8月は、過去生のことを全部覚えており、未来もわかるという岡田多母さんが講師でした。そして。10月は、フーチの達人の古村豊治さん、12月は死後世界研究の狩俣恵常さんを予定しています。(中略)
野中さんには、直感力研究会に入ってもらうことに決めましたが、9月2日に私宅へ、彼女の最近の活動資料が送られてきました。
その中に『確信』という印刷物がありました。
多分、「無限塾」の塾生(会員)たちにあてたメッセージだと思いますが、私が本章で読者に言いたいことがコンパクトにまとまって書かれています。
彼女が「勉強して、いろんなことを知りたいのです」と言ったこと、そして、「あくまでも謙虚に生きたいのです」と言った意味も、これを読んでよくわかりました。
そこで、彼女の了解を得て、その全文をそのまま紹介します。
なお、(株)アースハートのFAX番号は092−623−8393です。
詳しく知りたい方はここへ連絡してください(抜粋ここまで)。
ところで、8月5日は正午すぎから午後1時まで、数十人の人たちが壇上に立ち、多くの人たちに対して、自分の感動体験を話してくれました。私は最前列で視ていましたから、ほんの2−3m前のところです。たいていの人たちの話は「重い身体障害を持っていたのだが、野中さんの手法を知って回復して、いまこんなに幸せになりました」という自らの実体験談でした。大半の人が話しながら、つらかった時のことを思い出すのか、嬉し泣きをしながら話してくれました。
その後で、数人の人々から、できたばかりの巨大野菜の紹介がありました。
常識で考えると、これらはすべて奇跡としか言いようのないことばかりでした。しかも私の目の前で発表され、見せられたのです。それらは、発表した人たちの様子から、すべて真実に違いないと思います。私自身、感動して涙がほほをつたいました。
それらは「びっくり現象」ですが、世の中には奇跡や不思議なことはありません。
したがいまして、午後1時からの私の講演は、この感動をもとに「ここでおこったびっくり現象を私はこのように思います」という話になりました(当初、講演レジュメを準備していたのですが、この講演レジュメには、まったくふれずに話し終わったのです)。
このアースハートの奇跡とも思えることに類する諸事象を、最近の私はよく経験します。いま、それらの因果を私なりには、ほぼ解明した気でいますが、詳しくは10月1日の「第3回 にんげんクラブミーティング」の私の講演の時に話そうと思っています。ともあれ、いよいよ「みろくの世」が来るようです。うれしいことです。
=以上=
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