中村陽子の都会にいても自給自足生活

このページは、認定NPO法人「メダカのがっこう」 理事長の中村陽子さんによるコラムページです。
舩井幸雄は生前、中村陽子さんの活動を大変応援していました。

メダカのがっこうには、以下のような3つの宣言があります。

1.私たちは、田んぼから瑞穂(みずほ)の国日本の自然再生をします。
2.私たちは、お米中心の一汁一菜の食事で日本人の心身を健康にし、食料自給力をつけます。
3.私たちは、命を大切にする農家と手をつなぎ、生きる環境と安全な食料に困らない日本を次世代に残せるような先祖になります。


このコラムでは、「メダカのがっこう」での活動内容や、様々な経緯で「メダカのがっこう」に参加された方々のご紹介や、健康のための大切な情報などをお届けしていきます。

2018.05.20(第44回)
家族の健康を守るためにできること

 日本は人体実験の場所だと言われます。実験材料を挙げていきましょう。

@農薬 農薬は安全性が高くなっていると信じている人もいますが、即効性の有機塩素系や有機リン系の農薬は使用禁止になりましたが、今はネオニコチノイド系の農薬がすぐには死ななくても脳障害を起こしたり環境ホルモンとして働いて子どもや妊婦を脅かしています。除草剤グリホサートの使用量も遺伝子組み換えや収穫前散布が普及し、増加の一方です。
A塩化ナトリウム 命が生まれた海の塩から塩化ナトリウムに切り替えられて36年、99.5%の人が塩化ナトリウムの塩を摂っています。
B食品添加物 アミノ酸や酵母エキスやタンパク加水分解物の原料は遺伝子組み換え大豆など、エキスと言っても塩酸で溶かし出したものです。着色料も発色剤も保存料も結着剤もみんなナトリウム化合物、人間の体液のミネラルバランスを崩し、弱くするものです。
C異性化糖 果糖ブドウ糖液糖などで、原料は遺伝子組み換えトウモロコシ
D人工甘味料 カロリーゼロの商品作りに使われていますが、甘いのにカロリーがないということ自体、舌と脳を騙すことになり、中毒性があり、うつ病の原因になります。
Eコバルト60照射食品 じゃが芋や香辛料などの品質維持のために使われていますが表示義務はありません。
F遺伝子組み換え作物 日本が世界で一番許可品目が多く、油を筆頭に添加物の原料に使われています。日本人は世界一遺伝子組み換え食品を食べています。
G有機溶剤で抽出した油
H放射能汚染 原発事故に終わりはありません。放射性廃棄物は低濃度のものは建材などに混ぜられて使用されています。
I電磁波 最後にこれはなかなか避けられませんが、苦しんでいる人がいます。

 そもそも人間の先祖は、海から当時の海水(0.88%のミネラル水)を体液として背負って上陸してきたので、海の塩分にはめっぽう強いのですが、化学物質は非常に不得意なのです。塩は10倍食べてもほとんどの人は健康でいられますが、化学物質だと死ぬでしょう。また塩化ナトリウムだけの化学塩にも弱いのです。農薬、添加物などの化学物質が体に入り、良い塩を食べられずに良い血液ができなくなったことも相まって、アトピーをはじめ難病奇病が多発、10人に1人の子どもの永久歯が生えず、15人に1人の子どもが多動性障害になり、2人に1人がガンになっています。

 さて、この厳しい状況から家族の健康を守ることはできます。基本は、@〜Gを摂らないこと。でも全く摂らない生活はできないので、摂ってしまったら洗い流すこと(デトックスすること)。そして健康な血液の原料を摂ることです。

 デトックスの方法は、玄米や梅干しの黒焼きや竹炭パウダーです。私は、悪い油を食べたと思った時は、すぐ黒焼き玄米茶に竹炭パウダーを水に溶かしたものを入れて飲みます。すぐ洗い流せます。また炭は放射能を吸着して体外に出す働きもします。日本を救うものだと思います。

 最後に健康な血液を作るには、無農薬のお米や野菜、本物の味噌、醤油を摂ることです。
 先人たちは、広島・長崎の原爆からこの食事で立ち上がりました。この食事を1日1回摂れば、家族の健康は守れます。
 私は、福岡の高取保育園のドキュメンタリー映画「いただきます―みそを作る子どもたち」を見てこれを確信しました。7/7と7/8 武蔵野市のコミセンで上映会します。ぜひお越しください。


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Profile:中村 陽子(なかむら ようこ)
中村 陽子(なかむら ようこ)
首のタオルにシュレーゲル青ガエルが
いるので、とてもうれしそうな顔を
してい ます。

1953年東京生まれ。武蔵野市在住。母、夫の3人家族。3人の子どもはすべて独立、孫は3人。 長男の不登校を機に1994年「登校拒否の子供たちの進路を考える研究会」の事務局長。母の病気を機に1996年から海のミネラル研究会主宰、随時、講演会主催。2001年、瑞穂(みずほ)の国の自然再生を可能にする、“薬を使わず生きものに配慮した田んぼ=草も虫も人もみんなが元氣に生きられる田んぼ”に魅せられて「NPO法人 メダカのがっこう」設立。理事長に就任。2007年神田神保町に、食から日本人の心身を立て直すため、原料から無農薬・無添加で、肉、卵、乳製品、砂糖を使わないお米中心のお食事が食べられる「お米ダイニング」というメダカのがっこうのショールームを開く。自給自足くらぶ実践編で、米、味噌、醤油、梅干し、たくあん、オイル」を手造りし、「都会に居ても自給自足生活」の二重生活を提案。神田神保町のお米ダイニングでは毎週水曜と土曜に自給自足くらぶの教室を開催。生きる力アップを提供。2014年、NPO法人メダカのがっこうが東京都の認定NPO法人に承認される。「いのちを大切にする農家と手を結んで、生きる環境と食糧に困らない日本を子や孫に残せるような先祖になる」というのが目標である。尊敬する人は、風の谷のナウシカ。怒りで真っ赤になったオームの目が、一つの命を群れに返すことで怒りが消え、大地との絆を取り戻すシーンを胸に秘め、焦らず迷わずに1つ1つの命が生きていける環境を取り戻していく覚悟である。
★認定NPO法人メダカのがっこうHP: http://npomedaka.net/

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