船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
「ザ・マネーゲーム」から脱出する法
2012.9.5(Wed)
社名:(株)本物研究所 第一営業チーム グループマネージャ
名前:石原 和夫

著書『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』

 近頃、繰り返し読んでいる本があります。
 ロバート・シャインフェルド著・本田健訳の『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』です。
 去年、手に入れたのですが、あまりにも面白かったので、営業先でお客様に差し上げてしまい、その際、後で買おうと画像を撮ったぐらいです。
 船井メディアの人見ルミと、船井総研の五十棲さんの結婚披露宴で本田健さんにお会いした時に、その時にとった本の表紙の画像を見せながら、「良い本なので人にあげちゃいました。また買います。」「ありがとうございます。」などというやり取りがあったまま、しばらく買うのを忘れてしまったのですが……。

 著者のシャインフェルドの祖父は、フォーチュン500社に数えられるような人材派遣会社を育て上げた人です。

 その祖父が筆者12歳の時、2つの重要な真実について教えてくれたそうです。その真実とは、

1.世界で起きていることの裏には隠された原動力があり、その存在については、ほとんどの人が知らない。

2.その隠された原動力を理解し、利用法を知ることによって、人は強大な力を解き放ち、文字通り人生に奇跡をもたらすことができる。

 というものでした。

 シャインフェルドは、その祖父の遺した言葉をヒントに起業し、途中破産の憂き目にあうも、立て直し、最初の起業より会社を大きく成長させ、177億円で売却できたという、アメリカンドリームの体現者でもあります。

 タイトルを最初に見た時、てっきりロバートキヨサキ系の本かと思ったのですが、冒頭からズバリ、本質的な問いかけが読者に投げられます。

・自分は何者か?
・自分はなぜここにいるのか?
・自分は何のために生きているのか?

 この3つに明確な答えを出せないうちは、マネーゲームからの脱出は不可能であると著者は言います。

 その答えとは?

・私達は無限の存在である。
・私達はゲームをするためにここにいる。
・人間ゲームに参加し、無限の恩恵を受け取るためにここにいる。

 さらに彼はこう言います。
 この世界はホログラム(立体映像)である。我々はその中でゲームを演じているのだ。
 金銭的豊かさはホログラムの中にはなく、創造者であるあなた自身の中にある。
 自分自身の創造の力を用いて、ホログラムを自在にコントロールできれば、
心はやすらぎ、人間関係もうまくいき、お金もコントロールできるのだと。

 そのためのもっとも価値ある方法としては「プロセス」がある、と著者はいいます。

 そのプロセスとは、
苦しみ、不快感を感じた時(特に金銭的な損失に関わる場合)、

ステップ1:その中に飛び込む。
ステップ2:不快なエネルギーを残さず感じる。
ステップ3:その強さがピークに達したら「真実」を告げる。
ステップ4:自分の力を取り戻す。
ステップ5:本当のあなたを、もっともっと表に出す。
ステップ6:あなた自身に、そしてあなたの創造物に感謝を表す。


 この本を読み、現実だと思っているこの世界を冷静に見渡してみると、ホログラムの壮大さ、ご自身の力のすばらしさに気づくきっかけになるかもしれません。

 ビジネス本でありながら、量子力学の話もあり、最先端の科学的視点からメンタルの活用や仕事での心構えが説かれています。
 日々生じる葛藤や苦しみを客観視し、大きな自己を垣間見ることができる素敵な本です。
 よろしければご一読を。
 最後までお読みいただきありがとうございました!
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