船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:高岡 良子
先週、池田 満さんという方の書いた『ホツマツタヱ』を友人からいただきました。
すなおな文の運びと内容の面白さに、三連休どっぷりと、上古代のニッポンに浸っていました。
最も心に残った登場人物は、「ホノコ」でした。ホノコとは、アマテルの12人の妃のうち、最も愛されて正妃となった姫のことで、別名を、「ムカツヒメ」とも、「セオリツ姫」ともいわれます。
ホノコがアマテルから愛された理由は、思いやりに満ち、やさしい愛情にあふれた「ミヤビ」な気質だったからだそうです。
ホツマツタヱでいわれるミヤビの意味が、今でいう雅(みやび)の意味とは少し違うようですね。
アマテルは、ホノコがやってくると、自ら階段を走り下りて、彼女の手を取って彼女を出迎えたと伝えられています。女性として、ホノコのように、ミヤビな女性であろう……と、私も深く思った次第でした。
一方、同じ三連休、アメリカで制作されたヘレン・ケラーのドキュメンタリーを見る機会がありました。ヘレン・ケラーは、スウェーデンボルグから多大な影響を受けていたことを知りました。
以下は、番組からの引用です。
――哲学者のJ・ヒューストンは、8歳の時ヘレンに会い、人生が変わったといいます。
「なぜ、そんなに幸せなの?」と聞くと、彼女は笑いながらこう答えました。
「毎日を、人生最後の日と思って暮らし、生命は喜びに満ちているから」
彼女は大きな心をもち、存在そのものが輝いていました。彼女ほど心が美しく、知的で誠実な人を知りません。――
――恩師ヒッツ(スウェーデンボルグの著書をヘレンに教えた人)の手引きにより、ヘレンは高い共感能力を開花させました。人々が彼女に神秘を感じたのは、その共感能力のためです。ヘレンの神秘性は、彼女の霊的洞察力や宇宙に対する深い理解と共感能力に起因しています。――
――死期を感じたヘレン・ケラーは、その信仰により死を正面から受け入れました。
「死を恐れる理由がわからない。この世の人生は死より残酷だ。生は別離や離反を生むが、死は永遠の生であり、再会と和解を生む。
スウェーデンボルグが死の恐怖を取り除いてくれる。
私は信じている。内なる目が来世で開かれた時、意識だけをもって自分の心の国で生きるのだと」――
ホノコとヘレンに共通するのは、心の美しさ、そして、ミヤビ――高い共感能力ではなかったでしょうか?
上古代のニッポンと、数十年前のアメリカ――時間と空間を超えて、ホノコとヘレン、美しい在り方を貫いたふたりの女性にふれ、人生を歩んでいくための、わたしにとって大きな燈明を感じました。
2周目:「「気楽に」は、魔法の言葉です。」
4周目:「想像力を使ってすること」
5周目:「花の愛情」
6周目:「言霊の力」
7周目:「麻の葉紋様」
8周目:「心躍る小道」
9周目:「1分間で2億5000万円が使えたら?」
11周目:「生命の充ち満ちている道」
12周目:「麻のこと」
13周目:「シンシンの魅力」
14周目:「所有意識とパワーコントロール」
15周目:「土地所有の概念に不思議を覚える」
16周目:「ライフ・イズ・ビューティフル」
17周目:「わたしの平和」
18周目:「ブラウン・ランドーンのこと」
2013.09.27: ホノコとヘレン・ケラー
2013.09.26: 健康は大事、は続くよどこまでも
2013.09.25: 秋ですね!様々な事が実る予感・・・
2013.09.24: 色々な引き出し
2013.09.20: 断捨離でココロも整頓!
2013.09.19: 龍神様が現れた!イヤシロチ探訪セミナー
2013.09.18: 七年後が楽しみ
2013.09.17: 「がん・・・!!」その2
2013.09.13: ツキを呼び込むテンポ
2013.09.12: 自分の再発見
2013.09.11: 2013年9月のポイント
2013.09.10: 日本人の「水戸黄門」幻想
2013.09.09: 幸福度
2013.09.06: 感謝とこれからの希望を胸に・・・
2013.09.05: より楽しく生きるために、プラス発想。
2013.09.04: 忘れてはいけないこと
2013.09.03: 浅草寺・四万六千日−ほおずき市−
2013.09.02: 合気道はじめました!