船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
ぷくぷく発酵 自然に学ぶ酒造り
2014.10.1(Wed)
社名:(株)本物研究所 商品企画グループ マネージャ
名前:横浜 朋子

寺田本家の新酒が勢ぞろいです。

齋藤ひとりさんの観音様です。すでに成就したように唱え、観音様のまわりを時計回りに4回まわると願い事が叶うそうです。

愛情いっぱいに造られた新酒を大変おいしくいただきました。

蔵元の寺田優さんの奥様 聡子さんお手製の“酒粕バーニャカウダ”。

蕎麦の香りがふわっと広がる手打ちそば。絶品でした。

みなさん、こんにちは。
私は、人や地球にやさしい商品の採用に関する仕事をさせていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、以前から発酵食品に興味を持っていた私は、即醸法よりは長期発酵でつくられたものを食するように心がけてまいりました。

先日、「一度は行ってみたい」と思っていた寺田本家さんに伺い、“新酒とそばの夕べ”という素敵な会に参加させていただきました。

寺田本家さんは自然発酵酒を造られている数少ない酒蔵です。
(※以前、グループ会社である船井メディアのCD情報JUSTでも紹介をさせていただいたことがございます。)

戦時中の米不足をきっかけに始まったアルコール添加酒(遺伝子組み換え問題にも係わる)、そして乳酸、コハク酸、粉アメ等の添加物で増量されたお酒。さらにほとんど大半の蔵では、即席でお酒が造られ、これらは今でも続いているのが現状です。

そして、大量生産の時代になり、生産性や効率を追いかけ、原価の安い酒造りを目指し、本来の日本酒ではなくなり、日本酒離れが進む結果となってしまいました。

一時期は寺田本家さんもそのような酒造りをされていた時期もあったそうです。
ただ、平成の時代に入ってからは、原点に立ち返り、本来の酒造りに取り組まれるようになったそうです。

寺田本家さんのお酒の特徴は

・自然の原料
→原料となるお米は近所の心ある農家さんとの契約栽培による自然米、そして自家保有田から収穫されたお米ですべて賄われています。
仕込み水は、蔵に連なる神崎神社の森の水脈から湧き出る井戸水を使用。
さらに生命力を高めるため炭を活用し、体に優しいお水になっています。

・自然の菌
→自然由来の麹菌、酵母菌、乳酸菌などを使用。
麹菌は自家田から採取した稲麹から自家培養されています。
微生物がハーモニーを織りなし、生命力あふれるお酒に仕上がっています。

・唄を唄って「てのひら」造り
→「微生物と響きあいながら、お酒を醸したい。」
そんな思いを追い求めるうちに機械を少しずつ使わなくなり、蔵人が「てのひら」を使いお米に触れてお酒造りをするようになったそうです。
そして手作りになるにつれて、昔から伝わる酒造り唄を唄いながらお酒を醸すようになりました。

唄にのって楽しくお酒づくりをすることで、蔵人に「和」が生まれ、蔵の中は楽しい気で満ち溢れるようになりました。
微生物も唄と響きあってワクワクと発酵し、お酒にも楽しい気が込められて、飲まれた方が楽しく元気になるお酒に仕上がっています。



寺田本家の皆さんと触れ合うと感じることがあります。
それはひとの「わ」を大切にされているということです。
つながりをたいせつにし、地元の農家さん、寺田本家の皆さん、
……そしていただく私たちみんなが心がほっこりあたたかい気持ちになり
笑顔になれるって素敵だなって思います。

最後に
日本酒がそれほど得意でない私でも、寺田さんのお酒はすっと飲むことができました。
翌日お酒が残らないのもうれしいです。

『舩井幸雄.com』をご覧の皆様にもぜひお試しいただきたいです。
日本酒が苦手な方には、「米グルト」というお米のドリンクもありますよ。

寺田本家 ホームページはこちら↓
http://www.teradahonke.co.jp/

それでは、寒くなってきましたので
お身体を大切にお過ごしくださいね。


2周目:「天災を経験して」
3周目:「大地震」
4周目:「いざ鎌倉へ!はせ参じるらん」
5周目:「肥田式強健術とは」
6周目:「一流の集中力」
7周目:「記者クラブ」
8周目:「こころの故郷『森のイスキア』」
9周目:「絆」
10周目:「奇跡の七号食」
11周目:「竹布(たけふ)という神様からの贈り物」
12周目:「被災地に行ってみて感じたこと」
13周目:「太陽の恵みをご家庭に!」
14周目:「祈り」
15周目:「あいうべ運動」
16周目:「一週一菜」
17周目:「モチベーションの保ち方」
18周目:「才能と出会う5つの瞬間」
19周目:「奇跡の牛乳」
20周目:「乳脂肪分3.8の秘密」
21周目:「天からの贈り物 『守布(mamorinuno)』」
22周目:「舩井会長」
23周目:「弁当の日」
24周目:「みのり」
25周目:「女川に行ってきました」

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