船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
モデルの気持ち
2016.4.7(Thu)
社名:イリアール(株)
名前:広川 裕子

『バイオラバー』のイメージ写真。商品の装着イメージが分かりやすく説明されていると感心!

『ソラデーリズム』のイメージ写真。リアルではない角度だけれど、イメージが伝わりますよね。

 舩井幸雄.comをご覧の皆様こんにちは。イリアール株式会社の広川裕子です。

 私は普段、『ほんものや』のコールセンターで、商品のご注文やご質問の電話対応をしています。
 最近、「広川です」と名乗ると、「あら、あの広川さん?」とお客様に言っていただくことが増えました。大変ありがたく思う反面、恥ずかしさと申し訳ないような気まずさに苛まれながら、複雑な気持ちで「そうです。ウフフ・・」と照れ笑いをしながらお礼を言っています。

 お客様がおっしゃる「あの」の意味は、『月刊舩井本舗 ほんものや』をご高覧いただいている方はお分かりになるかと思います。『月刊舩井本舗 ほんものや』に、こんな私が商品をご紹介するモデルとして登場する機会が日に日に増え、最新号では、パッと開いたページに居る確率は70%くらいになっています。

 写真映りが良く、撮られることが好きな方なら誌面の自分を正視できるのでしょう。ところが私は真逆のタイプでして、とても正視に耐えません。

 「裕ちゃんの写真はいつもしかめ面ばかりね」と笑われた少女時代・・。全校生徒の卒業写真を回収したくなった学生時代・・。40歳を過ぎた今でも、カメラを向けられると意識し過ぎてしまい、どうしても不自然な表情になってしまいます。もしくは、実際の自分を受け入れきれず、「私はもっと綺麗なはず!」と思いこんでいるのかもしれません。

 商品をご紹介する写真は、たいてい白い板の前で撮ります。
 カメラマンは、『月刊舩井本舗 ほんものや』の製作チームです。
 カメラの設定や光のバランスなどを整えた後、モデルにイメージが伝えられます。
 「にっこり笑って。目が細くならないように、口角だけ上げて。はい、そうです。商品をもう少し上に向かせて。体に近づけて。あ、近づけ過ぎです。目が細くなってきました。左肩が下がっています。はい、もっと自然ににっこり笑って」・・という指示の中で、何回もシャッターが切られるのです。

 この状況の中で、自然な笑顔ができますか?
 上記のような、「にこパチ(にっこり笑ってパチリ!)」も苦手ですが、特別なポーズやイメージをリクエストされた時は、もっと大変です。

 最近では、『バイオラバー』という商品の撮影をした時のこと。冬なのに、事務所に自分だけ半袖と短パン姿でいること(この歳で生足・・)や、ド素人なのにポーズをとっていること等、「ありえない・・」と冷静になればなるほど自分が馬鹿馬鹿しく思えてくるのです。周囲を見渡すと、コールセンターでは電話が鳴っていて、いつもの風景なのに・・・。

 『ソラデーリズム』という歯ブラシの撮影をした時も「ありえない・・」という気持ちとの戦いでした。歯磨きをしているシーンなのに、こんなポーズでは歯磨きができるはずがないからです。

 ところが!掲載された誌面を見ると、これが実に分かりやすくまとまっているのです。
 『バイオラバー』の回で、誌面にとても感動したので、最近は、自意識過剰になって視線をそらすのではなく、なるべく客観的に誌面を見るようにしています。

 すると、写真の裏側が少し見えるようになってきました。
 製作チームが、「どのような誌面を作るためにどのように人物を配置したかったのか」とか、「リアリティではなく、イメージの方が伝わりやすいこともある」ということなど。
 街にあふれる広告を見ても、「ハンドクリームを塗る時に、そんな手の角度は有り得ない。でも、商品のロゴを見せながら手も綺麗に見えているなぁ」とか、「商品の紹介文が入っている位置とモデルの位置が絶妙なバランスだ」などと、感心することが多くなりました。

 実は、本日も撮影がありました。
 「指で上を指して」というリクエストには、「はは〜ん。『今がお得!』などという文字の下に使いたいのかな?」と考え、「1〜5まで順番に指を立てて」という指示には、「@・・A・・というように使用するのであれば、指以外は変わらない方が良いな」というように、誌面に載った時のことを想像しながら臨みました。

 せっかく、「ほんものや専属モデル」に起用していただいているのだから、その道のプロ(?)としての意識を持つようにします。
 お客様に商品を伝える一端を担っているという自覚を持ち、今後も登場したいと思います。
 読者の皆様には、どうぞ、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。


13周目:「シンクロの不思議」
14周目:「チューブちゃんのこと」
15周目:「親の心子知らず」
16周目:「最高の褒め言葉」
17周目:「+αのサービスを」
18周目:「Gの恐怖」
19周目:「2013年夏の想い出」
20周目:「一期一会を感じたこと」
21周目:「言い訳大臣と勇気レンジャー」
22周目:「斜45度後方」
23周目:「泣く技術」
24周目:「匂わない日々」
25周目:「想い出音」
26周目:「ならば、どう生きる? 〜『いのちの革命』を読んで〜」
27周目:「文字から気づく意外な自分」
28周目:「なんとなく、ナマハゲを思う」
29周目:「なんとなくナマハゲを思ったあと、妖怪について考える。」
30周目:「何か食べたい!」
31周目:「体感時間」
32周目:「伝える言葉」
33周目:「地味な私の楽しい週末」
34周目:「新人くんの舩井フォーラム2015」
35周目:「生かされていると感じたこと」
36周目:「漢字ってスゴイ!」

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